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夜は朝を知らない  作者: -1twelv2-


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17/30

神の話は簡潔に-17話

話は遮らず、質問責めも

しないで聞こう。

意味は分かるけど分からない

ただ、話が長引くと分からない

モンスターエナジー

カフェインの化け物 川がある。

…私の性欲を掻き回され

生憎私は眠くない

「校長先生続けて」

モンスターエナジーをまた一口

そこから、全さんの話を黙って聴いた


「ここからね、僕の解釈

 僕が産まれて八日目。

 静かにしなさいと私が

 一言告げた途端

 私が受信してた全人類の

 言葉の雨が止んだ。


 きっとそれは海に気づけば

 いた四人の赤ちゃんみんな

 何かしら脳みそに言葉

 があったと思う。」


「僕は8日目にして、もう

 人の脳の言葉を聞くのは

 やめよう それから全て

 〈直感〉で生きている。

 てか、元々 全人類の

 全言語を聞き取っていたから

 何を言ってるのかさっぱり

 だったけどね。


 僕の解釈だけど

 僕ら四人、?は

 人々が宗教という 思想を

 確立させた時に

 形になった〈概念〉だと思う。

 特別な力もそう多くはない、

 性欲も僕達はないと思うなー

 アサは、あるかもだけど

 


 〈概念〉という解釈に至ったのは

 僕達は

 人間にとって肝心なアレは

 生えてないし

 

 天使と悪魔の様な存在は

 羽が生えてて


 無表情なニヒルは尻尾が生えてた。

 僕にはなんにもないんだよね

 

 僕に執着はないけど、3人には少しの間

 だけ嫉妬したね、便利そう」



「またここからは僕の解釈

 私が名付けた天使の〈アサ〉

 は楽しい宗教の〈概念〉しか

 人の言葉が入ってこなかった。

 僕が7日7晩泣いていた時に


 アホみたいに歌ってた。

 そして

 気づけばずっと穴を掘ってて

 いなくなってた」


「悪魔のヨルは私と一緒で

 ずっと泣いていた。

 宗教の邪悪な〈概念〉人の


 ネガティブばかりを受け取ってしまう

 彼の頭の中の言葉の雨は

 今も続いてるのかな?


 悪魔のような彼ほど優しい存在は

 私は見た事ないよ。

 この前見せた

 メルカリの【病服 Record ZEN】

 の経営は僕で、

 デザイナーが悪魔のヨル

 彼は優しすぎる。だから

 打ち込める何かを作りたくて始めた

 それがたまたまメルカリだった。


 話をとおのむかしに戻すと

 私が脳みその言葉を止めた8日目。

 死神みたいになったヨルは

 受け入れたかのように翼を広げて

 飛んだ。

 そして上空から海を眺めた」


「ムカつくニヒルは、きっと

 なーんにも脳みそに言葉が

 届いていなかったと思うな

 一日

 海を見てたかと思えば

 うろうろ歩いて

 木の棒を拾った後

 砂に模様を書いては


 足で消して、尻尾を

 ふらふら、ふらふら


 7日目は丸一日

 腹筋、腹筋、腹筋


 隣で神が二人泣いてるのに

 本当に空気が読めない存在


 後にこの言葉を僕は知ったけど

 きっとニヒルは

 〈中道〉という〈概念〉

 だと思うな

 みんなが静かになった時


 【ありがとう】と言って

 旅に出た。

 皮肉なものだな

 言葉を受け取りすぎたであろう

 ヨルよりきっと

 何も考えてない

 ニヒルが人の気持ちに寄り添うのが

 上手い。


 私達概念は

 気持ち一つで〈人間〉として

 生きていけるモードがある。 


 ニヒルは〈人間〉のモードとして

 外界と関わるのがとても好きみたい。


 後に孔子と呼ばれる男と

 よく、遊んだと


 久しぶりに会った二年前

 居酒屋で酒を飲んだ時に

 大仏のような顔で

 話してたよ。


 性格は全然だけど

 今の翔太をもう800倍

 悟らせた雰囲気かな。


 もう今のニヒルにはムカつかない。

 ヨルと違ってニヒルは空気が読める。

 冷静にぶっ飛んだ話ばかりするから

 話してて飽きないねぇ」


「私はヨルとだけはずっと隣にいるん

 だ。ヨルはずっと危なっかしい

 概念の内の4体。ヨルだけは

 ずっと不安定だからね。

 ずっとヨルと今まで過ごしている


 肝心なアサは…

 ぶっ飛びすぎてて

 1番ついていけない。

 二人とも都市伝説は好きだったよね?

 地底には人間が観測できない

 高次元の生命体が

 いる。 そこにアサはいる。

 

 言葉の雨が降り注ぐ中

 脊髄で楽しくて笑いながら

 白い翼の生えた美少女は

 穴を掘りつづけた。

 楽しかったんだろうね



 僕はインターネットのオタクだから

 やっぱり音楽も好きなんだけどさ


 僕が個人的に音楽フェスとか

 コンサートを嗜んでる時に


 ギャルいおなごが話かけてくる。


 絶対チケットちょろまかして

 会場入ってる天使だよ


 話かけくるのさ、【やっほー!】

 ってそれがアサ

 


 夏になると肌は真っ黒。

 冬になると肌は真っ白。


 地底と地上をいったり

 きたり。顔は


 整いすぎてるのも僕は

 ムカつくね!


 ゆりちゃんより

 ちょーーっとだけ

 アサのが顔は可愛い


 地底での生活が気になってたから

 【天使って何食うの?】

 って聞いたら

 【唐揚げ!フェニックスの肉

  超上手いよ!あの鳥死なないし】


 最初はニヒルにムカついてたけど。

 今現在1番ムカつくのは天使のアサだよ


しかも地上に戻る理由の一つが

【ニワトリの肉のが美味い】

って、あの女自分の事しか考えてない。


 この世は矛盾だね

 天使が【地獄】とイメージされる

 地面を掘って

 悪魔が【天国】とイメージされる

 空へと翼を広げた


 悪魔は優しすぎる。が故に

 ヨルには辛い思いばかりが増えた」


..全さんの話を聞いて

おおよそ歯車が噛み合った。

この世の真理も片鱗が見えた。



もう陰謀論とかスピリチュアルとか

の動画は見る必要がないな、


と悟る。

私から、このタイミングなら


質問をした方がいい

話が進むと思って質問をした。


「それで、〈人間〉としての

 モードがみんなにあるのね

 それで、悪魔のヨルは

 人間のゆりである私を

 天使アサの〈人間〉モード

 って勘違いした訳ね?

 青い花を発明したのは

 悪魔のヨルが観測できる

 人間を狭めたかったからでしょ?

 悪魔崇拝?を信じてる人には彼が見えて

 死神のようなヨルが崇められるから

 そして、全一さんが

 〈石北 海斗〉〈福沢全一〉

 に切り替わる。そのスイッチが

 紫の箱のタバコを吸う事


 …全一さん解釈一致?」


おっきく、目をかっぴらいて

驚いたふりをする

おっさんの様な神。


「あらまぁ!お嬢ちゃん

 賢いね….そそ

 私は〈石北海斗〉

 の状態で紫の

 アメスピを吸ったら

 神様になります。


 悪魔の〈ヨル〉

 は、ハイライトメンソールを

 悪魔として吸ったら

 人間の存在として

 切り替わる。

 この存在にあなた方には

 関わってもらいます。

 人間のヨルは

 まぁ今後会うから楽しみしてて

 悪魔としてのヨルより

 もっとめんどくさいよ」


もう、怪物のエナジーは

飲み干してた。


「これから私達の身に起きた

 事はそのまま神話なんだけど

 続けて聞くかい?」

と全さんは

 促した。 

私はソッコー




「キャパい! 壮大な話を

 30分足らずでまとめないで!」


と怒る私。

 

「ハハー♡元々デートだったもんね

 ゆりちゃんが元々欲しかったのあげるね

 バーテンらしく」


神疑惑の変なおじさんは

コップに原液のカルピスを



どくどくと注ぎながら


「でてりゅ!でてりゅ!

 でてりゅってばぁ!!」



……

とコップ7割分注いだ。



兄の目が大仏の目のように

細くなっていく



「全知全能の(ゴッドノウズ)

 ごっくんしなさい。」






 

….黙る 兄妹

 

「お兄ちゃん訴えていい?」

「ごめん。神を法律で

 捌けるイメージが持てない」


神の全さんは兄の

食べかけのチャーハンを

食べながら


「全知全能でも戸籍を作るのが1番

 難しいんだよね」

 

だろうねって思う私。

 

「でもさー悪魔も神も

 趣味で〈人間〉やらないと

 暇なんだよね 概念としての神の

 〈全〉は味も痛みも風も感じやしない。

 この美味しいチャーハンも

 今は無味無臭。

 海斗として飯を食うのが

 楽しみなんだよ

 

 それは悪魔としてのヨルも同じ

 悪魔のヨルは本当に不便だよなぁ

 翼があって良かったよ。

 彼には旅行が必要だ。」


サイコパスのような

神様は少しだけ寂しそうな目を

してた。

 

 

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