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謎の男=イッタイダレナンダー(棒)

まさかほぼ確実だと思っていた就職試験で落ちるとはこの作者の目をもってしてもみぬけなかったわーまじかよーどうしよー

前回、アイリがギルドの就職試験?に合格した。詳しくは前回を見たほうが早いと思う。







〈…というのが先程のギルドのやり取りです〉



「そうか…で?そのセレナって言う娘はシイナから見てどうなんだ?信用できそうか?」



現在俺ことトーマはこの町の図書館にいた。こっち(異世界)に来る前の地元の公民図書館ほど大きくは無いが、興味が出るのは俄然こっちの蔵書だ。



いままで読んできた本はログハウスにあった古い魔術や錬金系統の本しかなかったからな。こういう異世界の歴史や文化を調べていると言うのはとても面白みがある。



まあそれは置いておいて、この図書館を見つけたのは本当に偶然だった。運が良かった心底そう思う。



昨日はアイリとの買い物のほかにいろいろな研究や実験のための道具や素材を探すために町中の店と言う店を光の速さで物色していたのだが、途中で道に迷ってしまってな。そのせいで途中で変な奴等に絡まれて若干イラついていたんだが、まあそのおかげでこの図書館を見つけられたんだからよしとしよう。



まあ、昨日はさすがに時間が無かったから今日来ている。そして今丁度アイリの様子を見ていたシイナから途中報告を聞いている最中だ。



〈はい、少し気の強そうな女ですが周りからの慕われ方から見て、おそらくは問題ないかと。あの犬娘も多少懐き始めているようですし〉



「そうか、分かった。引き続き頼むぞシイナ」



俺は思いっきり愛(笑)をこめてシイナの頭を撫でた



〈グヘヘ…ま~かせってくださいな!ご褒美考えておきますからね~?〉



「アハハ…ま、無理しない程度に頑張れ」



シイナはまたもやヒロインにあるまじき顔をしながら壁をすり抜けてギルドのほうに飛んでいった。



「…それにしてもセレナか。どこかで聞いたことがあるような?まあどうせフラグだろうから立てておくことに越したことは無いな。…それじゃあ、



いや、気のせいだろう。うん」



そして俺はまた本を読み始めるのであった。







「そういえばセレナはエリヴィアさんと話しているときに何か探しているみたいなこと言っていたけど、何を探しているの?」



現在私たちはマモノの討伐を完了し、ギルドに帰っている最中でした。



そしてその道中で私は世間話程度に思い出したことを聞いたのですが…



「…ウムム」



突然頭を抱えて渋い顔をしてしまいました



「あ、あの、すいません。何か言ってはいけないことを言ってしまったみたいで…」



「いえ、そういう訳じゃないのだけれど…」



「?」



それからセレナは苦い顔をしながら私に話してくれました



「実は私は昨日からとある人物を追っているの」



「人物…ですか」



「そうよ。貴女は知らないかもしれないけど、昨日実は凄く大きな事件があったの。多くの女の子達が突然一斉に行方不明になってしまったのよ。どうやら帝都で指名手配されていた超A級犯罪集団がこの事件の主犯らしくてね。誘拐した女の子達を人質に指名手配を解除しろって町長に脅してきたのよ。人質の中には町長の娘さんやギルドの受付の女の子達も含まれていたらしくてね。この町の軍やギルドも迂闊に動けない状況だったのよ。

ところがね、誘拐された女の子たちはとある男と夕方頃にひょっこり帰ってきたの。それも捕縛した犯罪者達も連れて来てね。

そう、その男が女の子達を助けたのよ。しかも誰も傷つけずに。女の子たちは勿論、その男や犯罪者達にも目立った外傷は無かったのよ。超A級の犯罪集団よ?数は少ないものの、実力では熟練の冒険者が束になっても勝てないほどなのに、その男は全員を無傷で捕縛したの。ドンだけ凄いのって話よ!?」



「へ、へえ~そうなんですか」



話していくうちにどんどん熱くなっていくセレナ。凄い迫力です…というか、周りの視線が痛いですうぅ…



「そうなのよ!!しかもその男、ギルドが用意した金貨も受け取らずに『ツレを待たせている』とかよく分からないことほざいてさぁ!ギルドに勧誘しようとしても『興味ない』の一刀両断よ!?」



「な、何か一人で盛り上がりすぎて道行く人皆がセレナに引いてます…あうう、すいません!すいません!もう私じゃあ、彼女を止める事はできません!!」



「それにアイツ、私の精一杯のい、色仕掛けを『フッ…』って鼻で笑いやがったのよ!?そ、そりゃあまぁ、顔はそこそこ整っているし実力も申し分ないと思うわよ?だからって調子乗ってんじゃないわよ!少しは興味持ってくれたっていいじゃないの!?くぅぅ~思い出しただけでも腹が立ってきたわ!ムカついて剣で切りかかっても片手であしらわれるし、逆に何故か助けられるしで、何か思い出しただけでも恥ずかしいわ!?…ってあれ?アイリは何処行ったの?ていうか周りの視線が痛い!?みんな一体どうしたの!?」


「他人のフリ…他人のフリ…」


それからギルドに付くまでのしばらくの間、セレナが私の名前を大声で探すのは正直身に堪えました…


ギルドクエストクリアにより、5EXPを入手しました。


アイリはLv3に上昇しました。


トーマ


◆スキル

《フラグメーカー》

《主人公補正》

《フィフスジョブ》

《感覚異常 Lv16》

《秀才の凡才》

◆EXP表示不可   next 職人:531,4265 賢者:132,475 アサシン:753,395 軍人:132,475



アイリ


◆スキル

《気》

《猟犬》

《信頼の努力》

《絶対記憶能力(ノート限定)》

◆EXP 6  next 奴隷闘士:1

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