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セイヤの冒険(仮題)  作者: KEN
第2章 サーテア・ダンジョン攻略 ①
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第2章 第3話 サーテア・ダンジョン攻略 2



転移122日目 〖精霊の泉亭〗 冒険者棟


セイヤ達は、3日の間に体を休め、ダンジョン攻略を再開していく。


ダンジョンに入り、入り口近くの転送部屋から、地下22階の転送部屋へと戻り、地下22階からの攻略を続けていく。


ギルドから買った、ダンジョンマップでは、20階層より、30階層の方が、ランクE-以上の魔石が出るとの事だったので、地下30階を目指し、最短のルートで攻略を目指していく。


地下30階以降は、マップの埋まっていない箇所が出てくるので、其処を埋めていく感じで、攻略を進めていくつもりで、魔石の確保を進めていく。


此の日は、地下27階迄降り、休憩部屋を確保して、夜営を行った。



◇◇◇◇◇◆◆◆◆◆◇◇◇◇◇


転移122日目 ダンジョン地下27階 休憩部屋


セイヤ式夜営テントから起き出した、セイヤ達は、30階層を目指し、攻略を再開していく。


地下30階のボス部屋で、オウガリーダーを中心とした、オウガとトロールの群を倒したセイヤ達は、地下31階へと降り立った。


「此処からは、魔物も強くなってきますし、まだ誰も行っていない場所も出てきます。 慎重に行きます。」


セイヤは、探知系のスキルを使い、慎重に進みながら、マップを埋めていく。


魔物も、地下31階では、ゴブリン系だけになったが、キング種がたまに出てきたり、群も20匹位迄出る様になった。


ファリスも、魔法を使い、ニーマやターニャも加勢して、攻略を進めていく。


地下31階のマップを埋め、地下32階へと降りていく。


地下32階の休憩部屋で夜営をする事にした。



◇◇◇◇◇◆◆◆◆◆◇◇◇◇◇


転移123日目 ダンジョン地下32階 休憩部屋


地下32階はコボルト系、地下33階はオーク系で、共にキング種迄出現し、セイヤ達を苦しめる。


キング種を含めた群の時は、さすがに怪我をする事があり、休憩部屋に逃げ込み、ポーション等で回復しながら、攻略を進めていく。


地下32階、地下33階とマップを埋め、地下34階の休憩部屋で夜営をする事にした。



◇◇◇◇◇◆◆◆◆◆◇◇◇◇◇


転移124日目 ダンジョン地下34階 休憩部屋


地下34階では、トロール系が、オウガ系と共に出現し、トロール・ボブトロール・オウガ・オウガリーダーと出現してきた為、今のセイヤ達の〖イースビレン〗だけでは、攻略は難しいと考えられた為、近くの未踏地のマップを埋めてから、地上に戻る事にして、未踏地の方に向かった。


未踏地に入ってからも、休憩部屋をみつけては、休憩して体制を立て直し、進んで行くと、未踏の地に別の階段部屋があった。


階段部屋に入ると、部屋の中に転がっていたフルプレートメイルや兜等が、立ち上がり、人の型を作った。


人の型になったのは2体、1人はフルプレートメイルの騎士、1人は体術を扱う格闘家の様な形へと型造られた。


セイヤは、先に探索して倒れた、冒険者の魂が型どったアンデットか、無念を遺し果てた冒険者の遺偲なのか、会話を試みる事にした。


「こんにちは。 あなた方は、アンデットですか? 何か、遺偲を遺した冒険者達ですか?」


「わ…れ…われ…は、此の…地迄…きた…ぼ…う…険者…です。 ここ…迄き…たが、た…おさ…れた、兄…弟です。」


「では、敵対者ではないのですか? 偲念が型どり、まだ戦いたい方達なのですか? 其とも、ダンジョンコアによって、進入者を排除する為に、召喚された方達なのですか?」


「われ…われ…は、ま…だ、戦う…事が…で…きる…のか?」


「其は、わかりませんが、僕に使役され、召喚に取り込む事で、可能になるかもしれません。 使役しても良いですか?」


「ま…だ、た…たえ…るの…か? やっ…てく…れ、ま…だ…無…念が…のこっ…てい…る。」


セイヤは、スキル《使役》・《召喚》を使い、2人を《召喚》に取り込んだ。


その為、ターニャは《召喚》より外し、ボックス内での待機や、ボックス内から出しての行動となった。


階段より降りると、休憩部屋と転送部屋があり、その先にも、未踏の地が続いていた。


セイヤ達は、転送部屋で入り口近くの転送部屋に戻り、召喚により、2人を召喚した。


ターニャをボックス内に戻し、2人に話し掛けてみた。


「大丈夫ですか? 僕は、セイヤです。 こちらは、僕のパーティーのリョカさんとファリスさんです。 僕達は、〖イースビレン〗と云うパーティーです。 此から、ダンジョンを出ますけど、ナニかあったら、言ってください。 《召喚》に戻す事で、2人を維持する事ができます。」


「わかりました。 私が兄の〖ローガン・ガルディア〗、弟が〖カルロス・ガルディア〗だ。」


「兄は元騎士、俺は格闘家だった。 2人は、ランクAの冒険者だった。」


「どのくらい前の冒険者だろうか? 現在も、2人のギルドカードは使えるのかな?」


「2人が、此のダンジョンに入ったのが、カルネイラ589年8の月、3回り目の水の日だった。」


「カルネイラの589年ですって!!! 今から、200年以上前よ!! 今日は、カルネイラ796年、9の月の2回り目の土の日になるわ。」


セイヤは、2人が207年前の人であり、ダンジョンから帰らなかった人達である事を悟った。


「2人のギルドカードは、もう使えないと思います。 中の遺産も、2人の子孫や親に渡ってると思います。 2人が冒険者として、続けていくには、新たに登録し直し、ランクFからの開始となるでしょう。 そうすれば、詮索されずに、冒険者になれると思います。」


「そうか、そんなに経っているのか…… すまないが、セイヤさん、3人のパーティーに入れてくれないか?」


「わかりました。 ダンジョンを出て、異常がなかったら、パーティーメンバーとして、新たに登録し直しましょう。」


セイヤ達は、2人と一緒にダンジョンを出ていった。


「2人は、馬に乗る事はできますか?」


「私は騎士で、弟も馬に乗る事ができるが…」


「では、ダンジョンを出てから、夜営地を出て、見えなくなってから、馬でサーテアの街に戻りましょう。」


ダンジョンを出て、夜営地から外に出ても、2人の様子に異常はなく、冒険者として振る舞えそうなので、ハルスと馬を4頭出して、馬に乗り、サーテアの街に向かった。




セイヤの誕生日:第1章 第75話 あとがき 日割り

:第2章 第3話の日付と転移日数


上の2つより、地球で4月29日と推測できます。



あとがき加筆 5・7/17

あとがき訂正 5・7/18 4/9→4/29




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