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反駁


「エルちゃん...本当にあなたがミカエルもガブリエルもラファエルも殺したのね。」


「本当も何も、ミカエルは見てたでしょう?」


カスピエルは笑う


「ミカエルは私を庇ったからだけど、ガブリエルがあなた相手に油断するとは思えないわ。」


「確かに私相手ならガブリエルは油断しなかったかもしれないわ。 でも私だったらの話よ。」


「どういう意味?」


「さぁ? ガブリエルに教えてもらえば? もうすぐあなたも一緒の所へ行くんだから。」


カスピエルは運命の剣をウリエルに向ける


「・・・エルちゃん、考えは変わらないの? 今ならまだやり直せるわ。」


「やり直せる? いったいどこからよ? やり直せるなら紫苑君と蒲公英ちゃんを今すぐ返してよ!!」


「それは...」


「あなたはいつもそう。 それっぽい言葉を並べて騙すだけ。 そんなあなたももう終わる。 あなたを終わらせた後は神を終わらせる...フフッ! 私が神になるんだ!」


「でもエルちゃん...いえ、カスピエル。 あまり熾天使を舐めない方がいいわよ?」


「えーー? 何をですかー? 熾天使? 熾天使と言ったんですかー? この前まで上級天使だった者に簡単に倒された者達を舐めるなってー? アハハハハッ!! 無理無理! お腹痛い!」


「・・・」


「あ、それとも今、」


カスピエルの後ろの地面からラファエルが突き破って来た そしてラファエルはレイピアでカスピエルの首を狙う


カスピエルは振り向きざまに運命の剣でレイピアを弾く レイピアは崩れた


「私の首をレイピアで刺そうとしたラファエルのことですかぁ?」


「そんな!? ラファエルの突きが読まれるなんて!」


「ラファエル位なら天界から下界に落ちる時の負荷に耐えれる可能性はあると考えられたわ。 だから対応出来たわ。」


「だったら本気で倒さなくてはいけませんね。」


ラファエルの右手に水色の電気が集まる


「!?」


「これは私の天罰 『ヒーリング・リコイル』 。 天罰 『ヒーリング』 で癒した傷のダメージが雷として蓄積されたもの。 あなたに耐えきれますか?」


「ふ、ふざけんな!!」


カスピエルは運命の剣を地面に刺し、すぐに抜いて翼を広げて飛び去る


「ヒーリング・リコイル!!」


ラファエルはカスピエルに水色の雷を放つ 雷は直線状に音速で伸び、カスピエルに命中する


「ああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」


しかしカスピエルは耐えて自分の城まで飛ぶ


「まさかカスピエルが耐えるとは思いませんでした...。」


「ラファエル、大丈夫?」


ラファエルは倒れた


「ラファエル!?」


「どうやらレイピアを弾かれた時...運命の剣の剣先が当たったようですね...。」


「そんな...!」


「ウリエル...あとは頼みましたよ...。」


ラファエルは目を閉じた



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