レベル3 職業さえ選べない主人公は不幸ですか?
前回のあらすじ
ギルドというものがあり、ニート属性の主人公はトイレの窓から逃げようとしたところをメルに確保された.. .
受付嬢「えーと、メルさん?これはいったいどういう状況なんですか?」
メル「働かないと生きていけないのに、働こうとしない青年を無理やり働かせようと強制的に連れてきたかんじですねー」
受付嬢「あー、なるほど!相変わらずメルさんは困っている人をほっとけない人ですよね。そういうことに関わってばかりいるといつか大変なことに巻き込まれますよー」
メル「大丈夫です♪もうすでにめんどくさいことには巻き込まれてます」
主人公「本人の前でよくそんなこと言えますね...
受付嬢&メル「あ......」
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受付嬢「ゴホンッ、失礼しました。本日はどういったご用件ですか?」
主人公「しょうがなく冒険者登録しに来ました」
受付嬢「はぁ、そうですか、わかりました。ではこちらの紙の必要事項を埋めて下さい。それによってあなたの適正な職業が分かります。」
紙を見てみると多くの枠があった。名前、性別、年齢はもちろん、性格や特技など真面目な項目もあるが、将来の夢、趣味、好きな食べ物などふざけたような項目もあった。
主人公「こんな情報必要なのかって思う項目もありますね」
受付嬢「全て必要な情報です。それらを考慮してあなたに適正な職業がわかるのです」
主人公「へぇー、変わってますねぇー...あのーこれって必要ですか?」
受付嬢「はい、さきほどいった通りここにある項目は全てが必要事項です」
主人公「じゃあ!!童貞ですか?なんて質問どんな職業に関係するんですか!?!?」
受付嬢「さあ?詳しいことは私じゃ分かりません」
主人公「すっげぇー、適当だな!!」
仕方なくすべての項目を埋めて受付嬢に提出した。
受付嬢「それではお預かり致します。これをこの神と交信できると言われている機械に乗せます。すると神があなたにぴったりの職業を教えてくださるわけです。」
主人公「おおー!!なんかやっと異世界っぽくなってきたー!!」
受付嬢がさっき自分が書いた紙を機械の上に乗せると、動き出した。例えるとしたらコピー機みたいにスキャンする感じで、光が俺の書いた字を読みとっているような動きをする。
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.....しばらく待っていると受付嬢に終わりましたっと言われた
内心主人公はワクワクしていた、だって異世界でモンスターを倒すことは男なら一度は夢にみたりするだろう。その内の一人が僕だ。
主人公「っで、俺の適正の職業なんですか!?やっぱ前で堂々と戦う戦士ですか?それとも強力な魔法で敵を圧倒する魔法使いですか?」
この世界にはたくさんの職業がある。適正の職業を極めたら、自分なりに職業を新しく作ったりも出きるらしく。今では何個の職業がある分からないそうだ。
受付嬢「えーと、シュンさんの職業は指揮官と出てますね...」
主人公「...イマイチイメージがわかないんですけどそれって何ができる職業なんですか?」
受付嬢「えーと、味方に作戦や指示を出したり、一時的に味方のステータスをあげたりできる魔法を使ったりですかね...」
主人公「.....なんていうか微妙っていうか、正直...」
メル「正直居ても居なくてもどっちでも良い役職だよね笑」
主人公「もう少しソフトに言えませんかねーーメルサン?」
メル「周りからはムードメーカーとかなら未だしも荷物持ちとか言われてる役職だよ?笑」
この瞬間から俺の異世界生活の終わりを感じた.....




