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俺の答えは悩む暇もなく、口から零れ落ちていた。
「別にいい」
「そうじゃんねー別に知りたく、ってえぇ!?」
「なんかフェアじゃないからいい」
「え、フェア、え?」
心底驚いたような朝黄に自分が今更にとんでもなく損なことをした気もするが、もういい。
八つ当たり気味に朝黄のお面にデコピンする。
「正義のヒーローがそんなアンフェアなことしていいのかよ。ゴールドイエローなんだろ」
「……レッド」
「そんなんじゃ、悪と戦争できないぞ」
そう肩を叩けば、がっと朝黄に手を掴まれた。その勢いにぎょっとする。
「僕は金色仮面イエローゴールドだから! それに世界の平和を守るため愛と正義の名の下に、はこびる悪を徹底壊滅だから! あくまで正義の戦いだから! 戦争ダメ、ゼッタイ」
そう早口でまくしたてられた言葉に、数日ぶりに何も考えず笑えた。
make war on(~と戦争する




