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ミーとちょうちょ
ごはんをたくさんもらったミーは、すぐに元気になりました。
とてもお天気の良い昼下がり。
おじいさんは、庭に飛び出していったミーが、じっと何かを見ているのに気が付きました。
白い、ちょうちょです。
ミーはピョンピョンととびはねて、ちょうちょをおいかけます。
ちょうちょは、庭にさいていたお花にとまりながら、ふわふわとミーの手からにげていきます。
ミーの青い目はとても真剣で、ちょうちょを向いています。
えいっ、えいっ
ミーの手は、ちょうちょに何度も何度ものばされますが、つかまえることはできません。
がんばれ! もう少しだ!
おじいさんは、ミーをおうえんしました。
でも、ミーはちょうちょをつかまえられませんでした。
しばらくして。
ちょうちょは、青いお空へととんでいき、ミーは、つかれたのかおじいさんのところへやってきました。
だいじょうぶ。春になったばかりだから。ちょうちょはまた来るよ。
おじいさんは、ミーにそう話しながら家の中に入りました。
ちょうちょが来るのを楽しみにしているミーを見て、おじいさんもちょうちょがまた来てくれたらいいな、と思いました。




