第2章 第2話 サーテア・ダンジョン攻略 1
2人に、戦闘に慣れさせる為の探索は、地下2階への階段を見付けても続け、1階を隅々迄周り、小部屋等で休憩や食事を取りながら、夜を向かた。
地下2階への階段迄戻り、階段を降りて、最初の小部屋の魔物を倒したところで、その小部屋に夜営する事にした。
何時のテントではなく、セイヤが作った、新しいテントを立て、夜営の準備をしていく。
新しいテントは、セイヤの《錬金術》も加え、魔物避けや、認識障害、遮音等で、魔物が寄って来ない様にして、安全性を高めておいた。
テントの中も、ふかふかな内張りにして、快適性を上げておき、交替の夜警も、クラウドに任せ、ボックス内の風呂を使った後は、テントに3人で眠った。
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転移110日目 ダンジョン2日目 地下2階小部屋
朝、起き出すと、朝食を準備し、取ると、地下2階の探索をしていった。
地下2階では、ゴブリンだけになったが、マジシャン種迄が混じり、10匹以下ではあるが、群で出てくる様になった。
セイヤは、2人のサポートをしながら、時には魔法で数を減らしたり、一緒に戦いながら、地下3階への階段を探していった。
階段を見付けても、前日と同じ様に、隅々迄周り、2人を鍛えていった。
前日と同じ様に、小部屋で休憩や食事を取りながら、全体を周り、地下3階へと降りていった。
今日も、地下3階での最初の小部屋で、夜営の準備を始め、同じ様に眠っていった。
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転移111日目 ダンジョン3日目 地下3階小部屋
地下3階では、コボルトでの群になり、同じ様にマジシャン種迄が混じってきた。
マジシャン種を含めた、魔物の群との戦い方や、戦闘に参加出来なくする為に、拘束や手足への損傷をさせる事での無力化で、止めを刺すのは後にする事で、数を減らしていく等、戦闘でのカンや連携による倒し方を学ばせていった。
地下3階も、隅々迄周り、地下4階の最初の小部屋で、同じ様に夜営していった。
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転移112~116日目 ダンジョン4~8日目
地下4階からは、隅々迄回る事は止め、マップによる最短距離を進み、同じ様にリョカ達と魔物を討伐しながら、地下へと下っていった。
地下4階では、オークの群になり、地下5階では、昆虫系の魔物の群になった。
地下6階では、ウルフ系の魔物が群になり、地下7階では、ホース系の魔物の群になった。
ダンジョンマップでも、地下に下がる程、だんだん狭くなっていき、ある一定の広さになると、その広さが続く様になった。
地下8階では、タイガー系、地下9階では、ベアー系になり、地下10階では、トロールが出現した。
地下10階には、最後にボスが居て、階段はその先となり、10階のボスは、ボブトロールの群がいた。
各階には、小部屋の中には、魔物を倒した後、部屋を出ない限り、魔物が発生しない休憩部屋が幾つかあり、そこで夜営をする事で、ダンジョン攻略を進められる様になっていた。
地下11階になると、地下1階からの魔物にナイト種が加わり、群も15匹位迄出る様になった。
昆虫系は、種類が変わり、ウルフ系やホース系は色違いの上位種が混じる様になってきた。
地下20階では、トロール・ボブトロールの群になり、ボス部屋では、オウガが出現した。
地下10階以降は、セイヤの魔法により、数を減らす事で、リョカ達の訓練も兼ねていたが、地下20階のボス部屋では、セイヤも積極的に参戦し、魔物を倒していった。
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転移117~118日目 ダンジョン9~10日目
地下21階へ降りて、近くの休憩部屋で夜営したセイヤ達は、ダンジョン9日目を迎え、攻略を続けていく。
此までの階層では、魔石だけであり、装備品等のドロップもなかったが、地下21階からは、魔物が装備品等のドロップを残す事があり、ポーター〖カゲ〗も、魔石以外のドロップ品も回収していく。
出現する魔物も、ジェネラル種迄出現し、ランクE-以上の魔石も、多く出現し始める。
この辺から、隅々迄回り、ランクE-以上の魔石を集めていく。
ジェネラル種も出る為、3人は慎重に丁寧に進める事で、リョカ達の戦闘でのカンを養っていく。
セイヤ達は、ダンジョン攻略が10日目になったので、地下22階の転送部屋より、ダンジョン入り口の転送部屋に戻る事にした。
ダンジョンを出たセイヤ達は、ダンジョン前の夜営地から出ると、ハルスと馬を2頭出し、サーテアの街に戻っていった。
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転移119日目 〖精霊の泉亭〗 冒険者棟
冒険者棟の部屋で、目覚めセイヤ達は、朝食後部屋に戻り
「ファリスさんは、使ったポーションの補充を。
リョカさんは、パーティーカードで、食材の補充を。 僕は、おやじさんに、ランクEの魔石への、術式の書き込み依頼をしてきます。 終わってからは、こちらに戻り、体を休めていてください。 3日後から、またダンジョンに潜ります。」
セイヤは、リョカ達に指示を出して、ダンジョン攻略の準備をさせていく。
「こんにちは!! おやじさん居ますか?」
「おぅ!! セイヤ、魔石は確保出来そうか?」
「10日程、ダンジョンで確保してきました。」
「どれも、ランクE+の魔石だな!! ゴーレム用に、術式を書き込むのか?」
「お願いします。 少し休んで、またダンジョンに行ってきますので。」
「わかった。 出てくる頃迄に、書き込みしておこう。」
セイヤは、自分の魔力を注ぎ込んで、ランクE+にした魔石を預け、〖ベルガーの鍛冶工房〗を後にした。




