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セイヤの冒険(仮題)  作者: KEN
第2章 サーテア・ダンジョン攻略 ①
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第2章 第7話 サーテア・ダンジョン 攻略 6



地下41階でのセイヤ達は、回復休憩を増やしながら、未踏の地を進んでいく。


ローガン、カルロスが加入して、前衛が増え、一時的に戦闘が楽になったが、ゴースト系の物理攻撃が効かない魔物の為、思う様に進めなくなってきた。


セイヤも、全員の武器に、付与(エンチェント)できないか、試行錯誤しながら、新しい武器を改良していく。


聖魔法・光魔法の、どの魔法を組み合わせると、ゴースト系の魔物に、ダメージを与えられるのかを、いろいろ試してみるが、ゴースト系の魔物が、半透明で見付け難い為、全員が狙い辛いと云う一面もあり、なかなかダメージを与えられない。


此の先を、順調に攻略する為にも、ゴースト系への、物理攻撃での攻撃が出来る様になる事が急務となってくる。


また、ゴースト系の探知にも、慣れが必要であり、《気配察知》だけでなく、《危険察知》により、ゴースト系の魔物の察知して、攻撃しないといけない為、《危険察知》のレベルを上げないといけない。


いままでの察知能力よりも、より高いレベルでないと、ゴースト系の魔物の察知が出来ない為、《危険察知》のレベルが上がり易いと云う、良い一面もあるが、察知出来ないと一方的に攻撃される為、危険なエリアではある。


その為、主にゴースト系への警戒をしながら、探索をしていく形となり、探索範囲もおのずと狭くなる事になる。


逆に、付与(エンチェント)による攻撃が出来る様になれば、ゴースト系にも物理攻撃、つまり付与(エンチェント)攻撃出来れば、地下30階以降より、出現数が少なくなった為、探索が早まる可能性も出てくる。


セイヤは、魔法体系を習わず、魔法が使えた為、イメージによって魔法を使っている。


少しずつ、魔術系の書物を集めて、勉強しながら、魔術体系を試しているが、上手にイメージ出来てない為、ゴースト系の魔物に有効な魔法が探し出せていなかった。


魔物との遭遇の度に、付与(エンチェント)を替えて試していると、ダメージを与える魔法を見付け、其の魔法のランクを上げる事で、ダメージ量が増えていく事がわかった。


《聖魔法》の回復魔法、《光魔法》のライトニング、また、《浄化》のスキルも有効な事がわかったが、《聖魔法》の回復魔法は、他の魔物に対しては、傷の回復を促してしまう為、《浄化》のスキルを付与(エンチェント)する事にした。


地下42階への階段近くの転送部屋にて、夜営する事にし、全ての武器に付与(エンチェント)してから、眠る事にした。



◇◇◇◇◇◆◆◆◆◆◇◇◇◇◇


転移130日目(地球9/7)(カルネイラ796'9の月.3回り土の日)

地下41階 階段近くの転送部屋


全ての武器に付与(エンチェント)出来た為、探索がし易くなったセイヤ達は、地下42階へと降りていく。


地下42階では、スケルトン系(骸骨等骨の不死魔物)がレイス迄、ゾンビ系(実体の有る不死魔物)がガスト迄、ゴースト系(実体の無い不死魔物)がワイト迄出現する様になった。


地下42階からの不死魔物も、強力になっていて、攻撃を受けると、毒や麻痺の状態異常をひきおこす攻撃が混じる様になってきた。


地下40階以降は、アンデッド系の不死魔物のみとなり、冒険者ギルドにも、其の情報は入っていなかった。


セイヤ達は、より慎重に探索を続け、アンデッド系の魔物を倒していった。


セイヤの、《地図》スキルでも、地下42階はだいぶ狭くなってきていて、地下40階より、少しずつダンジョンが狭くなってきていた。


やはり、其のダンジョンは、地下34階からの探索で、攻略ルートから外れ、ローガン達が居たルートが、攻略ルートだったようだ。


冒険者ギルドにあった、攻略ルートの未踏地を埋めていたセイヤ達は、正規の攻略ルートにのり、探索を続けてきていた。


ようやく、地下43階に降りる階段の近く迄きて、転送部屋を見付け、夜営の準備をしていく。


地下42階の魔物では、黒の魔結晶がそのまま出る事もあり、幾つかの魔結晶を手に入れていた。


セイヤ達は、明日か明後日には、ボス戦となり、此のサーテア・ダンジョンの攻略が終わる事を予測していた。



◇◇◇◇◇◆◆◆◆◆◇◇◇◇◇


転移131日目(地球9/8)(カルネイラ796'9の月.3回り光の日)

地下43階 階段近くの転送部屋


地下43階から、地下44階へと降りてきたセイヤ達は、周りを探索していっても、地下43階と同じアンデッド系の魔物で、出現数が少し増えた程度だった。


《地図》スキルでも、探索範囲が狭まってき、中央へと向かっていく。


そして、大きな扉の前に着き、此の先は最終ボスが居るだろうと思われた。


「ローガンさん、カルロスさん達が、倒しきれなかった、最終ボスの部屋と思われます。 出来れば、倒さず、此のダンジョンを残し、〖ダンジョン・コア〗を支配下におき、資源採集地にしたいのですが……」


「其れを、ダンジョンのボスが許すでしょうか?」


「其れは、難しいだろう。 ダンジョン・マスターであるボスが、阻んでくるだろう。」


「先ずは、全力で当たり、ボスの体力を削り、僕の《使役》スキルを使ってみます。 《使役》出来れば、《召喚》の中に取り込み、仲間になっても良い。」


「一応、挑戦してみましょう。 ダメもとですから…」


セイヤ達は、装備を確認し、各自のポーション系の数も調整して、扉を開ける準備をしていく。


「みんな、準備は良いか? いくぞ!」


「「「「おぉ!! (はい!!)(ハイ!!)」」」」


セイヤ達は、扉を開けて、部屋の中に突入していく。


部屋の中に入ったセイヤ達は、各自、攻撃出来る様に、部屋の中に展開していった。



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