2.承:この世界についてのラビィの考察
ラビィ(『Crest of Stars play in Layer World』。通称コスプレワールドはアクションRPGであり、紳士御用達のちょっとエッチなゲームです。
いえ、王道でもあるのです。
Layer World、『層状世界』の名の通り、各層ごとにモンスターが出るフィールド、次の層に向かうためのダンジョンも用意されています。
そこでのボスとの一戦は、初見は苦戦必須の手に汗握る難易度でもあるのです。
ただ、悲しいかな。世間一般に評価されているのは……。
顔パーツは勿論、胸の大きさから、太ももの太さまで変えられるキャラメイクの自由度。
各所で入手出来るちょっとエッチな『衣装』のクオリティ。
まるで隠し要素のように難解極まるパンツがちらっと見える場所と動作の組み合わせ)
ラビィ「斜面でのローリング回避や、梯子と視点変更のコンボ…。何もかも懐かしい……」
ラビィ(ええ、無論私も、そちらを中心に楽しませて貰いました。
5週ほどしましたが、毎回キャラクリに時間を吸われましたね。
揺れるものが揺れ、見えるものが見える。乳揺れ、パンチラがちゃんと存在してる。
天然自然の理を学ぶ非常にクオリティの高い学習ゲームでもあるのです)
ラビィ「自室で6週目のキャラクリをしていたのが、この地に立つ前の最後の記憶なのですが……。
どうして、こうなってしまったのでしょう?」
ラビィ(トラックや通り魔、なにか怪しげな勧誘にYESと答える。どれも心当たりもありませんし、過労死は現役女子高生とは縁遠いものでしょう。
まぁ、考えても仕方ありませんね。装備欄でも確認しましょうか)
耳が動く。
ラビィ「その前に、お客様ですか。接待業の経験はないのですが…。まぁ、なんとかなるでしょう」




