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最強の騎士、転生しても最強の騎士。  作者: 普通の人間
冒険者学校編
32/60

校長先生に会う

翌日。

朝御飯を食べて身支度を終えて俺は学校に向かった。

歩いている途中、

「おはよ、ウィータ君。」

とラナ先輩が挨拶してきた。

「おはようございます、先輩。」

と挨拶を俺もした。

「何でこんなに朝が早いんですかね…。」

と俺は愚痴を言った。

「仕方ないよ。学校の方もまさか竜が出るなんて思ってもなかったからきっと授業前に謝りたかったんじゃないかな。」

とラナ先輩が真面目に答えてくれた。

「謝るのなら単位をもっとくれないかな。」

と冗談で俺が言ったら、

「うんうん、きっと凄い単位が貰えてSとかいくんじゃない?」

と目をキラキラさせていたラナ先輩。

とても夢心地な顔だ。

「おい、二人とも来たか。」

とファルコンが校門前にいた。

「はい、おはようございますファルコン先輩。」

と俺から挨拶をした。

「ああ、おはよう。」

といつものファルコンでは考えられないくらい顔が険しかった。

「ど、どうしたのファルコン…。顔がおかしいよ。」

とラナ先輩が我に帰ってファルコンを心配していた。

「ああ、俺に問題はない。しかし、…。」

「どうしたんですか、勿体ぶらないで言ってください。」

と俺はファルコンに言った。

「いや、普通は職員室行って報告して終わりだったんだが、明日、朝に来て下さい。校長先生が待ってます、て言われたんだよ。」

とファルコンが言うと、

「何っ~!」

とラナ先輩も険しい顔をした。

「校長先生とは?普通にいるのではないですか?」

と俺が聞くと、

「この、ばか野郎!」

とファルコンに怒られてしまった。

「な、何で怒るんですか?」

と良く分からないので聞いてみた。

「校長先生は普通は見れないんだよ!」

「どうしてですか?」

と俺は聞くしかない。

まだこの学校に来て少ししか経ってないんだよ。

と思って聞いた。

「校長先生に一身の怪我があったら冒険者学校存続の危機に陥るんだぞ!」

とファルコンが全力でこんなことを言ってるのだが、ごめん全然分からない。

「なんでなんですか?」

と聞くしかできない状態が続く。

「じゃあ私がファルコンの代わりに説明してあげる。」

とラナ先輩がファルコンを止めて俺に説明してくれた。

「えっとまず、校長先生はねこの学校のトップっていうのは分かるよね。

それで校長先生は冒険者ランクSS以降の引退した人しかなれないんだ。

校長先生は通常の盗賊じゃあ傷ひとつなく倒せるんだ。

もし傷ひとつでも傷つけられたら盗賊達は一気に冒険者学校のある町は凄く狙われるんだよ。

過去にそうなった事例があってから校長先生は表には出なくなった。

そして一部の人だけにその姿を見せるんだよ。

それは校長先生が生徒を信用している証とも言われてるんだよ。

私たちも校長先生を見たことはないのはそういう理由でね。

更にここ何年、誰も校長先生を見れてないんだよ。

誰か校長先生を見てくれないかな、と思ってたらまさか自分達と面会してくれるなんて夢みたい!ということ。」

と最後は自分達の夢を語っていたが、取り敢えず校長先生が何でこう驚くかは分かった。

「今から、職員室に向かうぞ…。」

と俺達<アンノウン>は職員室に向かった。




▲▽▲▽▲




「ではこのままお待ちください。」

と何かの先生に言われた。

現在校長室というところに居て、ソファーに三人で腰かけている。

真ん中はファルコン、右に俺、左にラナ先輩が居る。

もちろん俺も緊張しているが、先輩方は後輩の俺にカッコ悪い所を見せないように振る舞っている。

しかし内心めっちゃ緊張してます的な顔をしていた。

俺たちは一言も喋らずに座っていた。

そして、

「入ります。」

と一言言って校長室のドアが開き、結構若い人ののボイスで入ってきた。

声的に、女?

女校長先生か?

姿を見たら、少女みたいな体をしていた。

「私がここの校長をしているイアル、て言います。年は言えないけど冒険者ランクはSSSだよ。校長先生としての威厳は無いけどよろしくね。」

と言われて完全に度肝を打たれた。

全く創造してたのと大違いだった。

イメージはガタイの良いおじさまだったが。

まさか可憐な少女みたいな人が校長先生とは…。

と、ふとラナ先輩を見ると、逆に年齢に合わない可憐な見た目である。

入れ換えたらどうかと思うんだか?

「ウィータ君、今失礼なこと考えたでしょ?」

とラナ先輩がこちらの視線に気づいた。

「いえ、何も考えていませんよ。」

と俺は何も考えていないような感じで言った。

「で、では私たちに何の用ですか校長先生?」

とファルコンが切り出したお陰で先に進める。

「はい、私たちはあなた方の活躍をブルガリーの町の人から聞きました。何と、竜を倒したようですね。」

「はい、そうです。」

とファルコンが答える。

「それは、何色の竜でしたか?」

とイアル校長先生は聞いてきた。

何で竜に対して聞いてくる。

まずは住民を救った事から話すはずだ。

「はい、白き竜で、喋ることも出来ました。」

とファルコンが言ったら、

「何と!」

と立ち上がって驚いたイアル校長先生。

「失礼、大変驚いたのでつい。」

と笑顔で再び座った。

「その竜の名前は何ですか?」

と今度は俺が聞いた。

「あの竜の名前は、五竜の内最強の竜、バベルギヌです。」

とイアル校長先生は言った。

先輩方も完全に固まってしまった。

「そ、そうなのですか…。」

とファルコンが苦笑いを浮かべていた。

俺にはその偉大さが分からないので、無視して聞いてみた。

「ラングはどのくらい上がるんですか?」

とイアル校長先生は薄い笑みでこう言った。

「今からあなた達はSSランクとします。」

俺、ファルコン、ラナ先輩は、

「「「えええええええーーーー!!!!」」」

と驚いてしまった。

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