第2話 もし、あの時
第2話 もし、あの時
一家惨殺事件の捜査は、犯人の姿すら掴めないまま続いていた。
屋敷にいた者を一人残らず殺害しながら、犯人へ直接つながる痕跡はほとんど残されていない。凶器も特定できず、侵入経路さえ分からない。被害者本人に強い恨みを持つ人物による犯行なのか、それとも怪人が関与した事件なのか、警察はどちらの可能性も切ることなく捜査範囲を広げていた。
被害者の交友関係。仕事上で対立した相手。過去に関わった事件。最近になって受けた苦情や脅迫。調べるべきものはいくらでもある。
CASHから捜査協力に出ている川出も、その一端を担っていた。
この日、川出が二人の隊員を連れて訪ねたのは、一人目の被害者とともに、先日の記者会見へ出席していた警察上層部の一人だった。
応接室へ通されはしたものの、歓迎されていないことは、相手の顔を見た瞬間に分かった。
「それで、今度は何だ」
男は大きなソファへ深く腰を下ろしたまま、向かいの川出たちを見た。座るよう勧める言葉もない。
「亡くなった方について、いくつか確認させてください」
「捜査なら捜査一課がやっているだろう」
「通常の殺人事件としては、そちらが中心です。ただ、今回は怪人が関与した可能性も残されています。その方面について我々も捜査に協力しています」
川出は事務的な口調を崩さなかった。
ところが、「怪人」という言葉が出た途端、男の眉間の皺がさらに深くなる。
「怪人か。また君たちか」
そこには隠そうともしない嫌悪があった。
「少し前には、東君とあの博士に随分好き勝手言われたものだ。こちらの面子を潰しておいて、今度は協力しろとでも言うのか?」
後ろに立つ隊員の一人が、わずかに表情を変えた。
川出は反応しなかった。
相手がそう感じている理由は分かっている。
怪人の存在を巡る一連の問題で、現場からは何度も報告が上がっていた。それを上層部が認めず、情報共有まで滞らせた結果、対応は後手に回り、実際に犠牲者も出た。
東はその責任を真正面から追及した。
シラメ博士に至っては、相手がどれほど上の立場であろうと遠慮するような性格ではない。
上層部側から見れば、自分たちの判断の誤りを突きつけられ、組織としての面子まで潰されたという意識が残っていても不思議ではなかった。
だが、川出はその是非を話しに来たのではない。
「以前の件について議論するために来たわけではありません」
川出は静かに告げた。
「今は殺人事件の捜査です。亡くなった方が最近、誰かと揉めていたという話はありませんでしたか?」
「知らん」
「脅迫や、不審な連絡を受けていたという話は?」
「聞いていない」
「仕事上で、特に強い恨みを買いそうな案件は?」
男が鼻で笑った。
「警察組織の上にいれば、恨みなどいくらでも買う。全員を数えていたらきりがない」
「では、記者会見の前後で、何か様子が変わったことは?」
「ないと言っているだろう」
質問を重ねても、返ってくるのは短い否定ばかりだった。
男が本当に何も知らないのか、それとも川出たちに話すつもりがないのか。それすら判断できない。
やがて男の方が苛立ったように口を開いた。
「それとも何か? 今度は私を疑っているのか?」
「いいえ」
川出は即答した。
「あなたを容疑者として見ているわけではありません。一件目が通常の殺人事件だけでは説明しきれない状況ですから、被害者と関係のあった方には幅広く話を聞いています」
「なら、もう終わりだな」
男が腰を上げる。
川出は、そのまま帰らせるつもりはなかった。
「もう一つあります」
男が露骨に面倒そうな顔で振り返った。
「しばらく警護をつけさせてください」
返事までに、一秒もかからなかった。
「断る」
「一件目では、本人だけではなく、ご家族と使用人まで殺されています」
「だから、次は私だと?」
「そこまでは言っていません」
「なら必要ないだろう」
「分からないから警戒するんです」
川出は相手の目を見たまま続けた。
「現時点で、一件目とあなたに何らかの共通点があると断定はできません。ただし、ないとも言い切れない。犯人が人間なのか怪人なのかさえ、まだ分かっていない状況です」
「君たちの世話になるつもりはない」
「では、ご家族だけでも警護させてください」
その一言で、男の表情が変わった。
「家族まで巻き込むな」
「巻き込まないために言っています。一件目では――」
「知っている!」
男が声を荒らげた。
応接室の空気が一瞬で張り詰める。
「だからこそだ。私の家族の周りを、君たちにうろつかせるつもりはない」
「CASHが直接つく必要はありません。通常の警察とも連携できます。目立たない形でも――」
「必要ないと言っている」
それ以上、話を続ける余地はなかった。
男は川出たちへ背を向ける。
「私はこれから予定がある。話は終わりだ」
◇
屋敷を出た川出は、門から少し離れたところで足を止めた。
同行していた隊員の一人が、ようやく溜めていた息を吐く。
「……全部拒否ですか」
「ああ」
「どうします? 本当にこのまま引きますか?」
「それはない」
川出は迷わなかった。
一件目で殺されたのが本人だけなら、まだ本人の意思を尊重して引くという判断もあったかもしれない。
だが、実際には違う。
家族も、幼い子供も、使用人も、屋敷にいた者は全員殺された。
直接の護衛を断られたからといって、「では何もしません」で済ませられる事件ではない。
川出は一人の隊員へ向き直った。
「警察に連絡して、この家の周辺警戒に協力してもらってくれ。お前もここへ残れ」
「ご家族の警護ですね」
「そうだ。ただし近づきすぎるな。玄関前に立ったり、家族が外に出るたび真後ろを歩いたりする必要はない。本人たちは嫌がってる。不審な人間や車、それに怪人らしいものが近づいてこないか、何かあった時にすぐ動ける距離から見ていてくれ」
「向こうに気づかれたら?」
「揉めそうなら距離を取れ。警察とも情報を共有して、できる範囲で続ける。一件目と同じことだけは起こしたくない」
「了解しました」
隊員が少し離れ、警察側への連絡を始める。
その時、屋敷の玄関が開いた。
先ほどの男が、秘書らしき人物とともに外へ出てくる。そのまま敷地内に停めてあった車へ向かった。
川出は、もう一人の隊員を見た。
「車、出せるな?」
「はい」
「あの車を追ってくれ」
隊員が一瞬だけ眉を上げた。
「警護は拒否されてますけど」
「護衛じゃない。尾行だ」
川出は男の方を見たまま答える。
「気づかれない距離を保て。ぴったり後ろへつく必要はない。信号一つ離されても構わないし、別の車を挟んでもいい。あの人がどこへ行くか、何か変わったことが起きないかだけ押さえておけ」
「何かあった場合は?」
「連絡。ただし、目の前で事故や事件が起きたなら、まず現場でやるべきことを優先しろ」
「了解」
男を乗せた車が門を出ていく。
隊員はすぐには追わなかった。
何台か一般車両が通り過ぎるのを待ってから、自分の車へ乗り込み、少し距離を空けて後を追う。
川出はその車が見えなくなるまで見送った。
本人への正式な警護は断られた。
だが、家族には周辺警戒を残した。本人にも尾行をつけた。
今できる範囲のことはした。
川出自身は、集めた情報を一度持ち帰り、一件目とのつながりがないか洗い直すことにした。
◇
部署へ戻ると、川出は一件目の資料を最初から見直した。
現場写真。被害者の行動記録。交友関係。仕事上で関わった人物。一家の生活時間。屋敷周辺の防犯設備。
何度見ても、事件そのものだけがそこにあり、犯人の姿が見えてこない。
恨みを持つ人物を探せば、候補はいくらでも出てくる。
警察上層部という立場にあった人間だ。過去の捜査や組織内の判断で恨みを買うことなど珍しくない。
しかし、「恨んでいた」と「家族や幼児、使用人まで皆殺しにできる」は同じではない。
その間を埋めるものが見つからなかった。
「二人目から何か聞けた?」
資料を見ながら考えていた川出へ、東が声をかけた。
「ほとんど何も。協力する気がありませんでした」
「警護は?」
「本人も家族も拒否です。ただ、家族側は通常の警察にも協力を頼んで、隊員を一人残しています。本人には別の隊員をつけました」
「本人にも?」
「車で尾行させてます。気づかれない距離で」
東はすぐに頷いた。
「それならいいです」
モニターを見ていたシラメ博士が、椅子ごとくるりと振り返った。
「本人が嫌がってるところへ堂々と護衛車をつけても、余計反発するだけだろうしね」
「それに、何も起きないなら、それで終わりです」
川出はそう言ってから、一件目の屋敷の見取り図へ視線を戻した。
「何も起きない方がいいんですけどね」
「そりゃそうだ」
シラメ博士も再び画面へ向き直る。
しばらくの間、部署には資料をめくる音と端末を操作する音だけが続いていた。
その静けさを破ったのは、警察系統から入った緊急情報だった。
道路の大規模陥没。
車両一台が転落。
救急、消防へ出動要請。
周辺道路は封鎖。
それ自体は、怪人事件として送られてきた情報ではなかった。
重大事故として、関係部署へ広く共有されたものだった。
川出も最初は、画面へ一度目を向けただけだった。
だが、発生地点を見て手が止まる。
「……ここ」
つい先ほどまでいた屋敷から、それほど離れていない。
東も画面を覗き込んだ。
「近いですね」
「でも、この辺りなら偶然――」
川出が言いかけたところで、追加の情報が表示された。
転落した車両の所有者。
乗車していた人物。
名前を見た瞬間、川出の思考が止まった。
「……嘘だろ」
見間違いかと思い、もう一度読む。
変わらない。
ほんの少し前まで、自分の目の前に座っていた男だった。
こちらを拒み、警護を断り、「予定がある」と言って屋敷を出た人物。
「尾行している隊員は?」
東の声に、川出は我に返った。
すぐに端末を取り出して呼び出す。
応答がない。
もう一度。
やはり出ない。
一件目の光景が脳裏をよぎりそうになり、川出はそれを押し込めた。
「現場へ行きます」
「私も――」
「まず俺が行きます。向こうにはうちの隊員がいるはずです」
川出はそれだけ告げると、部署を飛び出した。
◇
事故現場へ近づくにつれ、周囲の様子は明らかに変わっていった。
交差点には警察官が立ち、車両を別の道へ誘導している。救急車と消防車が次々と現場へ入り、遠巻きに集まり始めた人々を、別の警察官が歩道の奥へ下がらせていた。
川出は規制区域の手前で車を降り、身分を示して中へ入る。
そこで、見覚えのある隊員の姿を見つけた。
「おい!」
「川出さん!」
尾行に出した隊員だった。
怪我はしていない。
だが、川出へ連絡する余裕などなかったことは、周囲の状況と本人の姿を見れば分かった。
到着した警察官たちと一緒に交通を止め、規制範囲を広げる作業をしている。
「連絡できなくて、すみません」
「それはいい。何があった?」
「対象車両を追っていました。距離は十分取ってたんですけど……前の道路が、いきなり落ちました」
「落ちた?」
「はい。最初は舗装が沈んだように見えて、その直後、一気に崩れました。対象の車がそのまま穴へ落ちて……」
隊員は一度、規制線の向こうへ目を向けた。
「怪人の姿は見てません。爆発みたいなものもなかった。何が起きたのか分からなかったんで、まず応援を呼びました。警察へ連絡して、救急と消防にも。それから後続車を止めて、歩行者を下げました」
川出も視線を向けた。
道路には、大きな穴が開いている。
端の一部は今も崩れやすそうに見え、消防隊員も不用意には近づいていない。
もし尾行役が対象車両だけに気を取られ、救助のためすぐ穴へ駆け寄っていたら、二次崩落に巻き込まれていた可能性すらある。
「後ろの車も危なかったんです。何台かそのまま進みかけてたんで、先に止めました。到着した警察と消防に引き継ぐまで、連絡する余裕がなくて……」
「いい」
川出は短く言った。
「お前の判断で合ってる」
この時点で、怪人事件だと断定できる材料はない。
目の前で道路が崩れ、人を乗せた車が転落した。
ならば警察官として最初にやるべきなのは、怪人特別殲滅隊へ報告を入れることではなく、救援を呼び、さらに人が落ちないよう現場を止めることだった。
その優先順位を間違えなかったからこそ、二台目、三台目の車が穴へ転落する事態を防げたとも言える。
「乗っていた人は?」
川出が尋ねると、隊員の表情が沈んだ。
近くにいた警察官が、代わりに答えた。
「……死亡が確認されました」
その一言だけが、周囲の騒音から切り離されたように聞こえた。
川出は何も返せなかった。
つい先ほどまで話していた。
こちらに嫌悪を向け、警護を拒絶し、自分の予定を優先して車に乗り込んだ。
その人間が、今はもういない。
川出は規制線の向こうにある穴へ目を向けた。
舗装の表面だけが剥がれ落ちたようなものではなかった。道路の下にあったものごと大きく失われ、そこへ地面全体が落ち込んだように見える。
「原因は?」
「まだ分かっていません」
現場担当の警察官が答える。
「地盤の問題なのか、地下設備が関係しているのか、それもこれからです」
「事故だと決めつけないでください」
川出は言った。
相手が怪訝そうに見る。
「一件目の事件との関係はまだ分かりません。ただ、この車に乗っていた人物は、一件目の被害者と一緒に記者会見へ出ていた人です。地下も含めて詳しく調べてください。怪人が関与した可能性も残して」
警察官の表情が変わった。
「分かりました」
今の段階では、それ以上言えることはなかった。
自然な地盤沈下なのか。
人為的な事故なのか。
怪人の仕業なのか。
決めるための材料は、まだ何もない。
◇
川出が次に確認したのは、死亡した本人ではなく、その家族だった。
屋敷周辺の警戒に残した隊員へ連絡する。
「そっちは?」
『今のところ異常ありません。警察との連携も取れています。ご家族も全員無事です』
川出の肩から、ごくわずかに力が抜けた。
一件目と同じことにはなっていない。
少なくとも、今は。
「警戒はそのまま続けてくれ」
『本人が亡くなったんですよね?』
「ああ」
『それでも続けますか?』
「続ける」
川出は迷わなかった。
「何が目的なのか、まだ何も分からない。一件目では本人だけじゃなく、家にいた人間まで全員殺されてる。本人が死んだから、もう家族には用がないなんて、こっちの勝手な想像だ」
『了解です』
「少しでも変なものを見たら連絡してくれ。ただ、家族を不安にさせるような動きはするな」
『はい』
通信を切る。
家族を守るために残した判断だけは、無駄になっていない。
それでも、川出の胸の中にある重さは消えなかった。
◇
救助活動と現場確認が続く中、川出は少し離れた場所から陥没した道路を見ていた。
一人目は、自宅で家族や使用人とともに惨殺された。
二人目は、道路の陥没に巻き込まれて死亡した。
場所も違う。
死に方も違う。
現時点で二つを同じ事件だと結びつける証拠など、一つもない。
けれど、共通点ならあった。
記者会見。
あの日、壇上には三人の上層部が並んでいた。
そのうち一人が一家とともに殺された。
そして今、二人目が死んだ。
「……偶然、か」
口に出してみても、その言葉は妙に軽く聞こえた。
同時に、別の考えが何度も頭へ浮かび上がってくる。
もし、あの時もっと強く警護を勧めていたら。
もし、本人が怒ろうが何を言おうが、外出を止めていたら。
もし、自分が部署へ戻らず、直接あとを追っていたら。
もし――。
そこで川出は目を閉じた。
分かっている。
こういう「もし」に意味がないことくらい、嫌というほど知っている。
結果を知った後なら、いくらでも正解らしいものを作ることができる。
あの時点で二人目が狙われている証拠はなかった。正式な警護を強制する理由もない。
それでも川出は家族に警戒を残し、本人には尾行までつけた。
尾行した隊員も、何も怠っていない。
むしろあの場で対象の車だけを見ていれば、後続車が次々と陥没へ落ちていたかもしれない。もっと近い距離で尾行させていれば、こちらの車まで巻き込まれていた可能性だってある。
頭では全部分かっている。
それでも、人間の感情はそんなに都合よく割り切れてくれない。
――もう少しだけ強引に止めていれば。
――俺がついていれば。
――別の道を使わせていれば。
「……やめろ」
川出は、自分へ言い聞かせるように呟いた。
たらればを何度並べても、死んだ人間は戻らない。
捜査で必要なのは、過去を都合よく書き換えることではない。
今ある事実を拾い上げ、次を止めることだ。
一件目と二件目。
もし、この二つが本当に同じ何かにつながっているのなら。
もう見るべき相手は決まっていた。
◇
その日のうちに、CASHの部署では二つの事件資料が並べられた。
一件目。
警察上層部の一人が、自宅で家族、使用人とともに死亡。
二件目。
別の警察上層部が、大規模な道路陥没に巻き込まれて死亡。
並べてみても、事件の形は似ても似つかなかった。
「今の段階では、二件目は事故扱いです」
川出が報告する。
「陥没原因も分かってません。怪人を見た人間もいません」
「一件目と結びつけられる物証も?」
東が確認する。
「今のところは何も」
「じゃあ、同じ事件だとはまだ言えないね」
シラメ博士の言葉に、川出も頷いた。
「言えません。ただ……」
その先を言わずとも、東には分かっていたようだった。
彼女は端末を操作し、以前の記者会見映像を呼び出した。
画面の中に、三人の上層部が並ぶ。
怪人の存在を世間へ公表するために開かれた、あの会見。
東が一人目へ視線を向ける。
死亡。
二人目。
死亡。
そして、三人目。
まだ何も起きていない。
ただ一人残った人物。
偶然かもしれない。
二件目は、本当にただの陥没事故だったのかもしれない。
だが、一度ならともかく、同じ場に並んでいた三人のうち二人が短期間に死亡した。
それを「関係ない」で済ませていい状況では、もうなかった。
誰もしばらく口を開かなかった。
やがてシラメ博士が、画面に残った一人を見ながら静かに言った。
「……あと一人だね」
その言葉を、今度は誰も否定しなかった。
本作品を含む、凛監修×生成AI合作作品は、同じ世界観の中でつながるシリーズ作品です。
それぞれ単独でもお楽しみいただけますが、同じ出来事が別作品では異なる視点から描かれたり、一方で起きた出来事が、もう一方の物語へつながったりすることがあります。
一つの作品だけでも楽しめる。
けれど、複数の作品を読むことで、初めて見えてくるものもある。
ぜひ、それぞれの物語をあわせてお楽しみください。
【人間×生成AIによる合作作品】
企画・原案・設定・ストーリー構成:時根脱才
文章制作・構成補助:ChatGPT(OpenAI)
本作品の世界観、キャラクター、各エピソードの原案・展開は作者が制作し、それをもとにAIと相談・推敲を重ねながら、小説として文章化しています。
本作品は「小説家になろう」「カクヨム」の両サイトに掲載しています。




