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転生最強魔王の引退物語 ~最愛の部下と田舎でのんびり暮らしたい~  作者: 茶巾丸
第6章 ガンギルダ王国編

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49. 初めてのお風呂でもハプニング発生!

 四天王との作成会議も終わった。

 仲間二人に、一緒にお風呂へ入る提案をしてみた。


「お風呂あるから一緒に入ろうと思うがどうだ?」


「え?お風呂ですか、私も生まれて入ったことないんですが…」


「アタシはパス!龍族は水に入るの苦手だから」


 ヴァレリアはドラゴンだけあって水は苦手のようだ。

 しょうがない、ライラも一人で入るか確認してみるか。


「じゃあ、ライラも一人で入るか?」


「パルテ様と一緒に入りたいです!」


「えっ!?俺と一緒にだって?恥ずかしくない?」


「女の子同士なんですからいいじゃないですか!さあ脱いでください」


「えっ…ちょっ待って!うわああああ」


 ライラの積極的な攻勢であっという間に裸に剥かれてしまった。

 男だと全然気にしていなかったのに、何故だか女性の肉体だど恥ずかしくて腕で大事な場所を隠しながらお風呂に入る。

 しばらくするとライラは体にタオルを巻いて入ってきた。


 人は素っ裸にひん剥いてお前は隠して入ってくるんかい!とついツッコミ入れたくなったが何とか抑えた。


 ライラの体は俺が願った体型だが、小柄ながらも適度に良い肉付きで胸のサイズも大きすぎず掌に収まる程度でまさしく好みの体型だ。

 俺の視線に気付いたのかライラが嗜(たしな)めるように注意してくる。


「パルテ様…そんなマジマジと見ないでください…」


「あっ!ああ…いやぁ!ごめんごめん…自分好みの体型だなと思って」


「なななな、何を言ってるんですか!もう全く!」


「それじゃあライラはお風呂入ったことないだろうから、体を洗って上げよう、そこの椅子に座って」


「えっ…?」


 ライラがお風呂に置いてあった椅子に座ると、俺はお風呂の棚においてあった瓶を開けてみて中身を確認して手にとって見る。

 とろりとした感触でいい香りの液体が入っていたので、手にとってこすり合わせると泡が出来てきた。

 恐らくだけど異世界では珍しい液体石鹸だと思う。


 液体を両手でこすり合わせると、次々に泡が出来てくる。

 十分に泡立てたところでリブラの腕に乗せてゆっくりと全体に伸ばしていく。

 初めての感触なのか手で触っていると体を捻らせて耐えようとする


「ひゃっ…くすぐったいです…」


「最初はくすぐったいかもしれないけど、ちょっと我慢してな」


 腕全体から肩を通して背中にかけて全体に泡を塗っていく。

 肩甲骨あたりから背骨辺りをゆっくりと下へ向かいながら触っていくと体がビクッと反応してライラから少し色っぽい吐息が漏れる。


「ん…ふぅ…」


 なんかライラが変な声出すから少し危ない気持ちになってきた。

 体は女性だけど精神は男の弊害か……それとも女の子同士の絡みに気持ちが高揚しているのか判断しにくいけどこのまま続けると危険な香りがする。

 背中から臀部辺りまで泡に包んで、残りは自分で洗ってもらおうと手を体から離して相手に促す。


「じゃ、じゃあ…ま、前の方は自分で洗ってな」


 そういってライラ任せようかと思ったら、彼女は背中に自身の腕をまわし離れようとした俺の手を自身の両腕でガシッと掴む。

 そのまま自分の胸元に手を誘導して胸に添えて背中から二つの双丘を掴むような形で固定してしまい嘆願してきた。


「ま…前も洗ってください…」


 おいおい…これじゃ背中越しに彼女の胸を揉んでるような形じゃないか。

 これ以上やるとこっちの理性が危ないんだって。

 だが、離れようにも掴んでる手を離さないので逃げられない。


「しょ…しょうがないな、じゃあ後ろからだけど前も洗うよ…」


「お…お願いします」


 後ろからでハッキリと見えないけどライラの顔が紅潮しているのがわかる。

 大胆な行動を撮りながら実はかなり恥ずかしいのではないだろうか。

 もしかして分裂したリブラの大胆な求愛行動への対抗心で、負けたくないと思っているのかもしれない。


 でも、このまま固まった状態で動かないのも気恥ずかしいし、心を無心にして前も洗っていこう。

 ゆっくりと手で洗うように胸元からお腹にかけて滑らせていくと、またもや色っぽい声が漏れてくる。


「くふぅ…うん…」


 彼女の色っぽい声をこのまま聞いてると自分の理性が吹き飛びそうなので、さっと体を泡まみれにしてスパッと無理やり終わらせてお湯を流す手筈を取る。

 近くにあった湯桶でお風呂からお湯を汲んで、ゆっくりとライラの体にかけて泡を洗い流す。


 元の状態がよいのか体が光を反射するほどの艶を取り戻し、誰が見ても美しく綺麗な肌になった。


「よしっ!綺麗になったぞ」


 悶えていたライラがゆっくりとこちらを振り向き、若干目元に影が落ちるような表情と笑顔で俺を見つめてくる。

 なんだか物凄く危ない雰囲気を感じて逃げようとしたら手を掴まれてしまう。


「それじゃあ、今度はこちらの番ですね…」


 ライラの隠された小悪魔的な気質が俺に向けられている。

 本能的に危険な気配を感じたが時既に遅し、既に両手に泡をスタンバイして俺に襲いかかってきた!


「おっ…おいやめろ!ダメだっそんなとこ、止めなさい!やだ、ダメ~!」


ラ イラの反撃で全身を泡まみれにされながら、胸や敏感な部分まで隅々まで触られてたまらず女の子の声で叫んでしまう。

 ヴァレリアに聞かれてたらヤバイかもしれないと思ったが全く無反応だった。

 二人でゆっくりと湯船に入りながら、ライラに初めてお風呂に入った感想を聞いてみる。


「ライラ、初めてのお風呂はどうだ?」


「すごく気持ちいいです、このままゆっくりと二人で浸かっていたいです」


「気持ちいいだろう?ドイラム村にもお風呂作りたいなあ、帰ったらルコットに相談してみよう」


「是非お願いします!」


 ライラもお風呂作るのに賛成のようだ、この件が片付いたら村に絶対作ると誓い、浴槽からあがりお互いの体をタオルで拭いて部屋へ戻る。

 既にヴァレリアはベットの上で大の字になって爆睡していた。


 彼女が見せるあまりの寝相の悪さに二人で笑ってしまった。

 寝床を一つを占有されてしまったので、もう一つのベットを使い二人で一緒に寝ることになりそうだ。


「じゃ、じゃあ寝ようか?」


「は、はい…」


 なんだか新婚カップル見たいな雰囲気を出しながら、同じベットの上で横になる。

 落ち着かない俺を見かねてライラがゆっくりと腕を伸ばし、俺の体に抱きついて来て就寝の挨拶を伝える。


「パルテ様…おやすみなさい」


 今日は何だか落ち着いて寝れそうだ、明日か明後日かわからないけど四天王の戦いまでゆっくりさせてもらおうと思って深い眠りについた。

一日置き(隔日)の21時から22時頃更新予定、筆が乗ったら他の日も投稿します。

月曜日は投稿お休みです。

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