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最強の騎士、転生しても最強の騎士。  作者: 普通の人間
冒険者学校編
30/60

薬草探し⑦

「よし、終わったなこれで。」

と俺は竜の肉を集めながら長い夜を終え、朝を迎えた。

ちなみにこれは魔法の袋で回収していた。

創造魔術で作り出したから、重さとかも感じないで運べる。

その代わり物凄く魔力を使う。

そして全てを拾い上げたところで俺はブルガリー村に戻った。

すると、

「あ、ウィータ君!」

とラナ先輩がおれに抱きついてきた。

「ちょ、ラナ先輩恥ずかしいからやめてくださいよ!」

と俺が照れてそんな事を言ったら、

「本当に心配したんだからね!」

とラナ先輩を見ると泣いていた。

「ごめんなさい…。」

としか言葉が出てこなかった。

「まあ、この辺でいいんじゃねえか。見てるこっちが恥ずかしくなってきた。」

とファルコンや周囲の人がじっと見ていた。

「ちょっと恥ずかしいからこのままでいい?」

と抱きつきながら小さな声で言ってきた。

「ちょ、ま、まあ良いですよ…。」

と少し照れ臭かったが暫くはこのままでいた。




▲▽▲▽▲




俺たちは町長さんの家に依頼の報告をしに行った。

「本当にありがとうございました。これでこの町は助かりました。竜の倒した事も冒険者学校にも言っておきます。」

と町長さんがお辞儀をして神を見るような目で、ありがたやありがたやみたいな事をいってるように思えた。

「はい、報告ありがとうございます。俺達も武器とかがなければ本当にどうなっていたか…。後は町の人たちの笑顔を見れただけで本当に良かったです。」

といい笑顔でファルコンが言っていた。

「では、帰還のお金はこっちで負担させていただきます。」

と町長さんが言ってくれた。

「本当に助かります。」

とファルコンが言った。

ちなみに実はもうお金が無かったので、本当に助かっていた。

もしかしたらその事を察していたのかもしれない。

「では、本当にありがとうございました。」

と町長が改めてお辞儀をしてくれた。

「また、依頼したいことがいったらまた冒険者学校に頼んでください。」

とファルコンが言った。

そして俺たちは町長さんの家から出た。

町長の家から出ると子供が何人か待っていて、ラナ先輩と俺を指で指して、

「おねーちゃん達は付き合っているの?」

とその中での八歳くらいの女の子が言った。

「いや人はね嬉しいときに誰もでもバグをしたくなるんだよ。」

と俺が言ったら、

「じゃあおねーちゃんの顔があかかったのはなんで?」

と鋭い所を聞いてきた。

「それはね、泣いていたからだよ。」

と答えた。

「ならなんで離れなかったの?」

ともっと鋭い所を突いてきた。

「そ、それはね、おねーちゃんが離れたくないって言ったんだよ。」

と俺は言った。

「それって好きってことじゃないの?」

と墓穴を掘ってしまった。

ラナ先輩が俺のことが好き?

こんなことはないない。

と思って裏にいるラナ先輩を見てみると、

「ううう、…。」

顔が凄く赤くなってた。

「あの、ラナ先輩?」

と肩を叩いたら、

「な、何かなウィータ君!?」

と凄く変な口調で言ってきた。

「嫌なんでもないですよ。ただラナ先輩の反応を知りたかっただけです。」

とからかって笑うと、

「もうっ~!」

と襲ってきた。

ああ、墓穴を更に掘っちゃった。

そんなやり取りをしてブルガリーの町から俺らは出発した。

そして五日後。

俺たちはキ・マラ町に帰ってきた。


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