帰還
「正座。」
無慈悲にそう告げられ、正座する男、深山 真(作者)
ソレを真顔で見下ろすレイ。
冷たく言い放つ
「〝2週間〟」
作者の肩がビクッと跳ねる
「何故投稿が2週間も開いた。
しかも、、2回投稿を微塵も有言実行出来てない上でのこの失態だ。」
[滅相も、、ございません、、]
ため息を吐くレイ
「何故開いた。説明しろ」
プルプルしながら
[いや、、その、リアルが忙しいっていうか、、
勉強が、、ほら、、ね?]
「嘘は、嫌いだ。」
シン、、、
[最近スマホに入れたノベルゲーにドハマリして小説が滞りました。
大変申し訳ありません。]
「俺じゃない。読者に言え。」
はい、、そういう訳でして、
ノベルゲーにハマり倒し、小説が滞りに滞りました。
申し訳ありません、
今後はしっかりと週2投稿をいたします。
「それだけか?」
[え?]
「先々週、先週と続き、計2週間休んだんだ、その分きっちり投稿しろよ、
今日、月曜から金曜まで計5日、最低1話は投稿しろ。」
[え、、?2週間2本で4本、、]
「1本は慰謝料だ。」
[いや、、でもテスト勉、、]
「5本。」
[、、、はい。]
「という感じで復活していると思われるため
また出てくるのをまとう。」
と、レイが言っていた
当然、何千万年と戦っていた彼らが予測するのも可能である。
「お、おかえり、、大変そうだったね、、?」
「アイリス!見てたか!どうよ俺の勇姿は!!」
(相手が可哀想だと思った、)
「、、かっこよかったよ!」
含みのある言い方だが、レイは特に気にした様子は無かった。
レイは辺りを見渡し、困惑した。
「、、なぁ、俺が出る前に紫いたよな?どこいったの?」
白はキョロキョロ見渡すと
「、、、あれ?さっきまで居たんだけどねぇ、、」
レイが呆れたように息を吐く、
「まぁ、あいつは自由気ままな感じなのがいいところなのもあるからなぁ、、
にしても腹減ったな、アイリス、パンケーキ食うか?」
「パンケーキ!食べる!!」
アイリスの頭の上ではねているアホ毛がピコピコと動いておりとても可愛い
「、、かわいい」
「////!?」
「いいからとっとと行ってくれないかねぇ。胸焼けしそう。」
アルトにそういい追い出されたのでキッチンまで歩いていくレイとアイリス、
レイがさり気なく手を握っていく。
「生クリーム多めがいい?」
「うん!楽しみ!」
にへぇ、と顔が緩んでいるアイリス。
キッチンにつきレイがドアを開けると。
ガチャッ
「あ。」「あ!?」
モキュモキュといちごを食べているリズが居た。
「リィィズゥゥ?いちごは使うから勝手に食べちゃいけませんって言ったよね?」
「え、、あ、ごめんなさい、、、」
シュンとするリズ
「そんな事する子にパンケーキはあげません!」
そういった途端顔色を変え涙目になるリズ
「えぇ!?ごめんなさい、、ゆるしてぇ、、」
「ダメ!反省するまでおやつ抜きです!」
プンプンと怒るレイ
「ごめんなさい!ごめんなさいぃ、、」
半泣きのリズがレイに縋り付く
アイリスが、「許してあげたら?」と言おうとレイの顔を見ると、
「、、、、、」
レイの方が涙目であった、
そして小声でアイリスにぼそっと呟く
「、、すごく心が痛む、、、マジでしんどい、、」
叱っている方のレイが辛そうであった
「だ、、、」
〝ダメなものはダメだ!反省していなさい!〟
とレイが口を開こうとするも、罪悪感が勝ち発声できない。
やがてリズがレイから離れ、トボトボと歩いてキッチンを出ようとする、
「ごべ、ヒクッ、、、ごめん、、なさい、、」グスッ、、
その瞬間、レイはリズを抱きしめ、頬を擦り寄せた
「ごめんね、、!次から気をつけてほしかっただけなんだ!ね!?
パンケーキ一緒に食べよ!な!?」
ダメだった。悪いことだと分かってても半べそかく女の子を放置出来るほど、
レイも大人では無かった。
「、、グスッ、、ゆるしてくれるの?」
「次から気をつけてね?」
「うん、、」
「分かってる、お腹すいちゃったんだよね?」
「うん、、」
ポンポンと頭を撫でた
「じゃ、パンケーキ食べよ?」
「うん、、」
半分空気のアイリス、胸になにかもやっとくるものがあった。
「、、?」
「アイリス、はちみつとメープルシロップどっちが良い?」
「、、、あ!はちみつがいいな、」
「リズは?」
スンスン、と鼻を鳴らし、
「、、、はちみつ。」
「分かった、すぐ焼くね。」
そういいキッチンに立つレイ、
棚からパンケーキの粉を取り出す、
袋には〝半額〟のシールが付いている
「生クリーム、、コレでいいか。」
そういい取り出したのは〝ホイップクリーム〟である
「あれ?レイ、それホイップクリーム、、」
「大丈夫、食べれば分かる。」
そういいホイップクリームを手際よく泡だてつつ、
マーガリンを塗り、
半額のパンケーキの素と牛乳、卵を投入していった
しばらくしていい匂いがし、
出されたパンケーキは、、
「、、、え?」
厚さ約4cmもあるふわふわパンケーキ3段に、ふんわりとしたクリームと、
一口大に切られたフルーツが鎮座していた。
「じゃあはちみつかけるね〜」
そういいレイが取り出したはちみつは、500gの業務用はちみつ。
それをパンケーキにかけていくと、あからさまに黄金色に変わっていくはちみつ
「、、!?、、!?」
目の前の現実が受け入れられないアイリス
リズはまだ目元が赤いがしっかり〝待て〟をしていた。
「おあがりよ!」
「い、いただきます、、」
そういい口の中にパンケーキを運ぶアイリス、
パクッ、、
と口に入れた瞬間、
「、、ふわぁぁ、、」
香る小麦に、引いたバターが塩味を出し
丁寧にきめ細かく泡立てられた甘さ控えめの生クリーム、
そこにはちみつの甘い味が絡み、フルーツの酸味が全体の調和を、、、
「、、ねぇ、聞いて良い?」
「どったの?」
アイリスはフォークを手に持ちながら聞く
「なんでバター使ってないのにバターの味するの?」
「〝SS級調理スキル〟持ってるから。」
「、なんで生クリームになってるの?ホイップクリームって書いてたよね?」
「SS級調理スキル持ってるから。」
「、、なんで安いはちみつがこんなにおいしいの?こんな色じゃなかったよね?」
「SS級調理スキル持ってるから。」
「、、、このフルーツは何処から出てきたの?調理工程に果物入ってないよね?」
「SS級調理スキル持ってるから。」
「そのSS級調理スキルって何?」
レイが少し考えると、
「料理の最高到達地点?」
「、、なんで疑問形?」
リズはパンケーキを7回おかわりした。




