新たな悪魔との契約
リリスを止めるために動き始めた俺達だったがある問題に直面していた、No.4の居場所をわかる悪魔がいないのだ、本当にリリスは優秀な悪魔だったらしい
「サキュバス!お前は本当に夢を見せることしかできないのか!」
「はい、すみません...」
今にも泣きそうな顔でこっちを見てきた
「あ、すまん!責めてるわけではないからな」
「いえ、役に立ってないのは事実です」
なんかこの悪魔扱いにくい!
「さて、とりあえずNo.4を見つける方法を考えないとな」
どうしたもんかな、運良くNo.4の方から来てくれることを祈るしか無いか...いや!サタンの能力ならいけるかもしれん!
「なぁ、サタン!お前の能力は確か想像した物を具現化する力だったよな?だったらNo.4の居場所がわかる物もしくはNo.4自体を出せないか?」
「No.4自体は無理だと思うが、居場所がわかる物ならなんとかなるかもな」
よし!なんとかなるぞ!リリスなんていなくてもやっていける!!
「おい、祐也なんとか出せたぞ」
サタンに渡された謎の機械にはNo.4だけでなくNo.5の居場所まで記されていた
「No.5の居場所までわかるのか!すごい!」
俺達はすぐにNo.4の居場所を目指して出発した、しかし、事態は良からぬ方向に進んでしまった
「おい!No.4がレーダーから消えたぞ!」
「は?そんなはずないだろ!見せてみろ!」
ほ、本当に消えてる!この機械がおかしい可能性もあるが、もしNo.4が死んでたらまずいぞ!話によればNo.4はリリスの次に強い悪魔だったらしい
「とりあえずNo.4がさっきまでいた場所まで急ぐぞ!」
そして俺達はNo.4がいた場所に到着した
「本当にいないじゃないか」
「あ!みなさん!あそこに人が倒れています!」
サキュバスが指差した方を見ると女の人が倒れていた
「大丈夫ですか!?」
返事は無かった、すぐに生死の確認を無双が行った
「死んでるぞ」
こいつがもしNo.4ならやばい!
「周りを見た感じNo.4の能力の跡があるな」
「どういうことだ?」
「No.4の能力はカウンターだから使った後は周りがけっこう荒れるんだよ」
つまりこの倒れてる人がNo.4との契約者か...
「リリスに勝てる可能性は無くなったんだな...」
しかし、この状況の中諦めていないやつが1人いた
「何を言ってるんですか!まだ終わってませんよ!」
「無理だろ!リリスはかなり強いんだぞ!今の俺達では絶対に勝てない!」
なぜかサキュバスは呆れたような顔をしていた
「祐也さん、あなたには少しがっかりしました」
「そう思うのは自由だが、勝てないことは事実だろ」
「祐也さんはまだ気づいていないんですね、なぜあなたはリリスさんに殺されたはずなのに生きてるか、そこに疑問は無いんですか?」
「それは運が良かったからじゃないのか?」
「違いますよ!あなたの元々眠っていた能力が発動したんです」
「俺の元々眠っていた能力?何を言ってるんだ?俺はただの人間だぞ?」
こいつの言ってることがまったく理解できないが、もし、もしもだ!俺に何かしらの能力があるならリリスに勝てる!
「私にもわかりませんがあなたには確かに能力があります!」
「どういう能力だよ」
「不死身です」
「それは契約者なら全員持ってる力だろ」
「でもあの時あなたは裏切ったことで契約が切れました、なので普通なら死んでますよ」
「まあ、とりあえず話はわかった!だが不死身でもリリス勝てないなら意味は無いだろ?」
「前No.4の方が消滅したので、私がNo.4になります!ですが、引き継ぎの場合は不死身の能力が消えます」
「つまり、不死身の力が消えるから俺に元々あれば問題は無いってことか!」
なんか希望が生まれて来たぞ!
「そして、代わりに新しい能力を所得できました」
「マジ!?どんな能力なんだよ!」
「願いを叶える能力です」
「例えば世界を救いたいと願えば救えるってことだよな?」
「はい!」
ここに来てチート能力の登場か!無敵、そして最強!リリスに勝つ所か余裕で世界を救えるじゃねーか!
「サキュバス!お前最高だよ!」
「祐也さんは本当に運も能力の1つかもしれませんね!」
「だろ?昔から運には自信があったんだよ!」
本当に運が良いならこんなことにも巻き込まれていない気もするがな...
「祐也、それでこれからどうするんだ?」
無双は少しイライラした様子で聞いてきた
「とりあえずはNo.5を見つけて、リリスの居場所を突き止める」
「隣の街に行くんだよな?」
「そうだが?」
「なら俺はやることがあるから先に行っててくれ」
「お前は能力無いから危ないだろ」
「大丈夫だ、すぐに追いつく」
なんか怪しいとは思ったが、ほっとくことにした
「じゃあ先に行くからな、気を付けろよ」
正直無双洋一に関しては不明な点が多すぎる
「無双さんってなんか怪しいですね」
「そうだな」
無双は怪しいが俺は一刻も早くNo.5を見つけないとやばい気がしていた




