鈴蘭学園 3
さて、今教室のドアの前で立ち尽くす遅刻した僕と南さん
もちろん僕は男だし真っ先に入室してここは先生に謝りつつ軽くジョークでも飛ばして教室の空気を和やかにしてから南さんをエスコートしてあげるべきだろう
ガラガラ!
「やぁ!遅刻しまs『あぁ!?やんのかてめぇゴラ』『上等だ!ぶっ殺して』『やめろ!お前たち』
ガラガラ…ぴしゃっ
「ここ2年生の教室」
「早く言えよ!!!」
教室を間違えるなんて茶目っ気成分たっぷりか、この小娘は
「次はあってる」
「はぁあもう緊張解けたし普通にいくよ南さん」
ガラガラ
「通学途中、道に迷ったマイケルジャクソン似のオッサンを交番まで連行してたら遅刻しちゃいました僕ですけど何か?」
全員が僕を注視してる!なんだこの空気は!
「4点(ボソ」
そう聞こえたときにはもう南さんは席についていた
そうか、僕を囮にするために一緒にここまできたのか!信じられない悪党だな!
「なんだ、お前は。まぁいいや席につけ」
教卓の前で呆然としてるのは教師
明らかにダルそうな態度だ。
ネクタイもシャツもダッラダラで髭も剃っていない30代
こんなやつが僕たちの税金から給料をもらっているとなると悔しい反面、担任が厳しくなく放任主義っぽいのはなんだか嬉しい気もする
「あー担任の谷山だ」
「君達はこの春から高校生だがてきとーに頑張っててきとーに過ごしてもらって結構だ。しかし問題だけは起こさないように。俺の給料に響くからな。以上」
いや、さすがにドライ過ぎんだろwwww僕の地元には金八を1億倍濃くしたようなやつが山ほどいるってのにwwwww
「次、自己紹介な。そこのロリ顔から」
適当すぎるーー
「…綾瀬 南。以上」
そしてお前かよ(笑)
自己紹介5文字で終わったし
「はい、次いけー」
ホントやる気ないね、あんたは




