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リリスの野望

No.5に会うため俺達は隣の街に向かっていた

「そろそろ着きますよ」

「よし!今度は生きててくれ!」

No.4の消滅は俺にとってはいい方向に転んだが、正直戦力が減ったのは痛手だ

「あいつだ!」

サタンが指差す方を見ると俺より少し歳上ぐらいのおじさんが立っていた、近づくと悪魔が姿を現した

「よう、サタン!それにサキュバス!?お前がいるってことはリリスは死んだのか?」

「いえ、リリスさんは生きてます、今は敵ですけど」

「あいつまだ世界を滅ぼすとか言ってるのか?」

「はい」

「はぁ、まったく、懲りないやつだな」

この悪魔は協力してくれそうだな

「No.5、あんたにリリスを倒すのを協力してもらいたい」

「俺の能力でもリリスに勝つのは難しいぞ」

「どんな能力なんだ?」

答えたのは契約者の方だった

「No.5の悪魔バフォメットの能力はパワーを増大させる力だ」

「それなら勝てるんじゃないか?」

「それでもリリスには勝てない、それほどリリスは強力な力を持っている」

「なるほどな」

今の俺はリリスと同等なぐらいの能力を持っている!ならばこのバフォメットってやつの能力と組み合わせれば勝てる可能性もある!確かリリスの話ではより強い能力が勝つと言っていたからな

「だが、勝機はある!」

「サキュバスの能力はそんなに強力なのか?」

「ああ、サキュバスはNo.4になって新たな力を手に入れたからな!その力とあんたの力を合わせれば勝てる可能性は十分にある!」

バフォメットと契約者は少し悩んだ末に答えを出した

「ふっ、面白そうな話だし乗ってやるよ、俺は佐藤広樹だ、よろしく頼む」

「俺は黒星祐也でこっちの女の子は実優ちゃんだ、ここにはいないが後で合流することになってる無双という男もいる」

そういえば、無双のやつ遅いな

「すまん、遅くなった」

そんなことを思っている内に無双が到着した

「何をしてたんだ?」

「少し調べたいことがあってな」

やっぱり何か怪しいが今はそんなことを言ってる場合ではないな

「よし!全員揃ったし、リリスを探すぞ!」

とは言っても何の手がかりもないしな、俺の時みたいにまた他の人間を見つけて契約してる可能性は十分にある

「おい!リリスの居場所がわかったぞ!」

「マジ!?どこだ!」

「ここは...近くの山だ」

まさかこんな簡単に見つかるとはな!

「よし!急いで行くぞ!」

「そうはいかんな!」

突如俺達の前に無双が立ち塞がった

「は?何を言ってるんだ?お前は」

「リリス様には近づかせないぞ」

「お前!怪しいとは思っていたがまさか裏切るとはな!」

裏切りにしてもかなり早くね?こういうのは展開的にもうちょっと後にしろよ

「祐也さん!能力を使って倒しましょう!早くしないとリリスさんに逃げられます!」

「そうだな!能力発動!!無双を倒せ!」

しかし、無双は無傷だった

「な、なぜだ!」

無双の後ろからベルフェゴールが出てきた

「これが私の能力パーフェクトバリアよ」

「お前能力は使えなかったんじゃないのか?」

「それリリス様が言ったんじゃない?なら嘘に決まってるじゃない、あなたはよっぽどリリス様を信用してたのね、ふふふ」

くそ!騙されたのか!

「だがな!その能力はもう無駄だ!」

「ふっ、どうせハッタリだろ!」

「じゃあ行くぞ!能力発動!!パーフェクトバリアを消せ!」

見事に能力は成功し、パーフェクトバリアは砕け散った

「な、なんだと!?」

「よし!今だ!無双を倒せ!」

俺はなんとか無双に勝った

「お、お前がリリス様に...勝てるわけ...」

「すまんがリリスに勝ってすべてを解決する!」

そして、俺達は山の頂上にたどり着いた、そこには男が立っていた

「あいつがリリスとの契約者だ!」

サタンの声にその男は反応した

「やあ!よく来たね!心苦しいがリリスに頼まれて君達を殺さないとになったんだ!だから死んでもらえるかな!能力発動!!俺は最強の剣士だ!」

そう叫ぶと男の格好が鎧に変わった

「そうか、リリスの能力は理想通りになるだったな」

「よく知ってるね!君がリリスとの前の契約者ってことだね!」

「そうだ!だからここでリリスを止めるのも俺の役目だ!能力発動!!リリス倒せ!」

男の武装は解除された

「よし!成功だ!」

しかし、男の様子がおかしい

「うわぁー!やめてくれー!!」

「ま、まさか!強制契約解除!」

「どういうことだ?サキュバス!」

「悪魔の方からは契約を解除することは自由なんです、しかし、解除された契約者は死にます」

「じゃあリリスはあの契約者を見捨てたのか!」

くそ、なんてやろうだ!自分の思い通りにいかないからって殺すなんて!

「おい!リリス!姿を見せろ!」

男が倒れた影からリリスは姿を現した

「祐也!さしぶりだな!殺したはずなのになぜ生きてるのかはあえて聞かないでやろう」

「そうしてもらうと助かるよ!」

「お前は本気で勝てると思ってるようだから今から見せてやるよ!私の新の能力をな!くたばれ!」

リリスの能力により実優ちゃんと広樹の体は跡形も無く吹き飛んだ

「実優ちゃん!広樹!」

なぜだ!契約者は不死身になるはずだろ!

「私の新の能力は絶対命令権だ、私の命令には絶対に逆らえない、だからお前の仲間も死んだんだ!ははは!」

「リリス!お前だけは絶対に許さん!サキュバス!本気で行くぞ!」

「はい!」

「能力発動!!リリスを殺せ!!」

能力は成功した、しかし!リリスは無傷だった

「ははは!黒星祐也!お前は最高だ!私が今まで見てきた中で1番強い!だから私はお前に敬意を払って本気で潰しに行く!」

ま、まずい!いくら不死身でもリリスの能力の前では無駄だ!

「祐也さん!逃げてください!」

サキュバスは俺の前に立った

「おい!何をしてんだ!」

「これでお別れです、少しの間でしたが楽しかったです!」

くそ!俺はもう何もできないのか...?だがまだ俺は諦めたくない!

「おい!リリス!やっぱり世界を滅ぼすなんてやめようぜ?そんなことしても何も良いことなんて無いぞ」

「ははは!今更何を言ってるんだ、アホか、あまり私をバカにするなよ?」

や、やべぇ!怒らせた!

「もう諦めろ、お前には勝てる可能性はない!今手を引くなら私はもうお前らを殺すつもりはない!早く失せろ!」

「黙れ!お前を絶対殺す!能力発動!!リリスを...」

あれ?おかしいな?体が動かない!

「お前にはもう動く体力も残っていないようだな」

こ、ここまでなのか?俺は何もできなかった...

「リリスさん!世界崩壊なんてもうやめましょう!昔みたいに一緒に楽しく暮らしましょう!」

「サキュバス...お前は何もわかっていない!この世界を滅ぼさないと私達悪魔の世界は消滅するんだぞ!」

なんだと...?つまりはそのためにリリスは今まで頑張って来たのか!

「おい!リリス!今の話はどういうことだ!」

「死ぬやつに言う必要はないと思うがまあ、いいか、私達悪魔の世界は天使によって崩壊されかけたんだ、そして、私達は天使と戦って負けたんだ、そこで悪魔の世界を滅ぼさない代わりにある条件を出された」

「それがこの世界の崩壊か?」

「ああ、そうだ」

はぁ、呆れたわ

「お前ほんと!バカだな!!この世界を滅ぼす以外にも方法はあるだろ!」

「それはなんだ?」

「簡単なことだ!その天使を殺せばいいだけの話だろうが!!」

「お前私の話ちゃんと聞いてたか?私達は1回天使に負けたんだぞ!」

「それがどうした?1回負けたからってまた負けるという理由にはならんぞ!それにリリス!俺とお前が組めば最強だろ!」

リリスは突然笑いだした

「あははは!お前は本物のバカだな!だが気に入ったよ!そうだよな!悪魔の世界もこの世界も守る方法はそれしか無いよな!」

俺はまためんどくさいことに巻き込まれたんじゃないかと思いながらもわくわくしていた

「サキュバス、短い間だったがありがとうな、俺はまたリリスと契約するよ」

「はい?何を言ってるんですか!私は絶対祐也さんから離れません!」

「でもリリスの代わりなんじゃ?」

すると突然サキュバスは泣き出した

「酷いです!私だって頑張って来たんですよ!」

うっ...こいつに泣かれるときついな...

「サキュバス!お前まだそんなことをしていたのか!」

「あ、リリスさん...違いますよ!今のは本当に祐也さんが!」

「そうやって嘘泣きで何人もの契約者を騙して来たからNo.をもらえなかったんだぞ」

え?嘘泣き?この悪魔に俺は何回騙されていたのか!!くそ...こいつ...

「祐也さん、すみませんでした~」

ガンッ!とりあえず1発殴らせてもらった

「いたっ!何するんですか!」

「決めた!お前は今日から雑用係だ!俺の身の回りの世話をしろ!」

「え~嫌ですよ~」

なんかこいつキャラ少し変わってね?

「祐也」

「ん?なんだ?」

「すまんな...私のせいで仲間が...」

「許せるとは言えないが、あいつらの分も頑張ろうぜ!」

「そうだな!天使は全部で4人生き残ってる!これから大変になるな!」

え...?

「あの、リリスさん、今4人生き残ってるって言いました?」

「言ったが?」

「俺達だけで倒せるわけないだろ!やっぱりやめよう!」

「おい!今更何を言ってるんだ!めんどくさがりだからってそれは許さんぞ!」

「わ、わかったよ!倒そう!」

はぁ、かなりめんどくさいことが始まりそうだ...でも俺は頑張るよ!犠牲になった奴らの分も!

「お話中申し訳ありません、黒星祐也という方をご存知無いですか?」

翼が生えた女の子がそこには立っていた

「あ、それなら俺...」

「祐也!待て!こいつは天使ラファエルだ」

こ、こいつが天使!?早くも登場かよ!しかもなぜ俺の名前を...?


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