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15追っかけ
一方、修は家で家族とご飯を食べていた。
修「母さん、父さん、一生のお願いがあるんだ」
父「どうした。急に……俺で良かったら力になるぞ」
修「実は……」
父「いやぁ、お前も真剣な話が出来る歳になったんだな。俺は嬉しいよ。何でもいってくれ」
修「実は……これ」
そっとビラを手渡した。吉羅里佳の握手会のビラだった。
父「……なんだこれは?」
修「吉羅里佳の握手会が今週と来週あるんだ」
父「……その子は友達なのか?」
修「アイドルだよ」
父「そ、そうか……」
修「父さん、聞いてもらいたいんだ」
修は吉羅里佳のことを1時間掛けて説明した。
父「分かった。もういい分かったから……同僚も誘ってみるよ。母さんもいいな」
母「私は全然構わないけど……」
修「父さん、母さん……ありがとう!」
そう言って、自分の部屋へ向かった。父はため息をついた。
父「母さん……思春期ってあんなのだったかな?」
母「さぁ……でも、人それぞれなんだしいいんじゃないですか」
父「まあ……な。俺達に頼みごとなんてしたの初めてだしな。こんな事俺なら絶対に隠しておくけどな。それだけ必死だって事か……母さん、気合を入れて力になってやるか!」
母「はい!」




