11/25
鈴蘭学園 2
とにかく、クラス確認をしていなかったので掲示板へと向かう。
もうHRは始まっており誰もいないはずなのだが、1人だけぼーと掲示板を眺めている女の子がいる。
あちらも僕に気付いたのか、髪は薄く赤がかったボブで眠いのか目蓋が半分近く下がってる瞳で俺をじっと見ている
「も、もしやナンパ?」
僕はもちろんイケメンってわけでも長身ってわけでもお金を持っているわけでもなかったのだが、緊張した人間というものはときに人智を超えた発想をするのだった。あぁ、無情
「…理解不能」
まぁ理解できないとはよく言われますけど(笑
クラス表を見てみると30名6クラスの1学年総勢180名
「…D組」
「あ、同じクラスっすね!」
「………。(じいいい」
ええええ、無視&僕の顔ジト目で超見てるぅ
「え、とーーなにか?」
「………。(じいいい」
「あ、そうだ!名前教えてよ」
「………。(じいいい」
「あの、名前…(泣)」
「…綾瀬 南」
「ふーん、僕は斉藤ゆうすけ」
そういってようやく西だか東だかわからない南さんと僕は2人仲良く話しながら1年D組の教室まで歩いて行きましたとさ、チャンチャン
ごめん、めちゃくっちゃ盛った。この人無口すぎ話盛りあがんねぇ超こえええ
なに魔女ってそういうこと!?




