[狙撃]
銃声が鳴り響いた。
銃弾は光の速さでガンマンの元へと飛んでいく。
銃弾は両端から羽のようなものをはやした。
「...当たってくれ~...」
血が飛び散り、ガンマンは雄たけびを上げた。
「5840298!!」
バァン!
そして、ガンマンの体内で羽は回転し、勢いよく爆発した。
「333333333333!」
ライルは銃弾が飛んできた方向をサッと見た。
「当たったよ...」
ブェリオはそう言いながらもう一度リロードをする。
弾薬庫には[BOMB GAN]と殴り書きされてあった。
子供はポカーンとしたままその場に立っていた。
「逃げて急いで!」
ライルは子供を奥へと連れていく。
ガンマンは藻掻き苦しんでいる。
ヘイドは足元のスイッチを押した。
「おらあ!」
ビュン!
ガンマンの元へ一瞬で駆けていく。
そしてソードを出して高く飛んだ。
ガンマンの首元まで一瞬で。
「58439...3950!」
ヘイドは破損した首部分に向けてソードを向ける。
そして思いっきり刺した。
肉の柔らかい感触が気持ち悪いくらい広がった。
「9999999999999999999!」
ガンマンは雄たけびを上げた。
肉片を伸ばすも、再度切られる。
「雑魚が!」
「8888888888888888888885555555555!!」
ヘイドはもう一度ソードを上にあげる。
「死ねバケモ...」
バァン!!!
「98554-007437680947!!」
ガンマンは雄たけびを上げながら頭からビームを放った。
そこら中をグルグル回り、辺りのマンションは全て瓦礫になる。
「マジかよ!」
ガンマンは立ち止まり、上を見上げて叫んだ。
瓦礫の地面と辺りが崩壊した場所で。
「11111111111...2222!」
「いたぁ...」
「パパおきてー」
「痛いよぉ!痛い痛い!」
「あなた?キャア!」
「ばー、あへへへへ!ばー、ばー」
ガンマンはマンションの間から聞こえる声の方を見た。
「66...」
腕を伸ばし、サブマシンガンをセットする。
「あ...やめろぉ!」
ヘイドは再度スピードダッシュで駆ける。
だが...遅かった。
「37563756」
ダダダダダダダダ!
腕が光り、光るたびに血が見える。
ヘイドはガンマンの後ろで立ち尽くした。
自分に飛んできた血が心を燃やす。
「う...うぉぉぉぉおおおお!!」
マンションの中には倒れこんだ赤子が見えた。
それを抱える子供。
傷ついた夫に抱き着いている妻。
すべて血まみれで倒れていた。
「ああああああ!」
ヘイドは叫び、ソードで腹に向けて攻撃する。
だが掴まれてしまう。
ヘイドは抵抗する。
だがガンマンは砲台を近づけ、ヘイドを砲台の中へと放り込んだ。
砲台は頭だ。
「あ...」
レッカーは目をパチパチさせながらガンマンを見る。
「ヘイド兄さん...」
呟くと歯を食いしばる。
そしてアームをセットし、歩き始めた。
「くそ...」
だが倒れてしまう。
「くそ...!」
レッカーはガンマンを睨み上げた。
ドン!
腹が歪み肉片が壊れる音が聞こえた。
ガンマンはよろめき、砲台から瓦礫などを吐き出した。
黄色の液体が飛び散りレッカーは目をつぶる。
レッカーの前にとある影が立った。
レッカーは影を見上げる。
「前ライルに言ったことがあるんだ」
立ったまま影は話し始めた。
「危なかったな新米、ここからは任せろって」
レッカーは眉を潜める。
「でもお前は新米じゃないよな」
ガンマンは影を見つめる。
そして雄たけびを上げた。
「...」
そして腕からソードを出して構えた。
「ここからは...」
影はガンマンを睨みつけた。
クレイドだ。
「任せろ」
「4444759400229!!」




