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最強の騎士、転生しても最強の騎士。  作者: 普通の人間
冒険者学校編
29/60

薬草探し⑥

十分な準備をしてフリューゲの麓に入っていた。

だが、トカゲモドキに関してはそうはいかなかった。

あいつらは俺らが行きそうな所を竜を通して命令されている。

トカゲモドキは竜の一部だからな。

そして奥地に入っていくにつれトカゲモドキの数が多くなっていく。

戦っても戦っても消えることのないトカゲモドキの大群と戦っていたせいで、まず俺の剣が折れた。

次にラナ先輩。

最後にファルコンの剣が折れた。

最初は替えの剣を使ったりしたが、尽きてしまった。

「く、一回戻るか!」

「無理だよ、トカゲモドキの大群が押し寄せて森の入り口を封鎖してる!」

と絶体絶命になった。

流石に俺もその数は厄介なので、魔法剣を三本作った。

「ラナ先輩、ファルコン先輩、この剣を使ってください!」

と二人に魔法剣を投げた。

「ありがとう、ウィータ!」

「助かったよウィータ君!」

と二人は助かったと言ってるものの、あの剣は魔法剣だ。

少し使い勝手が違う。

メリットはと言うと、

まず切れ味はずっと同じである。

そして決して戦っても折れない。

のだが、デメリットが、

魔力を使う、ということだ。

折れないことはないけど、それは魔力供給がこの剣に行われていて折れるのを魔力でカバーしているんだ。

だから敵が自分より魔力総量が多かったらまず使ってはいけない武器である。

切れ味は同じなのも、魔力供給が行われているからである。

しかし相手はトカゲモドキ。

この剣はトカゲモドキにしては出すぎた代物なのだが、今は緊急事態だ仕方ない。

「この剣を使って森を抜けて竜の巣に突入する!」

とファルコンはトカゲモドキを一気に倒しながら言った。

「わかったよファルコン!」

とラナ先輩の方が多くトカゲモドキを倒している。

それが魔力総量の差か。

俺は一回に百以上は切っている。

そしてトカゲモドキを倒しながら竜の巣がある場所と行った。

すると、白き竜が俺らを見下ろしていた。




▲▽▲▽▲




「………ふん。」

と竜が喋った。

あいつはかなりヤバイやつだ。

幸い、巣には居ない。

空の上で助かった。

と思ってる次の瞬間、

「死ね、虫けらなる人間よ。」

と俺らの方向に強烈なブレスを打ってきた。

「ラナ先輩、ファルコン先輩、下にしゃがんでください!」

と言われた先輩方は急いで下にしゃがんだ。

俺は、剣でそのブレスを受け止めた。

「ぬ…。」

と竜でさえも驚嘆の声を出していた。

その前に何でブレスを剣で受け止めているのかの原理は、魔法剣にある。

魔法剣は魔力が補給される限りどんな大きさにもなることが出来る。

今は盾みたいな剣だがな。

「ぐ、うぉぉぉぉぉ!」

とブレスを完全に被害無しで受け止めた。

「な、なに…。」

と竜に度肝も抜けたようだな。

「先輩方急いで巣に入って出来るだけ竜の赤花を沢山取っ手ください!」

と指示した。

すると、

「じゃあ、ウィータ君はどうするの!?」

とラナ先輩に聞かれた。

「決まってます。あの竜を倒します。」

「無茶だ!」

とファルコンが言ってきた。

「無茶でもなんでもやるしかないでしょ!やらないと、なんの意味もないか!」

と反論を珍しくした。

「こんなところでむしろ戦われている方が俺にとっては迷惑なんだ!だからさっさと花取って帰って村の人たちを救ってくれよ!」

と本音を初めてだした。

「俺たちは、パーティーだろ…。」

とファルコンが言うものの、

「パーティーだったらまず依頼を達成するのが課題だろ!だからさっさと取ってくれよ!頼むから…。」

と最後は懇願のような様になってしまった。

その間も竜は攻撃を止めない。

ブレスをバンバン打ってくる。

今喋った間も全て受け止めていた。

「やろう、ファルコン。」

「どうしてなんだ、ラナ!」

と取りに行こうとするラナ先輩を止めるファルコン。

「お願いだからさっさと取って来てくださいよ!」

と俺は竜のブレスを受け止めながら言った。

「ぐ、仕方がない!後で話し合いをしようではないか。その前に目の前の花の収穫だ!」

とファルコンとラナ先輩は竜の赤花をどんどん袋に入れていった。

そして、

「もう入らないよ!」

とラナ先輩が言ったので、

「では一時的に道を開けます!

いけ、我が剣、ザ、カリバー!」

と俺は切り札を出し、それを装備した。

「まだこんな隠し技持ってたんだ…。」

とラナ先輩が言う。

「いけ、我が必殺、ゴッドキラー!」

と神殺し専用の技を道を開けるためだけに使った。

そして、一気に森の入り口まで一直線に繋がった。

「後は、任せたよウィータ!」

「絶対帰ってきてねウィータ君!」

と言って走っていた。

これで大丈夫か村の方は。

「汝、今の技、何と言う。」

と竜に聞かれたので答えた。

「神殺しの剣の名前だよ。」

と答えた。

それに竜が反応し出した。

「な、汝はまさかあの…。」

「そうだ、最強の騎士ライノスだ。そしてお前は今から死ぬからこの事もすぐ忘れるがな。」




▲▽▲▽▲





そんな脅迫じみた言葉で俺は殺気を半分出した。

すると竜の全身が震えている。

「竜、ビビってるのか。」

「これは武者震えだ!」

と空から降下してきて右手の爪を出してきた。

右手ごと切った。

「な、何!?」

と右手が無くなったのに痛みをかんじることが出来ないという状況に驚いている。

何故ならこの神殺しの剣、切れ味が凄すぎて服を切ってそのままにして一日経てば元に戻るくらいの切れ味なのである。

つまり、血液の流れを止めず、神経を完全に痛くさせない切り方は、つまりこういうことだ。

元々、手なんて無かったってことさ。

そう、俺は竜と右手の繋がりを切ったのだ。

神殺しの剣をこんなことまで出来るように努力した。

「く、汝、これを受けてみよ!」

と竜が最大のブレスを打ってきた。

竜は全力を出した。

だが、これでも神には遠く及ばない。

俺は一閃をした。

ブレスは完全に消滅し、竜はバラ切りになった。

こうして俺は竜を倒した。

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