星渡りの石列編 106話 誰のものでもない足音
リシアは、夜の石列へ入り、自分自身の遅れてきた足音を探した。
石列は、アイシャの声、旅で出会った人々の声、過去の自分、セレナの声に似た音を響かせ、リシアを戻りたい場所へ引こうとした。
リシアはそれらを否定せず、しかし過去へ戻る道にもせず、今の一歩の重さとして受け止める。
歌詞帳には、星へ近づく新しい一節が浮かんだ。
「戻る道は、過去へ続くとは限らない。足音は、今の自分を迎えに来ることもある」
だがその直後、石列の中心が目を覚ます。
白い石柱の奥に淡い星の輪が浮かび、そこから誰のものでもない足音が近づいてきた。
石列の中心から近づいてくる足音は、人の歩幅をしていなかった。
速くも遅くもない。重くも軽くもない。子どもの足音にも、老人の足音にも、旅人の靴音にも似ていない。それなのに、聞いていると不思議と胸の奥がざわついた。まるで、自分がいつか歩いたかもしれない道の音を、別の誰かが代わりに鳴らしているようだった。ざり、ざり、と砂を踏む音が石列の中心から小屋へ近づくたび、床の小石がひとつずつ震え、壁に掛かった石札の鈴がかすかに鳴った。
ハルヴァは毛布を肩から落とし、壁に手をついて立ち上がろうとした。リーネが慌てて支えようとすると、老人は不機嫌そうに手を払う。
「座っていてください。戻ったばかりです」
「中心が起きた時に座っている石守りがいるか」
「今の師匠は、立っただけで倒れそうです」
「倒れる前に数える」
リーネは何か言い返そうとしたが、外の足音がまた一つ鳴ると、言葉を飲み込んだ。彼女は床へ膝をつき、小石の列を作り直す。さっきまで白、黒、灰に分けていた石を、今度は中央に丸く並べた。足音がどこから来るのか分からない時の数え方なのだろう。リシアには正確な意味までは分からなかったが、リーネの指先が震えていることだけは分かった。
「ハルヴァさん。中心とは何ですか」
リシアが尋ねると、ハルヴァは扉の向こうを睨んだまま答えた。
「星渡りの石列で、持ち主を失った足音が集まる場所だ。旅人が置いていった足音、死者の足音、戻る先を選べなかった足音、誰かの後悔に踏まれ続けた足音。そういうものが、石列の中心に沈む」
「それが今、歩いているんですか」
「そうだ。誰のものでもないから、誰のものにもなれる」
その言葉に、小屋の中の空気が重くなった。サージは壁際で顔を青ざめさせ、ピオの母親は眠る息子を抱きしめる。シルはリシアの膝元で尻尾を膨らませていた。鈴型の焼き菓子はもう欠片しか残っていない。それでもシルはその欠片を抱えたまま、外の足音に向かって小さく唸っている。
リシアは歌詞帳へ視線を落とした。さっき浮かんだ一節は、まだ淡く光っている。星の断章ではない。けれど、石列の問いに近づいた証のように見えた。戻る道は過去へ続くとは限らない。足音は今の自分を迎えに来ることもある。なら、今近づいてくる誰のものでもない足音は、誰を迎えに来ているのだろう。
外から、声がした。
「開けて」
それは誰の声でもなかった。いや、聞いた者ごとに違う声へ変わっていた。ピオの母親が「ピオの声……?」と呟き、サージは「母さん」とかすれた声を漏らす。リーネは唇を噛み、ハルヴァは目を細めた。リシアの耳には、アイシャでもセレナでもない、けれどどこかで何度も聞いてきた声として届いた。
助けて、と。
歌って、と。
ここから出して、と。
無数の願いが、ひとつの声の形をして扉の向こうに立っている。心歌とは違う。心歌は生きている人の奥から聞こえる断片だ。だがこれは、断片だけが積み重なり、持ち主を失ったまま声の姿を借りているものだった。
リシアは胸元を押さえた。
「……心歌ではありません」
「中心に心はない」
ハルヴァが言う。
「だから厄介だ。心がないのに、心が欲しがる言葉をよく知っている」
扉の向こうの声が、また変わった。
「歌術師。聞いてくれるんでしょう」
リシアの喉が強張った。
聞いてくれるんでしょう。
その言葉は、今のリシアに一番刺さる形をしていた。旅をしてきた。歌にならなかった想いを聞くために歩いてきた。聞かずに歌わないために、決めつけないために、誰かの声を奪わないために。それなのに、扉の向こうのものは、その姿勢そのものを扉の鍵にしようとしている。
リーネが低く言った。
「開けてはいけません。中心の足音は、小屋へ入ったら誰かの足になります」
「誰かの足になると、どうなるんですか」
「その人の戻りたい場所を道にして、他の足音を連れていきます。石列の中に残っている音が、全部その人を通って歩きます」
リシアは息を呑んだ。自分の歌が帰り道にされるとハルヴァは言った。その意味がようやく形を持つ。中心の足音は、空っぽだからこそ、強い歌や強い後悔を持つ人間の足を欲しがる。リシアが受け入れれば、石列はリシアの歌を使って、戻りたい場所に縛られた足音を一斉に動かすかもしれない。
扉が、こつんと鳴った。
「聞くだけでいい」
リシアは一歩近づきかけた。
その瞬間、シルが欠片を放り出し、リシアの足にしがみついた。小さな体で必死に押し戻そうとしている。リシアは足元を見た。シルの目は怒っていた。怯えてもいる。だが、それ以上に、リシアがまた自分を後回しにしようとしていることを叱っているようだった。
「……大丈夫」
言いかけて、リシアは言葉を止めた。
大丈夫ではない。
そう言ってしまえば、シルの不安を自分の言葉で覆ってしまう。リシアは膝をつき、シルと目を合わせた。
「怖いよ。でも、開けない。聞くために、開けない方法を探す」
シルはまだ袖を掴んでいたが、少しだけ力を緩めた。
リシアは立ち上がり、ハルヴァへ向き直る。
「中心の足音を小屋へ入れずに、数える方法はありますか」
「あるにはある」
「教えてください」
「石渡りの円を作る。小屋の外に石を置き、足音を円の外で回らせる。だが、中心が相手なら見習い一人の数では足りん」
リーネが顔を上げた。
「私、数えます」
「足りんと言った」
「なら、足してください。師匠も、リシアも、サージも、ピオのお母さんも」
ハルヴァは黙った。
リーネは小石を握りしめ、続ける。
「師匠はいつも、一人で数えろと言いました。でも今は、一人で数えたら間違えます。足音が多すぎるから。だったら、分けて数えるしかありません」
その声は震えていたが、逃げる声ではなかった。リシアはリーネを見て、胸の奥に小さな熱を感じた。これはリシアの歌で立ち上がらせた勇気ではない。リーネ自身が、師匠の教えを越えて選んだことだ。
ハルヴァは長く息を吐いた。
「……生意気な見習いだ」
「師匠の見習いなので」
「なら、やれ。円を作る。歌術師、お前は歌うな。まず石を置け。歌より足を使え」
「はい」
リシアはすぐに動いた。小屋の床に並んだ小石を、リーネの指示で拾う。サージも立ち上がり、足の震えをこらえながら石を持った。ピオの母親は息子を毛布へ寝かせ直し、片手を握ったまま、もう片方の手で小石を受け取る。シルも一番小さな石を抱えようとして、重さに負けてよろめいた。リシアが代わりに軽い欠片を渡すと、シルは不満そうにしながらもそれを抱えた。
扉を少しだけ開ける。
外の夜気が流れ込む。足音はすぐそこにいた。ざり、と扉の前で砂が沈む。姿はない。けれど、見えない何かが確かに小屋の前へ立っている。リシアは歌わず、息を整えた。今は歌の時間ではない。石を置く時間だ。
リーネが指示を飛ばす。
「入口から三歩。右に一つ。左に一つ。鈴の下に白石。黒石は置かないでください。中心は黒石を自分の道だと思います」
リシアとサージが石を置く。ハルヴァは小屋の中から棒で床を叩き、外の足音の位置を知らせる。ピオの母親は扉の内側で、息子の足が動かないよう名前を呼び続けていた。
「ピオ、ここにいるよ。お母さんの手、分かるね。あなたの足は毛布の中」
その声は歌ではない。けれど、十分に音だった。石列が真似できるかもしれない危うさはある。それでも、母親本人の声だからこそ今のピオに届いている。リシアはその声を聞きながら、円の最後の石を置いた。
中心の足音が、円の外で止まった。
ざり。
静寂。
リーネが棒を鳴らす。
「円、閉じます」
ハルヴァが続ける。
「数えろ」
リーネは小石の前に膝をつき、外の足音を聞いた。
「中心、一つ。円の外」
ざり。
「中心、二つ。右へ回る」
ざり。
「中心、三つ。まだ外」
足音は円の外を回っている。見えない足が石に触れるたび、置いた小石が震えた。リシアは息を詰めて見守る。歌っていないのに、体力を削られているようだった。何もしないのではない。歌わず、足と手と耳で場を支えることも、こんなに緊張するのだと初めて知る。
すると、中心の声が変わった。
「どうして閉じ込めるの」
今度は、幼い声だった。ピオに似ているが、ピオではない。小屋の中で眠るピオが身じろぎする。母親が名前を呼び、サージが扉の前で肩を強張らせた。
「閉じ込めていません」
リシアは扉の外へ向かって言った。
「小屋へ入れないだけです」
「同じだよ。聞いてくれるって言ったのに」
「聞きます。でも、誰かの足を借りるなら聞きません」
足音が止まった。
リーネが小さく息を呑む。
リシアは続けた。
「あなたは、誰の足音ですか」
答えはすぐには返らなかった。風が石列を抜け、白い石柱の影が揺れる。やがて、扉の向こうから、いくつもの声が重なって聞こえた。
「分からない」
「帰りたかった」
「帰れなかった」
「帰ったら、誰もいなかった」
「帰る場所を忘れた」
「誰かの足なら、歩けると思った」
声が重なりすぎて、一つの言葉にはならない。リシアは胸が痛んだ。これは黒譜術のような悪意ではない。けれど、だから安全というわけでもない。帰れなかった足音たちの願いが集まりすぎて、生きている誰かの足を奪おうとしている。
サージが扉の内側から言った。
「俺の母さんの声を使ったのも、お前か」
「あなたが聞きたかったから」
声が答える。
サージは息を詰めた。怒るかと思ったが、彼は拳を握りしめながら言う。
「聞きたかったよ。でも、あれは母さんじゃない。俺が勝手に戻りたくなった音だ」
足音が、円の外で一つ乱れた。
ピオの母親も震える声で言う。
「ピオの笛を鳴らしたのは?」
「落ちていたから。呼べば、足が戻ると思った」
「それでこの子が歩いていったら、どうするつもりだったの」
「足が欲しかった」
あまりに素直な答えだった。
母親は言葉を失う。リシアも胸の奥が冷えた。悪意ではない。だが、欲しがることと奪うことの区別がない。中心には心がない、とハルヴァは言った。今なら分かる。そこにあるのは、想いの残骸だ。願いはあるが、相手を見ていない。
リシアは歌詞帳へ手を伸ばした。
ハルヴァが鋭く言う。
「歌うなと言った」
「まだ歌いません」
リシアは歌詞帳を開くだけにした。白紙に浮かんだ一節が、淡く光っている。戻る道は、過去へ続くとは限らない。足音は、今の自分を迎えに来ることもある。その言葉の下に、星の線が細く伸び始めていた。だが、まだ足りない。中心の足音は、今の自分を持っていない。だから誰かの足を借りようとする。
「あなたに必要なのは、誰かの足ではありません」
リシアは扉の向こうへ言った。
「では、何」
「あなたが、誰のものでもないまま立つ場所です」
リーネがリシアを見る。
「そんな場所、石列にありますか」
「作ります」
リシアは答えた。
言ってから、自分でも驚くほどはっきりした声だった。聞くだけではない。歌わないだけでもない。今必要なのは、中心の足音を小屋へ入れず、誰かに押しつけず、それでも存在をなかったことにしない場所を作ることだ。
ハルヴァが目を細める。
「石守りでも難しいことを、歌術師がやると言うか」
「一人では無理です。リーネの円が必要です。ハルヴァさんの数も。サージさんとピオくんのお母さんの声も。シルの音も」
シルが足元で顔を上げた。欠片を抱えたまま、任せろと言わんばかりに胸を張る。もう焼き菓子は鳴らせないが、シルは石の欠片を小さく叩いた。こつん、と軽い音がする。リシアはその音を聞いて頷いた。
「それから、私の歌も使います」
ハルヴァはしばらく黙った。やがて、リーネへ視線を向ける。
「円を二重にしろ。内側に空白を作る。足を置かせる場所ではない。足音だけを休ませる場所だ」
「はい!」
リーネが素早く小石を動かす。サージも膝をつき、震える手で石を渡す。ピオの母親は息子の手を握ったまま、片手で白い石を内側へ置いた。ハルヴァは棒で床を叩き、外の中心の動きを数える。
「中心、九つ。円の外を回る。十。止まるな、見習い」
「分かってます!」
リシアは二重の円の前に立った。中心の足音はまだ外にいる。だが、声は近い。
「そこに入れば、歩ける?」
「歩く場所ではありません。休む場所です」
「休んだら、帰れる?」
「分かりません」
リシアは正直に言った。
「でも、誰かの足を奪わずに、夜明けを待つことはできます」
「夜明け」
声が、その言葉を繰り返した。
石列の奥で、星の輪が揺れる。夜明けという言葉は、戻るでも進むでもない。今夜を越えた先にあるものだ。中心の足音が、その意味を理解したかは分からない。けれど、少なくとも足音は止まっている。
リシアは歌うために息を吸った。
今度は、石列に拾われることを恐れて声を細くするのではない。拾われてもいい。ただし、向きを間違えられないように、リーネの円とハルヴァの数、サージと母親の声、シルの音に結びつける。歌だけで道を作るのではなく、みんなで作った空白へ歌を置く。
リシアは歌った。
〔誰のものでもない足音よ。
誰かの靴を、借りなくていい。
誰かの過去を、道にしなくていい。
ここに、まだ名のない夜を置く。
歩かず、奪わず、消えず、
朝まで、音のまま眠れ。〕
歌声が小屋の入口から外へ出た。
中心の足音が震える。石列はすぐに歌を拾おうとした。白い石柱の奥から同じ旋律が返りかける。だが、リーネの棒がその前に鳴った。
「中心、十一。円の外」
ハルヴァの声が重なる。
「円、保て」
サージが歯を食いしばって言う。
「俺の足は貸さない。でも、音だけなら聞いてる」
ピオの母親が続ける。
「ピオの足も貸しません。この子はここで眠っています」
シルが石の欠片を叩いた。
こつん。
その小さな音が、歌の最後に置かれた点のように響いた。
中心の足音は、二重の円の前で止まった。ざり、と一歩。小石が震える。内側へ入るのではない。円の外から、空白を確かめるように足音だけが置かれる。リシアは歌を続けず、待った。ここで引っ張れば、また誰かの足にしてしまう。中心が自分で止まるかどうかを待つ必要があった。
長い沈黙の後、声がした。
「ここは、誰の場所?」
リシアは答える。
「まだ誰の場所でもありません」
「いてもいい?」
「奪わないなら」
「歩かないなら?」
「歩きたくなるまで、歩かなくていい」
その言葉が落ちた瞬間、二重の円の内側に淡い光が灯った。星のような、でも空ではなく足元に生まれた光だった。中心の足音が、ゆっくりそこへ沈んでいく。ざり、という砂の音が薄れ、代わりに遠い鈴のような音が聞こえた。誰かの帰り道ではなく、誰にもまだ踏まれていない場所が生まれる音。
リシアの歌詞帳が強く震えた。
ページが開き、先ほどの一節の下に新しい文字が浮かぶ。
――誰のものでもない足音にも、夜明けを待つ場所がいる。
リシアは息を呑んだ。
星の線が、はっきり形を取り始める。だが次の瞬間、石列の奥で黒い音が鳴った。
リシアの胸が冷える。
黒譜術の音だった。
今まで眠っていた足音とは違う。冷たく、意図を持った音。石列の中心に生まれかけた空白を、外側から塗り潰すように黒い譜面の線が走る。
ハルヴァが叫ぶ。
「伏せろ!」
黒い譜面が、二重の円へ突き刺さった。
小石が弾け飛び、リーネが悲鳴を上げる。中心の足音が、眠りかけた場所から引きずり出されるように乱れた。リシアは咄嗟に歌詞帳を抱え込む。シルが彼女の袖にしがみつき、サージがピオ親子を庇うように前へ出た。
石列の奥に、人影が立っていた。
白い石柱の影に紛れるような黒い外套。顔は見えない。けれど、その手元には、黒い音符のようなものが浮かんでいる。
ノエルではない。
リシアは直感した。
だが、黒譜の民の誰かだ。
黒い外套の人物は、こちらへ近づかず、ただ石列の中心へ向けて低く呟いた。
「足音に場所を与えるな。帰れなかった音は、帰れないままでいい」
リシアの胸が鋭く痛む。
歌詞帳の光が揺れる。星の線はまだ消えていない。だが、黒い譜面がそれを覆おうとしている。
リシアは立ち上がった。
怖い。
喉も痛い。
歌えばまた拾われる。
けれど、今歌わなければ、生まれかけた場所が壊される。
誰のものでもない足音が、ようやく誰かを奪わずに休もうとしている。その瞬間を、黒い譜面が踏みにじろうとしている。
リシアは歌詞帳を開いた。
「リーネ、円をもう一度。ハルヴァさん、黒い音の数を教えてください」
ハルヴァが目を見開く。
「黒譜相手に数を取れと言うか」
「はい」
リシアは黒い外套の人物を見据えた。
「私は歌います。でも、今度は石列のためだけじゃない。黒譜術に場所を奪われないために歌います」
黒い外套の人物が、わずかに顔を上げた。
その口元だけが、月明かりに浮かぶ。
「また歌で救うつもりか、歌術師」
リシアは答えた。
「救うと決めつける歌じゃありません」
喉の痛みを飲み込み、歌詞帳に浮かんだ一節へ指を添える。
「奪わせないための歌です」
石列の中心で、誰のものでもない足音が震えている。
黒譜の音が、それを塗り潰そうとしている。
リシアは息を吸った。
夜明け前の星が、白い石列の上で一つ、強く瞬いた。
お読みいただきありがとうございます。
今回は、石列の中心にある「誰のものでもない足音」と向き合う回でした。
中心の足音は悪意ではなく、帰れなかった足音たちの願いが集まったものです。
リシアたちは、それを誰かの足にするのではなく、夜明けまで休める場所を作ろうとしました。
けれど、その直前で黒譜の民らしき人物が現れます。
次回は、星渡りの石列編の決着回です。




