表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
94/162

復讐への覚悟

ロザリアからカム視点です。


「…ミウ…ビー…シーマ…。」


あの事件を思い出しては涙が頬を伝う。


3人を助けられなかった。

ミウがいたからわたくしとルーは助かった。

でもその代わりミウとビー、シーマを失った。

沢山の子供も失った。


「ロザリア…嬉しいわ。貴女が思い出してくれて…ねえ、大事な話があるの。」


「…大事な話?」


隣で一緒に祈りを捧げていたレティシア様が切なそうな表情をしている。

こんなレティシア様は初めて見た。


「ええ、ロザリア聞いて?ルーベルト殿下は貴方と婚約を解消しようとしている。」


え?


「もう、正式にブロッサム家に通達をしていると思うわ。彼はファシアンの王女と結婚するつもりなの。」


「!?」


驚きを隠せない。

ルーは約束を破るつもりなの?


…やっぱり王女が生きているから?


「…ルーは裏切るの?」


「…ええ、でも仕方ないわ。ゲームのシナリオでも彼はロザリアを裏切るもの。最初からあてにしていないわ。だから彼にも制裁を加えなければならない。貴女との約束を破った彼は敵よ。」


レティシア様は哀しそうに首を振ってはルーを敵と呼ぶ。

ルーはヒロインを選ばなかったけど、王女を選ぶという事は約束が破られる。


あの時、一緒に誓ったのに…ルーはミウの願いを捨てるつもりなの?


「彼に一度真意を聞きたい。…駄目ならば切り捨てるわ。」


レティシア様はただ「そうね」と返す。

彼女は無理だと思っているのだろう。


それは仕方ない。

彼は元々わたくしにミウの事を黙っていた。


でもルーが奴らに制裁を与えるつもりがないのなら、わたくし一人でやるわ。


ミウの話ではこの国に手を出したのはバロンに恨みを持つ者達だ。

あの時の首謀者は既に裁かれている。

だけど、まだあの事件に加担していた者達がファシアンにいる。


「レティシア様…ミウ達を攫う様に命じたのはファシアンの人間だった。あの男の共犯者の者達の事を知っているの?」


「勿論、シナリオで貴女はその男を裁くために動くもの。貴女が何故ヒロインに酷く固執したのかもそれが目的だわ。」


にっこり微笑むレティシア様の言葉で相手が分かった。


シナリオではわたくしはヒロインを狙うファシアンのある組織と取引をした。


…ああ、アンジェラに聞いておいてよかった。


確かリーダーは確か第二王子アランド・エル・ファシアン。

同盟反対派の母を持ちファシアンの裏で暗躍する者。


あの優し気な顔した王子を思い出すと不思議に血が湧きたつような気分になる。


裏で嘲笑う様にわたくしたちを見ていたのだろうか?


わたくし達を攫いミウ達を殺した…憎き者の仲間…



必ずわたくしの手で殺してやる。



あの時の心に抱いた憎悪がわたくしの心を満たす。

殺意を込め手を強く握り締めた。


「…どうにかして、ファシアンの第二王子に接近しなければ…。」


何とかして彼に接触して殺す。


そうすれば組織はリーダーを失う。

ミウの約束を叶えられる。


だが、相手は隣国の王子。

生半可な策では会う事は出来ない。

家の名を使っても足元をすくわれる可能性がある。


…アンジェラを利用するのが早いか?

向こうは聖女を狙っている…だが…


「ふふ、大丈夫よ?わたくしがロザリアの味方になってあげる。貴女の為にわたくしは準備をした。」


どうするかを考えているとレティシア様はわたくしの背中を包む様に抱きしめる。


「…どうして貴女がそこまでするの?」


「…わたくしも貴女と一緒よ…。大切なものをあの事件で奪われた。」


レティシア様は後ろにいて表情が分からないけど、言葉に悲しみを感じる。


「…わたくしは彼らを絶対に許さないわ。ロザリア、わたくしと一緒に協力しましょう?ファシアンの悪鬼達を滅ぼし、彼女の願いを叶えるの。」


レティシア様の切ない声に胸を締め付けられる。

この人も大切な人を奪われた被害者だ。そしてわたくしと同じ目的を持っている。


もう一度、ミウが眠る墓石をみる。


< ロザ… >


ミウが哀しそうにわたくしをみている気がした。


何故そんなに悲しい顔をするの?


大丈夫、ミウにはわたくしがいる。必ず約束を守るわ。



「…ええ。レティシア様…一緒に復讐をしましょう。」


わたくしを抱き締める腕が強くなる。


そんな二人をレザード様は静かに見つめていた。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



「…で、私がここに来たわけね?」


「そうです。アンジェラ嬢、貴方が知っている全てを教えて貰えませんか?」


高位貴族専用寮の談話室にアンジェラ嬢を呼んでは、ロザリア様とルーベルト様以外の攻略対象者達と悪役令嬢達がヒロインを囲んでいる。

アンジェラ嬢のところに行こうとしたが、内容が内容なので此方に来て貰った方が都合がいいと判断した。

その間に皆にゲームのシナリオの話をしてある。

皆、最初は唖然としていたが、何とか信じて貰えた。


「…えー。シナリオって言っても、もう無いものじゃん。それ、ルーベルト様にも夏休み終わりに尋問されたのよ?覚えている事や見たものを全て話せって言われたわ。」


うんざりそうにアンジェラ嬢は口を尖らせている。

相当色々聞かれたのだろう。


「アンジェラ様、お願いします。お姉様が危険な事をする前に止めたいのです。私にとって大切な姉です。どうか教えてください。」


リリー様が必死に頭を下げてお願いしている。

そんなリリー様をみてアンジェラ嬢は「参ったな」ぼやいた。


「リリーちゃん…そうね、ロザリアがおかしくなったという事は恐らく過去を思い出したからよ。でも、それならゲームのシナリオ通りに私の所に来ると思う。」


でも、私の歌でその事を思い出すのになーとアンジェラ嬢はボヤいている。


「過去を思い出した?どういう事ですか?」


シリウス様が怪訝な顔をする。


「やはり7歳の頃に何かあったのですね?」


ルーベルト様が言っていた事だ。

思い出してほしくないと言っていた事件がロザリア様を苦しめている。


「クラベル先生、正解。これはファンディスクで知ったのだけど、ロザリアは子供の頃に誘拐されているの。ルーベルト様も一緒にね?」


アンジェラ嬢がロザリア様の過去を簡単に話してくれた。


ファシアンの者がバロンの子供たちを連れ攫う事件にロザリア様とルーベルト様が巻き込まれた。

そして、その時にヒロインと同じ“歌”を歌える子供に助けられる。

だけどその子は二人を守って死んでしまった。

二人は哀しみ、将来復讐を誓う。

だけど、ロザリア様だけ爆風で大怪我し記憶をなくし月日を過ごす。

そしてシナリオの中でヒロインの歌を偶然に聴いてその事を思い出してヒロインを狙う。


「…ロザリアにそんな事が遭ったなんて…。」


ナージャ様がショックで言葉を失う。

皆同じ気持ちなのか固まっている。


「本編ではロザリアはルーベルト様を癒し復讐を望まなくさせた“ヒロイン”を憎み、命の危険にあわせたりヒロインを狙う者達に引き渡そうとして最後はルーベルト様に断罪されるのだけど、追加はファシアンの反同盟派のリーダーを殺す為の餌として捕まえようとする。そして断罪されるの。でもおかしいわ。ロザリアはシナリオと違うから歌を聴いたことないはずなのに…。」


確かにシナリオではヒロインを狙う者達の傍にいたロザリア様がヒロインの歌を聞くシーンがあったが、今のロザリア様はそのイベントをしていない。

でも…。


「…いいえ、貴女がルーベルト様に歌った時に俺とロザリア様はアンジェラ嬢の歌を聴いています。」


え?そうなの?アンジェラ嬢は驚愕している。


入学式から数日後、ロザリア様はルーベルト様が歌を聴いた時に居合わせている。

だけど、ロザリア様はアンジェラ嬢の“歌”でその事件の事を思い出していないが、彼女は『女の子が泣いていた』と言っていた。


でも、ルーベルト様が考えるロザリア様を止めている。

話題を変えて考えさせない様にしたから曖昧になって思い出さなかったんだ。

でも、彼女は思い出した。


「…なら、思い出したロザリアは復讐を考えているはず、その話どおりならアンジェラ嬢を狙うか?」


「可能性はありますが、ルーベルト様はもしもという事でアンジェラ様にアレスだけじゃなく影もつけています。それはロザリア様だって知っていますから手を出す可能性は低いですよ。」


マリオット様の質問にマリアン様は否定する。


ルーベルト様は予めアンジェラ嬢の護衛を増やしている。

彼女が最近特に狙われているから猶更だ。

だからロザリア様が狙う可能性は低い。

ならば彼女が狙うのは…


「…ロザリアが狙うのは事件を起こした者達だろう?シナリオが無い今、直接復讐相手に行くのではないのか?」


グレン様も同じことを思ったのか当ててくる。

ロザリア様が狙うのは子供を攫う様に指示した相手だ。


「そういえば、ルーが気になることを言っていました。ロザリアへの言付けですが、『約束を破って済まなかった。でも君の想いは僕は背負う、決して復讐に囚われないで、今の君のままで十分なんだ。』と、これはその事を意味しますね?そうなると、ルーはその事件の為に動いているのでしょうか?」


シリウス様の疑問に皆考える。

ルーベルト様が不可思議な行動を開始した時は、まだロザリア様は記憶が無かった。

二人が離れている状態で、ルーベルト様がロザリア様が記憶を取り戻したことを知ることは出来ないだろう。


「うーん。ちょっと違うと思うわよ?」


「違う?」


アンジェラ嬢は頷き否定する。


「うん。だってルーベルト様は追加であるファシアンのシナリオを聞いて動いているのだもの。まあ、ロザリアも追加で断罪されても出てくるから関係ないとはいいきれないけどね?」


…断罪されても出てくる?


「!?、どういう事ですか?」


俺の問いかけに驚愕したのか、アンジェラ嬢は少し逃げ腰になっている。

すみませんと謝り話を続けてもらう様に促した。


「えっと、ルーベルト様の追加ルートなんだけど、本編がハッピーエンドだと続きでロザリアは隣国の第二王子とルーベルト様を殺そうとするの。」


ルーベルト様のハッピーエンドはルーベルト様とヒロインが結ばれ隣国の懸け橋になり、ロザリア様は修道院行く結末。

その続きが追加された?


「なぜ修道院に行くロザリア様が二人を殺そうと出てくるのですか?」


「それはね、この国にもファシアンを憎んでいる人達がいて、ロザリアは裏でその人達を集めて組織を作ったの。そしてその人たちにロザリアは助けられてルーベルト様とアランド王子を殺そうと舞い戻ってくるの。」


「!?」


ルーベルト様が言っていた隣国の組織と同じ組織がバロンにもいるという事か?


「そしてルーベルト様とヒロインがファシアンの王子と会い、同盟反対派のリーダーであるアランド王子の罪を暴き止めるの。その時にロザリアが登場するのよ。そしてヒロインがアランド王子を癒し止める事によって両国は平和を掴み、ヒロインとルーベルト様は“聖女と英雄”と称えられるの。それがハッピーエンド。因みにこの時のロザリアはルーベルト様に殺されるわ。」


…っ、ロザリア様には辛い結末だ。


追加のロザリア様は一人で復讐する事を決めたのだろう。

貴族でもない自分一人だからこそ無謀な事が出来る。

自国の仲間がそれを助け何らかの方法で王家と接近するのか…。


余談だが、目の前で「これをクリアしたかったわ…」とアンジェラ嬢は悔しい顔をする。

どうやらアンジェラ嬢の前世はクリアをする前に死んでしまったらしい。


「…因みにバッドエンドもあるのですか?」


全てのルートにはハッピーエンドとバッドエンドがある。

追加もあってもおかしくない。


「あるわよ。バッドエンドはアランド王子を癒せず、アランド王子とルーベルト様はロザリアに殺されるの。そしてバロンとファシアンは戦争を始め、ヒロインは嘆きながらバロンの聖女として立ち上がるというシナリオね。」


ルーベルト様が追加シナリオを聞いてロザリア様を守ってほしいという事は…追加シナリオが起こると言う意味か?

まだ、本編も終わっていないのに…?


「アンジェラ嬢はルーベルト様に何か言われていませんか?例えば何かしてほしいとか?」


「ううん、『何もしないで』と言われたわ。ただえさえシナリオもあってないものだけど、命を狙われているから出来るだけ学園に居て欲しいっと言われたくらい?あ、ルーベルト様は『隣国の件は僕が何とかする』と言っていたわ。何かするのかしら?」


ルーベルト様はその件で動いているのは間違いない。

でもどうやって?


するとシリウス様が「それに心当たりがあります」と話す。


「恐らくルーはアランド殿下を止めるつもりです。ルーがアランド殿下を止めたいと、その為に王女と婚約すると言っていました。以前、彼に聞いたことがあるのですが、ルーにとってアランド王子殿下は実兄であるアルベルト王太子殿下より兄と思っていると…訳は話してくれませんでしたが、そんな人が罪を犯しているならルーは彼を止める為に動いているのでしょう。」


「そういえば、そんなことを言っていたわね。それと『自分がアラン兄様を止めるのはロザリアの為でもある。ロザリアが彼女の事を思い出しても良い様に自分が何とかしたい』って言っていたわ。…復讐を違う形で終わらせようとしているのかしら?」


アンジェラ嬢の言葉が自分の胸を刺す。


ルーベルト様はロザリア様を心から想っていた。

彼女に復讐させたくなくて自分で決着つけるつもりなんだろう。

過去の同志として、現在の想い人として…

そう思うと自分は何をしていたのだろうと思い、つくづく自己嫌悪になる…。


『チャンスは与えたよ、これ以上悲しませるようなら僕は君を許さない。』


ルーベルト様の言付けを思い出しては拳を強く握り締める。


でも、後ろを振り返る暇など無い。後悔するぐらいなら自ら動かなければっ。

ロザリア様を守りたい。復讐の悲しみから助けたい。


「…でも、ロザリア様の行動はどうするのでしょう?現に話とは違います。だからロザリア様は復讐を手伝う相手がいない…。」


マリアン様の指摘は確かだ。でもロザリア様は一人何とかして動くだろう。

あの子は誰かの為に動く…純粋過ぎるからこそ無茶をする。


「…いや、そんな事はないぞ。今、ロザリアの傍にレティシア・ヴァンデル嬢がいる。彼女の家は外交を担当しているうえに公爵家だ。それに王族に近づける権力を持っている。それは他国の王族でも有効だろう?」


グレン様の言うとおりレティシア様はお嬢様と同じ王族の血を持つ公爵家。

令嬢である彼女自身に力はないけど、王族の血引いていて大臣である父親は相当の権力はある。


表情は聖母みたいに穏やかな表情なのに、俺を見る目は仇の様な視線で見ていたレティシア様。

あれに何か意味があるのか?


「でも何故、レティシア様がロザリアを?レティシア様には理由がないではありませんか?」


ナージャ様は困惑している。

無理もない。それが良く分からない。


「アンジェラ嬢、サポートキャラであるレティシア様は何か追加されたのでしょうか?」


「知らないわ。モブであるレティシア様は本編だけよ。追加はあくまでメインキャラよ?」


アンジェラ嬢も知らないか…。何故レティシア様がロザリア様に着いて行くのか分からない。


「…でも、お姉様はレティシア様とその亡くなった子のお墓に行かれたのでしょう?ならばレティシア様はその事件を知っているのではありませんか?…もしくはレティシア様もその事件に関わっている…その可能性もありませんか?」


「成程、それならばロザリアに急に接近した理由も頷けます。でもそれが本当かどうか確認しなければなりませんね?」


そこにレティシア様を動かす原因がある。リリー様の話にシリウス様が同意する。

確認するには直接、ヴァンデル公爵家に行くしかない。

でも今から調べるにしても時間がかかる。

その間にロザリア様は…。


「なあ、ロザリアはこのまま戻らずに復讐するのではないか?」


「…リオの言うとおりです。ロザリア様は学園に戻りません。流石にロザリア様が今すぐ隣国へ行って復讐するのは考えにくい。」


マリオット様もマリアン様も焦るが彼女達の行動が読めない。

いくら何でもすぐに隣国へ行って問題を起こそうとしないだろう。


ならシナリオどおりアンジェラ嬢に接近するか?

でもこれは可能性が低い。


それに彼女にはレティシア様がいる。レティシア様がどう動くか読めない。

その中で彼女が行動するなら…。


考えるより先に身体が動き椅子から立ち上がる。


「ロザリア様は最初にルーベルト様と接触する。」


断罪がない今、彼に会い協力を求めるだろう。


「カム様の言う様にその可能性は高そうです。ロザリア様は王宮に行く…ならば今から参りましょう。」


マリアン様も立ち上がり皆も続いて立ち上がる。


「まだルーは城に居るはずです。カムさんとリアン、マリオットは行ってもらえますか?僕たちは今からヴァンデル家に行ってレティシア嬢の事を調べてから行きます。」


シリウス様の提案にリリー様は首を振る。


「いいえ、グレンはお兄様と行ってください。何故か嫌な予感がします。どうかお兄様を守ってください。」


「リリー、いいのか?」


グレン様は不思議そうに確認すると、はい。とリリー様は微笑んだ。


「ええ、グレンお願い。私の分までお姉様を止めて欲しいの。それにレティシア様を調べるには同じ公爵家である私とシリウス様、ナージャ様がいれば十分です。シリウス様達の護衛の方もいます。グレンはお兄様を支えてあげて?」


分かったとグレン様は頷く。


無言で意思確認した後、先にシリウス様達はヴァンデル家に向かうために談話室を後にした。


戦えるグレン様を寄こすほど何かある?

リリー様の嫌な予感は当たるのだろうか?


ここには俺とアンジェラ嬢、後は戦えるマリアン様、マリオット様、グレン様が残っている。


「…私はどうするの?」


「アンジェラ嬢も俺と来て貰えませんか?貴女の“歌”も、もしかしたら必要になるかもしれません。」


何が起きるか分からない。

でもアンジェラ嬢の“歌”は役に立つかもしれない。


「では、行きましょう。」


向かうのは王城、ルーベルト様の元だ。


お読み頂き有難うございます。


闇に落ちたロザリア、それを止める為に動くカム、隣国の兄の為に動いているルーベルト

3人が最後の話を紡いています。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ