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第三章 5

5

ウルリ山のゴーレムは神話に出てくる怪物だ。

古くからウルリ山にある財宝を守っている。

神話では、ウルリ山のゴーレム1体が英雄に倒されるところが書かれている。

その英雄が、ゴーレムの眉間で紅く光る宝石めがけて剣を突き立てると、ゴーレムは断末魔をあげて倒れた、と。

もし、本当にこのゴーレムがウルリ山のゴーレムなら、試さないわけにはいかない。


俺は隙を探すため、ゴーレムに攻撃を仕掛け始めた。

剣を振り続ける。

そんな時、向こうから攻撃を仕掛けてきた。

俺はとっさに避け、またゴーレムに突っ込んでいった。

ゴーレムは、思いっきり地面を殴ったせいで、まだ拳が地面から抜けないでいる。


俺は紅い宝石めがけて剣を突き立てた。

ザシュッ……!!

そこだけパンでできているかのように、簡単に刺さった。

ゴーレムは叫びながら地面に倒れていった。

……これで……いいのか……?


「エドワード様ー!おめでとうございます!素晴らしいショーでした!明日も楽しませてくださいね♪」


やべぇ、敵、強すぎる……。


牢屋生活終了まであと、3日。

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