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050。
月明かりだけが差し込む部屋で、天井を見上げる。
冷たく硬い床は、どこか熱を持った頭にはちょうど良かった。
手足を伸ばせば、指先が何かに触れる。
「これか、」
それはさっき青葉が俺にくれたものだ。
どうしてこんなものをとも思ったけれど、今は聞いても答えてくれないのだと思った。
黒雪には動くなと言われたけれど、正直なところ動きようもわからない。
青葉が連れてきてくれて、朝黄が歓迎してくれて、緑野が話をしてくれて、桃音が少し秘密を垣間見せてくれた。
そして、黒雪は助力してくれると言った。
「ゲームなんてやりたくない、のにな」
呟きは夜風に揺れる。
桃音は俺に秘密があると言った。
俺の秘密を桃音は知っている。
けれど、ならどうして。
俺は俺の秘密を知らないんだろう。
be living on another planet(実行不可能である




