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番外編 エイプリルフール

今日は嘘を付いても許される日らしい。

そう聞いた僕は重要会議室のドアを開け、嘘を付いてみた。

「おぉ、リズ、どうした?」

と、レイが微笑んでくれる。

皆はコッチを見ると

「あ〜!リズやっと来た〜!」

と、ハティーが身を乗り出した。

「全く、早め早めの行動をしろと言っているだろう。」

と、カインがため息を付く。

「カインは硬いねぇ、今回の議題は軽いんだから別にいいだろう?」

と、アルトがフォローを入れる。

「そうやって甘やかすから、、まぁ良いか。」

と、カインはそれ以上何も言わなかった。

「皆聞いて。」

僕は真剣な顔で言う。

「皆、私好きな男の人できちゃった、、」

『…』

黒「   」カッシャーン!!

と、レイは持っていたマグカップを落とした。

ローズは苦笑いすると、

「あ〜、そうか、良かったな。(なんで嘘を、、?あ、エイプリルフールか。)」

と、言った。

青「そうか。(なぜ今エイプリルフールを?)」

黄「へぇ〜!!ついに出来たの!?相手は誰!?」

白(嘘だね。そう言えば今日はエイプリルフールだったっけねぇ。)

ベル(嘘だな。)


皆の反応、、面白い。

じゃあそろそろ嘘だったって言おう、、

そう思い顔を上げた瞬間。

「誰だ。」

、、え?

レイがスッと立ち上がる。

「どこの馬の骨だ?」

瞬間。

「ッ!!?レイ!それは不味い!!!」

ドン!!

凄まじい爆発、、いや、爆発と誤認するような膨大な魔力がレイから吹き出した。


ビーッ!!ビーッ!!!

〝緊急事態を通達!緊急事態を通達!

本日12:26、17秒にて、レベル11の魔力災害を確認!魔力波長パターンより、

黒の原色の〘全壊崩オーバーロード〙と認定!

緊急事態ランクⅤを発令します!

全職員は直ちに緊急隔離シェルターに避難してください!

繰り返します!

本日12:26、17秒にて、レベル11の魔力災害を確認!魔力波長パターンより、

黒の原色の〘全壊崩オーバーロード〙と認定!

緊急事態ランクⅤを発令します!

全職員は直ちに緊急隔離シェルターに避難してください!

また、命の危機と判断した場合、社員証の緊急転移避難システムを即時作動させるように!

尚、特色以上の調律者は即刻、黒の原色の抑制よくせいを行ってください!!〟


キュイィ、

〔自動戦闘補助プロトコルを始動

原色調律者 アメジスト安全装置セーフティー及び封印装置リミッターを解除します。〕


〔自動抑制プロトコルを始動、

原色調律者 オニキス封印装置リミッターを全閉鎖、魔力妨害装置を作動します。〕


レイはそれをものともせずに虚空から太刀を取り出した。

「リズ?正直に言いなさい。その男は何処の馬の骨だ?

うちの娘を嫁にめとるなら、、俺を倒してからにしろォォォォ!!!」

(無理でしょ。)

気まずいが言うしか無い。

「ごめん、レイ。」

「あ゙ぁん!?」

「今日エイプリルフールでしょ?だから、、その、、嘘、、なんだよね。」

シーン


「・・・」

プシュゥゥゥゥ、、、

「なんだそうだったのか。ならいいんだ、なら。」


『えぇ、、?』

ポーン。

〝魔力災害が収まりました。緊急事態ランクⅤを終了。

各員は持ち場に戻ってください。〟


その後。

レイは皆にこってり絞られた。

ついでに僕はアルトにげんこつを食らった。

いたい。

エイプリルフールは嘘を付いても怒られないって聞いたのに。

嘘つき。

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