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最強の騎士、転生しても最強の騎士。  作者: 普通の人間
冒険者学校編
44/60

王女の護衛⑥

すげぇぇぇお久しぶりです。

なんかすいません(別に誰の需要があったかは知らないけど)

またちょくちょく書いていこうかなって思います。

幼稚な小説で申し訳ない。

感想とか貰ってみたい(高望みするな)

俺達は今馬車の中でドア側に俺、ファルコンが座っており、窓側にラナ先輩とイデルマ王女が座っていた。


イデルマ王女は顔を下にして座っている。


それはそうだ。まさか自分の恥ずかしい姿を見られてしまったわけだからな。


俺なら悶絶して逃げ出すが、流石王女。この場にきちんと座ってられてる。しかし、空気は重い。


昨日の空気はどこに行ったんだ。


「えっと…」

とラナ先輩が重い空気の中口を開いた。


「私達の次の目的地は何処なんですか?」


するとイデルマ王女が、


「次はキ・マラの町を巡りますわ。そして自治国グレンガー郊外キ・マラ町の訪問も終わりますわ。」

と、まさか自分たちの住んでいる所を最後に訪問するそうだ。てっきり訪問し終わっていたかと思った。


「冒険者学校には寄るのですか?」

とラナ先輩は聞いた。


「ええ。勿論ですわ。何せあのイアルが校長を務めている学校ですもの。寄らないわけがないですわ。」

と、イアル校長先生の名前を出してきた。


「え、私たちの校長先生ってお凄い方なのですか?」

とラナ先輩が聞いてくれた。ナイス。


「ええ。イアルと言ったら数々の邪龍や邪神などを討伐し、若くして冒険者ランクSSSになった凄い方ですわ。」

と、イアル校長先生はとっっっっっても凄い人だった。


これなら昔の俺ともしかしたらタイマン張れるのではないかと思ってしまった。え?戦ったらどっちが勝つって?そりゃあ。




俺に決まってるだろ。





▲△▲△▲






なんやかんやイアル校長先生の話をしているうちに、一同はキ・マラの町に無事着いた。


この町で警護はもう終わりだ。


たった1泊2日だったのに、こんなにも印象深い感じになった。流石と言っていいのやら。


でも、こんな未熟者な俺達でもイデルマ王女の事を守り抜けてよかった。


あとこの町はとてつもなく小さいんだなってことを知った。いつか新しい王都に行ってみたいものだな。


「ウィータ君…ウィータ君…ウィータ君!」


「うわぁぁ!」


俺はすっとんきょんな声を上げて驚いてしまった。


「どうしたんですかラナ先輩。」


俺はラナ先輩に身体を震わせながら聞いた。


「だってウィータ君、何度名前を呼んでも返事しなかったからでしょ。ぷんぷん。」

と頬をふくらませて言ってきた。


やべぇ。怒ってるって分かってるのに超絶可愛い。


待て俺の中の野獣。今野獣になったら俺の人生詰むんだぞ。今は我慢だ。いずれどうにかしてやるから。いずれ…な?


心の中で俺の野獣と対戦していたら、馬車を見ていた街の人達が集まり始めた。


「おお、イデルマ王女様、なんとお美しいこと…はぁ、長生きしていて、よかった…」


「イデルマ王女…う、やばい下半身が…下半身がぁ!」


「うわぁ…素敵な美貌…何食べてたらこうなるのかしら…」


キ・マラの住民はイデルマ王女の姿にみんな惚れ惚れしていた。

1部の男の子はイデルマ王女の美貌に野獣が我慢しきれてないようが。


すると向こう側から可憐なドレスを着た少女、いや幼女か……よく見ると…


「あーー!!!イデルマちゃんだーーー!」

と満面の笑みを浮かべたイアル校長先生がやってきた。


おいお前はすごい存在じゃなかったのかよ。


え?もしかして見たことないって言うのは、生徒と見分けがつかないだけなのでは…と、俺は自分の心の中でイアル校長先生の謎を解いた。


これが答えかは知らないけど。


「あら、イアル()()()()。お久しぶりです。」


すると、ぷっっっっっっっちぃぃぃぃぃぃぃん!!!

と奇妙な音が聞こえてきた。

音の聞こえた方向を見てみると、イアル校長先生が笑いながらキレているように見えた。


「ちょっとイデルマちゃん。私のことは…」


次の瞬間、


「イアルちゃんって呼びなさいよねぇ〜!」

と一瞬でイデルマ王女の後ろに行きこめかみをゴリゴリしていた。


「痛い、いたいですぅ!ごめんなさい、ごめんなさい、い、イアルちゃんって呼ぶからぁ〜!」


「うん、わかったやめる!」


イアル校長先生はこめかみをグリグリするのを辞めた。なんと子供っぽい。いや見た目は子供だけど。


「何が変なこと考えたウィータくぅん?」

と首を傾けて怪しげな笑みでこちらを見てきた。


イアル校長先生は心理まで読めるのだろうか。


「い、いえ。俺は別に先生が可愛いだなんて思ってはいません!」

とまたすっとんきょんな感じになってしまった。


「ウィータくぅん…」


迫ってきたこの空気。やばい、逃げなければと思った時にはもうこめかみをグリグリされていた。


今度からイアル校長先生には逆らわないようにしよう。うん。

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