古代竜と戦いました
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私は巨大赤竜に向かって駆けた。
その竜の上から何故か魔導師が私に攻撃してきたが、竜の火炎攻撃に比べたら月とすっぽんだった。
私は軽く弾いた。
「はっはっはっは。少しはやるようだな小娘。今のは小手調べだぞ」
魔導師は偉そうに講釈を垂れていた。
でも、次の瞬間アオイにカツラを燃やされて赤竜から落ちていた。
本当に馬鹿だ。お前の相手はアオイなのに。
まあ良い。
邪魔者は消えた。
後は赤い古代竜だけだ。
しかし、赤竜は私を見ると大きなあくびをしてくれたのだ。
赤竜は私を完全に馬鹿にしていた。
その目が剣士など何も出来まい!
と言っているようだった。
「おのれ、私を馬鹿にするなど許さん!」
私はきれていた。
「ウォーーーー!」
剣の柄に手をかけて走る。
一気に距離を詰めた。
「ふんっ」
しかし赤竜は馬鹿にしたように私を見ると
ぽいっとばかりにファイアーボールを吐き出してくれた。
それが一直線に私目がけて飛んでくる。
バシン!
私はそれを躱さずにクサナギの剱を一閃させた。
ファイアーボールは爆発すること無く百八十度跳ね返される。
ドカーーーーーン!
赤竜に激突、爆発炎上した。
赤竜が黒焦げになる。
私は一気に距離を詰めるとクサナギの剣を抜き放ちざま斬りつけた。
決まった。
そう思ったのだ。
ガキン!
しかし、剣は赤竜の前足の爪で止められてしまった。
「何?」
私が唖然とした時だ。
バシーーーーン!
私は古代竜の逆の前足で張り倒されていた。
ドシーーーーン!
そのまま地面に叩きつけられた。
私はゆっくりと起き上がった。
「やるじゃない! トカゲの化け物」
私は首を振って立ち上った。
「ギャオーーーー」
古代竜はそれ見たことかと言う顔で私を見下してくれた。
「おのれ、許さん!」
私はクサナギの剱を抜くや、赤竜に対して斬りつけていた。
ズバッ
クサナギの剱が閃光を発してソニックブレードが起こる。
ズカーーーーーン!
それは古代竜に直撃した。
爆発が起こる。
しかし、爆煙の後には無傷な古代竜がいた。
「ギャオーーーーー」
古代竜は余裕の雄叫びを上げてくれた。
次の瞬間火炎放射が私を襲う。
私はクサナギの剱を一閃させた。
ダン
火炎を横に剃らす
ズコーーーーン!
遠くの山が吹っ飛んでいた。
凄まじい威力だ。
これはなかなかの破壊力だ。間違えても味方のいる所に反射してはいけない。
そう肝に銘じたときだ。私は良いことを思いついた。
「トカゲのお化け、全然だな」
私は古代竜を馬鹿にしてやったのだ。
「ギャオーーーー!」
古代竜は少し頭にきたみたいだ。
巨大な火炎玉を吐き出してくれた。
それは私目がけて飛んで来た。
それを私は剣を振って撃ち返していた。
ズドーーーーン
そして、遠くの帝国の陣地で爆発が起こった。
おそらく、帝国軍の大軍のまっただ中に命中したはずだ。
よし、上手くいった。
「ふんっ、全く効いていないぞ」
私が更に馬鹿にしたように言うと
「ギャオーーーーー!」
怒り狂った古代竜が火炎球を次々に撃ちだしてくれた。
私はそれを帝国軍に全て跳ね返していた。
ズコーン!
ドカーン!
ドボーン!
滴定国軍の大軍の中に次々に火炎球が命中する。
「ギャーーーー」
「死ぬーーーー」
「ウワーーーー」
帝国軍は大混乱に落ちいっていた。
「おいこら、止めろ」
なんか古代竜の後ろで叫んでいる男達の集団が目に入った。
こいつらが古代竜を操っているんだろう。
「喰らえ!」
私はそいつら目指してソニックブレードを発射した。
古代竜は自分の横を飛んでいくソニックブレードを無視した。
しかし、それは竜使いの集団を一撃した。
ドカーーーーン!
一撃だった。
爆発の後には後には立っているものはいなかった。
「ギャオーーーーー!」
次の瞬間だ。古代竜は制御するものが無くなったからか私目がけて一直線に飛び込んできた。
手で私を張り倒そうとする。
ガキン
私はクサナギの剣で受けていた。
しかし古代竜はにやりと笑ってくれた。
バシーーーーン!
次の瞬間反対の手で張り倒されていた。
ドシーーーーン!
私は地面に叩きつけられた。
ゴロゴロ転がりながら吹っ飛んでいく。
なんとか止った時だ。
上から古代竜が飛び込んできたのだ。
あり得ないことに私を踏みつけようとしてくれたのだ。
巨大な足が私の上に持ち上げられる。
避ける間もなく私は踏まれていた。
ドシーーーーン!
私は体ごと地面に埋められていた。
ショックはなんとか強化魔術で体を強化したから体のダメージは無かったが、踏まれた足で動けない。
私はクサナギの剱をなんとかその足に向けて突き刺していた。
「ギャーーーーーー!」
古代竜は悲鳴を上げて慌てて飛び退ってくれていた。
「もう許さん。良くも私を足蹴にしてくれたな」
私はクサナギの剱を抜き放っていた。
「ギャオーーーーー!」
古代竜も怒りの雄叫びを上げてくれた。
前足の突刺したところから血が流れていた。
古代竜が巨大な火炎を放出してくれた。
それはぐんぐん私に向かって大きくなってくる。
「天よ。我に力を貸してくれたたまえ」
私が天に向けて剣を掲げる。
ピカッ 空が急に真っ暗になって稲妻が私に落ちてきた。
「喰らえ!」
それを渾身の力でそれを斬ると古代竜に向けて放っていた。
ズカーーーーーン
私に迫っていた火炎と稲妻がぶつかる。
それは一瞬私の目の前で止ったが、そのままぐんぐん押し返していく。
古代竜に向けて帰っていった。
ドカーーーーーン!
凄まじい爆発が古代竜のいた所で起こった。
「ギャオーーーーー」
断末魔の咆哮が聞こえる。
爆風が四方に放たれる。
私は伏せていた。
突風が私の今までいたところの上空を吹き去る。
飛ばされそうになるのを地面にしがみついてなんとか耐えた。
その爆発の終わった後、古代竜のいたと思われるところには大きなクレーターの穴が開いており、古代竜はもうどこにも存在しなかった。








