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調査しちゃいました! その2


ガブリエルは去って行った


「カスピエル様。 悪魔の調査と通告を受けられていましたが手がかりはおありなのでしょうか?」


「手がかりですか? ・・・そうですね...アモンと戦った時には他に悪魔は居ませんでしたし...まずはアモンを契約するために召喚した学生からお話を聞いてみることにします...。」


「戦った...? カスピエル様は悪魔と戦われたのですか...?」


「? はい。 なんとか倒せました。」


「!!」


アルミサエルは驚きを隠せなかった


「ミサちゃん...? どうかされましたか?」


「すみません...。 悪魔を倒せるのは熾天使クラスだと思っていたので...。」


「私も正直倒せるとは思いませんでした。 悪魔の存在も本でしか知らなかったので...ですが『このままだと下界が大変なことになる!』 と思ったので必死に倒す方法を考えていました。」


「それで悪魔・アモンを倒せたと...?」


「私の力だけじゃ倒せませんでした...その時の私がもし神様から天罰を頂いていなかったら...今私はこの場には居なかったと思います。 ・・・ミサちゃんともこうして会えてなかったですね!」


カスピエルはアルミサエルに笑ってみせる


「尊敬します、師匠。」


「えへへ~ありがとう~。」


カスピエルは椅子から立ち上がる


「それでは調査をしてきますね。」


「カスピエル様、私もご一緒させて下さい。」


「下界にですか?」


「はい。」


「ダメです。」


「何故でしょうか?」


「悪魔が関わっているのなら下界で何が起こるか私でも正直分かりません...そんな危険な場所にミサちゃんは連れて行けません。」


「危険だとしても私は構いません! 私も師匠と一緒に・・・」


「ミサちゃんは足手まといです。」


「!?」


「今下級天使のミサちゃんは神様から天罰すら与えられていません。 そんなあなたにいったい何が出来るって言うんですか?」


「そ、それは...!」


「『それは』 ...? 何ですか? そういえばさっき『危険だとしても構わない』 とおっしゃっていましたね? あなたを危険から守る他の者のことも考えて下さい。」


「・・・」


カスピエルはアルミサエルに近づいて優しく微笑み、背伸びをして頭を撫でた


「私はミサちゃんに無事でいて欲しいからこんなに酷いことを言っているんですよ。 ミサちゃんが早く熾天使になりたいと焦っているのは分かります...でもね、焦っていたら余計に遠のくんだよ? だから力をつけるまでは焦らずゆっくりいこうね?」


「・・・はい...申し訳ありませんでした...。」


「分かってくれてありがとうね。 それじゃあ待っててね。」


「はい...。」












カスピエルは下界に降りた 今回の服装は紺色(こんいろ)のブレザーに青色のスカートだ


「・・・。」


カスピエルは周囲を見渡す


「・・・前回は下界に降りてすぐに紫苑くんと会いましたが...今回は大丈夫そうですね。」



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