↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
戦死した俺は異世界で犬の生活  作者: ウエンズディー・S・水田
野犬編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

16/63

失意

 俺は何をしようとしたのだろう。

 助けた熊が感謝して、二度と俺達を襲いませんと、頭を下げるとでも思ったのだろうか。

 そんな事は有り得ない。


 体が重い。

 血を流しすぎた。血はまだ止まっていない。

 俺は仲間達の元に戻ってゆく。


 森の中を歩く。異様だ。全身の毛が逆立つ。

 血の匂い。いや、死の匂いだ。仲間達の。

 俺は歩みを早めた。


 行く先に一頭、仲間の死体が転がっている。

 その先に二頭。

 いずれも体に深い爪痕。

 熊の匂い。


 まさか。

 俺は駆け出した。更に何頭か仲間が転がっている。

 向かう先には仲間達の吠え声。


 俺が駆けつけたとき、大きな灰色熊が仲間達を追い回していた。

 もう一頭いた。熊は二頭で行動していたのだ。

 俺は絶望した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。