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第八十九話 〜フローラのスタイル〜

おはようございます!!

今後の方針が決まって、みんなを集めて作戦会議をすることに!

いつもの風景をお届けします!!

ですが、今日からフローラが加わります!!

新たな風をお楽しみください!!

私たちは、チームにフローラを加えることになった。まずは、みんなを集めて作戦会議を開こう。


…………

……


―作戦会議―


思い立ったが吉日。本部へ言った翌日、私たちはすぐに全員を招集し、作戦会議を行うこととした。

 参加メンバーは、私、空亡、ソラ、師匠、お姉ちゃん、フローラの6人だ。ついでに極姫。

 まあ、空亡とソラは私のお付きだけど。


「集まってくれてありがとうございます!昨日話した通り、私たちは封印を解くことになりました!」


 ある程度、昨日連絡した時に状況は説明してあるので、大雑把に説明する。


「元々は私と空亡がやろうとしていたことなんですが、国とみんなの力を借りられるので、存分に借りちゃおうと思います!」


「おいおい、嬢ちゃん!?こんな美味しい話を独り占めしようとしてたのか!?」


 師匠は私達がやりかけていたことを聞いて不満を言った。


「まあまあ!昔のことはいいじゃないですか!?これからがっつりやってもらうんですから!」


 私も師匠のあしらい方を少し学んだ気がする。


「まあ、そう言うことなら…。その代わり良さそうな相手がいたら俺に回せよな?!」


 これでもかと念を押してくる。そこまで強いものと試合をしたいのか…。全くバトルジャンキーとは困った人種だな。


「基本的には強いっぽいので、それは問題ないと思いますよ?」


 そういうと、空亡が付け加えてくれた。


『そうだな。小僧の思惑通り、強い妖怪ばかりだと思うぞ?簡単にやられてくれるなよ?』


 師匠の顔がみるみるうちに笑みに変わっていく。


「キヒヒ!!いいねぇ!いいねぇ!いいじゃねぇか!やってやらぁ!!」


 師匠は随分楽しみにしているようだ。


「はあ、ほんと呆れるわ。」


 お姉ちゃんは師匠の様子を見て呆れ果てている。ここ3ヶ月間は基本的に同じチームでやってきたこともあり、師匠の性格に随分慣れてきたようである。最初の方は、また言ってるわ、とか、もうそろそろ自重しなよとか、色々口出していたけど、もう、諦めたようだ。これが師匠なんだと割り切った。

 そんな師匠に対する対応とは真逆の顔つきでフローラの方に向き話をかけた。


「フローラ……。あの時はありがとう。あなたがいなかったら私は立ち直れなかったわ。未来も私にはかけがえのない人だけど、フローラもおんなじくらい感謝しているわ。ありがとう。」


 お姉ちゃんは恵慈さんのお葬式でフローラに慰められたことにお礼を言った。


「雪様……。本当は私もああやって嘆きたかった。でも、雪様の様子を見ていたら慰めずにはいられなかったの。」


 フローラもフローラで思うことはあったみたいだけど、恵慈さんのパートナーとして長年付き合ってきたフローラからすれば、お姉ちゃんは妹のようなものだ。そんな関係性なんだろう。


「ありがとう……。」

「いえいえ。これからはもっと仲良くなれそうな気がしますねぇ!!」

「ええ、そうね!!」


 お姉ちゃんとフローラはこれからどんどん仲良くなっていくだろう。それも恵慈さんが作った絆だ。途切れることはないだろう。


「……さってさて!そろそろいいかなー?」


 とは言っても、今日集まってもらった理由は別だ!2人はまた後でゆっくり話してもらって、今は作戦会議に専念してもらおう!


『随分こういう場に慣れてきたのではないか?』


 空亡からお褒めの言葉を預かりつつ、会議を進行する。今日の要点は3つ。

 ⚫︎いつどこの封印から解くか

 ⚫︎どういう布陣で挑むか

 ⚫︎その他何が必要か

この3点だ。


 1点目は、正直今すぐにでもと言いたいが、諸々の準備も必要だろう。どこの封印についても、どこにどんな妖怪が封じられているかわからない状況だとどこでも同じような気もする。


 2点目は、ほとんど決まっているが、フローラのポジションをどうするかということだ。私達のチームは基本的に、前衛に空亡と師匠、中衛にお姉ちゃん、後衛に私とソラという布陣が一般的である。


 3点目は、色々決めた後にどんな障害が残るかを見極めて必要事項を決めようと思う。


「はい!!じゃあまずは、いつ、どの封印を解くか!?何か案がある人いますか?」


 このように意見を聞いていくスタイルが私達のスタイルだ。師匠と師匠以外っていうパターンが多めだ。師匠はとにかく強いやつと戦いたい!って思考回路だから、なかなか合わない。

 一度、師匠のいう強いやつとってことで了承したらとんでもないことになった。これはまた、別の機会に話します。


「俺としてはいつでもいいぞ!今からだってやってやるよ!」

「私もいつでもいいわ。」

「いつでも問題ないですー!」


 ふむ、時期としてはいつでもいいと。


「ありがとうございます!時期は特に問題なさそうですね!じゃあ、どこの封印からにしますか?」


 正直これは私ではどうもわからない。


『どの場所も力としては強大なものに変わりはない。場所は封鎖しやすい場所からでいいだろう。』


 空亡の提案にみんなも賛成のようである。


「はい!じゃあ、次は布陣ですね!基本はいつも通りだけど、フローラは私達のチームに初参戦なので、どんな立ち回りをしてもらいますか?っというか、フローラってどう戦うの??」


 そもそもフローラの戦闘スタイルを知っていないことにはどんな立ち回りをしてもらうかもわからない。


「ワタシですかー?うーん。基本は打撃でしょうか?」


 …え?打撃??

ここまで読んでいただきありがとうございます!!

フローラは打撃系??

どんな戦いをするのでしょうか!?

チームプレイもどうなるのでしょうか!?

これから巻き起こる物語もお楽しみください!

次回は11/3朝アップします!!

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