[3人組]
「ここからは俺らのターンだ!」
ヘイドは叫んだ。
そして腕から光るソードを出す。
レッカーはアームを展開させる。
そしてブェリオは震えながらガンをリロードさせた。
「ひぃいい...」
ガンマンは勢いよく腕を突き出してマシンガンを放った。
「95738」
3人組はそれぞれ別の方向に分かれて散っていく。
ガンマンは3人組を見失い辺りを見渡す。
見渡しても風のようなものが通っていくだけだ。
突然横に合った風がピタリと止まった。
ガンマンは急いで横を向く。
「しぃ...」
鬼の形相でレッカーが腕を突き出してた。
「ねぇえ!」
レッカーは叫びながらアームを思いっきり首の部分に向けてぶつけた。
「66573!」
だが鉄の腕で塞がれてしまう。
「48291!85743!」
レッカーを掴み頭の大砲のような顔にエネルギーをためる。
レッカーは抵抗しながら再度叫んだ。
「ヘイドいけぇ!」
「おらぁ!」
ザン!
血の雨が降ってきた。
ヘイドはソードでガンマンの胴体を貫いた。
ガンマンは腕の力をなくして貫いた部分を抑える。
レッカーは地面へと滑り落ちた。
「777388...22948」
ガンマンは言いながら体中に巻き付いている肉片を絡ませた。
そして貫かれた部分はあっという間に元通りに。
「そりゃすぐは死なねえよな...」
「88888888888888888888888888!!」
ガンマンは叫んで腕を振った。
「うわぁあああ!」
猛烈な風が吹いてヘイドとレッカーは吹き飛ばされた。
マンションの壁に激突するがつかさずヘイドは足に力を入れて飛んだ。
「逃がすかよ...」
腕のソードを光らせながらガンマンへ一直線に飛んでいった。
ガンマンはヘイドに気付き銃の腕を突き出す。
「ふん!」
ガキーン!
ソードと鉄の銃の腕が混ざり合う。
黄色の火花が辺りにまき散らされた。
「1948!」
バァン!
ガンマンは頭を勢い良く振ってエネルギー弾を発射した。
「!!」
ヘイドは硬い腕に手をひっかけて猿のように回避した。
だが下はとげとげしている瓦礫まみれだ。
「くそ...」
ガンマンはヘイドに向かってもう一度頭を向けた。
青い光が徐々に大きくなっていく。
「9683923...」
「ちくしょう!」
その瞬間レッカーはガンマンの頭まで大ジャンプをした。
「覚醒アプリはやっぱり助かるぜ!」
腕を頭の大砲の中へと突っ込んだ。
「2,2,574!」
ガンマンは苦しそうな声をあげる。
レッカーはもう片方の腕に力を込めた。
アームについているスイッチを押し込む。
「弱かったな西部劇野郎。出直してかかって来いよ!」
「9785937823!!」
ガンマンはヘイドがいない方の開いている銃の腕をレッカーに向けていく。
そしてレッカーへと殴りかかった!
「おらぁああ!!」
ガラン...
「ママァ...どこぉ...ママァ...」
子供だ。
瓦礫の下にいて今出てきたのだろうか。
とても服が汚れている。
「!!」
2人とも驚いて子供の方を見た。
ガンマンはつかさず油断した2人を吹き飛ばす。
「86943!」
「ぎゃあ!」
レッカーはそのまま銃の腕にぶん殴られる。
ヘイドは振り下ろされた。
瓦礫に強く当たってしまい倒れてしまう。
「ぐあぁ...」
「ママァ?ママァー??」
子供は必死に声をあげる。
そこに黒い影が重なっていく。
ガンマンの影だ。
「684938」
「ママ?ロボットに乗ってるの?」
ガンマンは子供を見て頭を近づける。
ライルは咄嗟に子供の前に出た。
「はぁ...はぁ...!」
ガンマンは睨みつけて腕でライルを振り払う。
「ふん!」
ライルは勢いよく飛び、腕に乗っかった。
そして急いで腕の上を走っていく。
「子供に手を...」
そして拳を固めて首へと振り下ろした。
「出すな!」
しかしガンマンに片手で壁へ押し付けられる。
「ぐああ!」
ガンマンはライルを押さえながら子供を見つめる。
そして青い光を出した。
「やめろぉ!」
「マ...マ...?」
銃をリロードする音が淡々とする。
「やっぱ怖えよ...どうか外れないように...外れないように...」
そしてスコープを覗いた。
「皆僕の事忘れてるか...?」
ブェリオだ。
ブェリオはスコープで首元を狙った。
「...」
カチッ...
パァン!
銃声が鳴り響いた。




