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悪逆_3
人との暗黙の了解で
二つのルールが生まれた。
そこへさらに一つ、
ルールが追加される。
それは一方的に突きつけられたものだった。
世界が変わって半年した頃、
空に巨体な虚像が現れた。。
「ごきげんよう。哀れな雑魚諸君。
底辺同士のショボい痴話喧嘩に
励んでいるか?」
傲岸不遜。写し出された男を見知った者は
多くない。しかし、噂を通じて
その人物が何者かを世界中が知っていた。
「悪逆王ラント」
太古から蘇り、王国を滅ぼして我が物にし
さらに連合国へ攻め入り、
極めつけとして我欲のために
世界をめちゃくちゃにした、
最低最悪の王。
「と思ったら、どうした。
最近はナリをひそめて
ぬるい人生を送ってんのかぁ?
そんなお前たちに朗報だ。
とっても面白いゲームを思いついた」
「ゲーム?」
嗤いながら煽るラントの言葉に
各地からそう聞き返す。
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