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最強の騎士、転生しても最強の騎士。  作者: 普通の人間
冒険者学校編
24/60

薬草探し①

話は少し遡り、放課後。


「えー、俺が見てきた結果だと薬草探しが一番良さそうなので、薬草探しにしました。」

とファルコンが言った。


「何で薬草探しをするのファルコン?」

とラナ先輩がファルコンに聞いた。


「それは一番手っ取り早く単位がもらえるからな。なんと二十五単位だ!凄くねぇか?」

とファルコンがこんなことを言うと、


「二十五単位もくれるの?それは凄くない?」

とラナ先輩は興奮し始めた。


「ああ、凄いだろ?」

とファルコンまで興奮し始めた。


「二十五単位はどのくらいすごいんですか?」

と俺が二人に聞くと、


「2年生の約一年分位の単位が得られるんだ!よし、これでAランクも夢じゃない!」


ファルコンはこう話した。


正直話がめっちゃ飛躍しすぎてよくわからないけど。


「ということは、今受ければ三人とも凄いランクが上げられるんですね。」


「そうゆうことだ!」

と右手をグッドの形にして前に差し出すファルコン。


けどたがが薬草を採取するのに何で二十五単位を設定するか。


「あの、ファルコン先輩。受けている依頼者はどこにいるんですか。」

と聞いたら、


「ブルガリーの町とか書いてあったな。」

と聞くと、


「ブルガリーの町!?」

とラナが驚いた表情で言ってた。


「ラナ先輩、どうしたんですか?」

と心配すると、


「どうしたもこうしたもないわよ。西の方にある町よ。ただね、物凄くここから遠いな、と思って。」

と言っていた。


「その距離はどのくらい遠いんですか?」

と俺はラナ先輩に質問すると、


「馬車を使って往復十日の距離よ。正直コストがバカにならないよ。」

とため息をつくラナ先輩。


「嘘だろ、だから誰も課題をやりたがらないのか…。もう受理しちゃったよ…。」

とここに来て弱気のファルコン。


するとラナ先輩がファルコンの胸ぐらを掴んで、


「なーに受けちゃってんだよ!?こっちに相談もなしに勝手に課題を出すんじゃねぇ!」


「ひ、は、はい。すみませんですた!」

とこの辺り一体がフリーズした。


周りの人からは、


(あの子はやっぱり根は黒い子だったのよ。)


とか、


(やーおっかない。あまりかかわらないようにしよ)


と皆から引かれていた。


ラナ先輩は恥ずかしすぎてファルコンの胸ぐらを掴んだままである。


ファルコンは物理的にフリーズさせられている状態だ。


「あ、はははは。」


もう笑うことしかできなくなっていたラナ先輩は耳まで赤くなっていた。


羞恥心が多分すごいな。


泣きそうな顔をしているラナ先輩。


どうにかしないとな。


その後俺が周りの人を説得するのに時間が掛かったけど、そのお陰で騒ぎに来ていた人から馬車を貸してもらったり、食糧をもらったりしたお陰で明日には行けるようになった。


そうした準備をして、家に帰ったあとパパさんとママさんに十日ほど家を離れると言ったときは、


「頑張れよ!」

とパパさん。


「あまり怪我はしないようにね。」

とママさん。


そして今日は通常よりも更に早く寝た。






▲▽▲▽▲






翌日の明朝。


まだ朝日は出ていない。


外もまだ暗く、まるで夜のようだ。


集合場所は、ラナ先輩の家だったはず。


何でかと言うと、昨日の責任を取るため馬をそこに預けた。


実際馬をどうすればいいのか分からなかったから、これに関しては助かった。


「ヒヒーン!」

と俺が来たら馬がそう鳴いた。


俺は馬の首筋を触った。


そしたらとても気持ち良さそうにしていた。


それは良かった、と思うと、ラナ先輩の家から、誰かが出てきた。


あ、あのお兄さんは!


ラナ先輩のお父さんではないですか!


「あ、おはようございます。」

と駆け寄って挨拶をしたら、


「挨拶をするくらいならまずお前らの準備を手伝ってくれよ。」

とまた外見の様子と会わない渋い声を出していた。


「あ、おはようウィータ君!」

とラナ先輩の家からラナ先輩が出てきた。


そして俺に駆け寄ってきて挨拶をした。


「おはようございます、ラナ先輩。」

と俺も挨拶を交わして、


「オーイ、おはよう、ラナ、ウィータ。」

と走ってきたのはファルコンだ。


「あ、ファルコンおはよう。」

とラナ先輩が挨拶をしたので、


「ファルコン先輩、おはようございます。」

と俺も挨拶をした。


すると、ラナ先輩のお父さんの存在に気づいて、


「今日は本当に助かりました。ありがとうございます。」

とファルコンが言った。


「良いってことよ。ただし、うちの娘に何かあったら許さないかな。」

と笑いながら、しかし本気でラナ先輩のお父さんが言ってきた。


「はい、必ず何も無いようにします。」

とファルコンが言い切った。


その後は主に荷台に食料や燃料、寝間着などを載せて準備が出来た。


パーティー<アンノウン>は初めての遠征に出る。


まだ二回目なのに。


そして朝日がてできた時に出発した。


目指せブルガリーの町。

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