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30追っかけ

大輔は雪とエセミュージシャンがいると言う栄のロックステージに到着した。


大輔「この中かぁ……俺こういう所苦手なんだよな」


雪「私だって入った事ないわよ。と言うかエセミュージシャンに会いたくないから避けてたのよ」


大輔「よ、よし。じゃあ、俺について来て」


雪「いや、そんなに張り切ってくれなくてもイイけど……とにかく行こう」


2人が中に入ると、大きな音がガンガン聞こえて来た。そこには、ギタリストが演奏して、ドラマーが叩いて、歌手が歌っていた。


大輔「……全然分からん!上手いの?」


雪「どうなんだろうね……」


歌手が雪に気づいて、唄うのをやめた。歌手はそのまま雪の方へ近づいて来た。名前は佐藤優と言い、このバンドのヴォーカルだつた。


佐藤「雪、来てくれたんだ」


雪「まあ……ね。凄いじゃん」


優「まあ、今度俺たちの演奏はマジでお前の世界を変えてやるからマジで見てよ」


雪「……時間があったらね。所で、佐藤に教えて貰いたい事があるんだけど」


佐藤「なんだなんだー。いい加減優って呼んでくれよ。照れ臭いのは分かるけどさ」


そう言って雪のおでこをツンとした。


雪「はは……あの、作曲出来る人って誰かいない?」


佐藤「そんなの楽勝だよ。このバンドだって俺が作詞作曲してるんだよ」


大輔「あの……佐藤さんにお願いがあるんですが」


佐藤「誰?こいつ」


雪「幼なじみの大輔。こいつの頼み聞いてやって貰えないかな?」


佐藤「えっ!えっ!君たち付き合ってるの?」


雪「それはない」


キッパリと答えた。

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