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本当は全てを投げ出してしまいたかった。
そうすれば楽になれると思った。
その方法が例え、世間に指を指される行為だとしても楽に、なりたかった。
でも、どうしてそうしなかったか。
そんなことは簡単だ。
その放棄が最愛を傷つけるとわかっていたからだ。
楽に、なりたかった。
本当にこの苦痛から逃れられるならなんだってしたかった。
けれど、生きることで守れるものがあるのなら、答は決まる。
それでも生きなければ。
選ばれなかった自分がそれでも何か一つ成し遂げられるなら、それは最愛を守ること。
けれど、どうして、ひとつだけ間違えた。
巻き込むつもりなどなかった、と言ったらきっとそれは嘘つきだろうか。
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jack in (放棄する




