第1章 第62話 〖豪槍聖〗レスポールの回復
程なくして、リョカ達も王城に呼ばれ、セイヤ達は〖豪槍聖〗レスポールの石化解除と解毒の準備をしていく。
「リョカさんは、レスポールさんを出す係、ファリスさんは、クレア嬢が〖解石の針〗を使ったら、直ぐ王城提供のランクCの回復ポーションで回復、僕は〖解石の針〗後に〖キュアポイズン〗ランクSをかけます。」
セイヤは、〖キュアポイズン〗のマジックサークルを展開していき、準備が出来た所で
「皆さん、準備はよろしいですか? では、リョカさん、お願いします。」
セイヤの合図で、リョカが石化したレスポールを出し、クレアが〖解石の針〗を使い、ファリスの回復ポーションと、セイヤのマジックサークルが輝く。
セイヤは予備の為、回復魔法のマジックサークルを準備していると
「ウッ………」
っと、声がして、意識を回復するが、回復量が弱かったのか、眼を開ける迄には至らず、セイヤは、展開したマジックサークルを光らせた。
眼は開けなかったが、呼吸も安定してきた為、セイヤは次のメンバーの準備をしていく。
ランクCの回復ポーションであるが、石化している為、直接飲ませる事ができず、回復量に斑があると思われ、セイヤは、回復魔法と〖キュアポイズン〗のマジックサークルを同時展開し、もう1人の〖聖槍の光〗のメンバーの準備をしていく。
「〖聖槍の光〗さん、レスポールさんをお願いします。 次は、もう1人の、〖聖槍の光〗のメンバーの回復をしていきましょう。」
リョカに、もう1人のメンバーの準備をしてもらい
「リョカさん、準備は良いですか? では、次の人を」
リョカに合図を送り、同じ様にボックスから出してもらい、同じ様に進め、解毒と回復の魔法を、同時に輝かせた。
もう1人のメンバーも、安定した呼吸をし始め、〖聖槍の光〗のメンバーに託していく。
残りのメンバーも、同じ様に回復させていき、なんとか3人の回復に、成功させる事が出来た。
「素晴らしい、回復魔法だ!! 国の司祭でも、同時展開のマジックサークルなど、なかなかできない。 しかも、魔法は〖無詠唱〗だ!」
治療を見ていた、アルベルト国王や、サナトリア王国の騎士達が驚いていた。
「セイヤさん、お疲れ様でした。」
「クレア嬢も、お疲れ様でした。 此で、回収した3人は、なんとかなりそうですね。」
「我が国の英雄を、よくぞ回復させてくれた。 宰相を呼び、此の者に褒美をとらせるように。」
「いえ、王様、これは…「いや、善き魔法もみせてもらい、英雄も回復した、これは慶事ぞ!」…」
セイヤ達は、別室に案内され、宰相より
「こちらは、王様より下賜された褒美。 受け取るがよい。」
セイヤ達に、〖精氷の剣〗が下賜された。
〖精氷の剣〗(ランクS) :氷の精霊の恩恵を受けた剣 寒さに強く、〖火魔法〗にも耐性がある
「こんな良い品物を、いただいてよろしいのでしょうか?」
「王様よりの下賜である。 受け取ってくれたまえ。」
「セイヤさん、〖聖槍の光〗としても、後でお礼に伺う。 レスポール達と相談し、私たちのパーティーで死蔵している、装備品の中で、パーティーで活用出来そうな物を贈らせてくれ。」
「ありがとうございます。 活用させていただきます。」
セイヤ達は、下賜された剣をもらい、クレアと王城をあとにした。
ヴィドナルス王国公邸に戻ると、クレアからも
「セイヤさん、ありがとうございました。 我が領からも、お礼をしますので、領地に帰ってから、領館の方にも顔を出して下さい。」
「そんな! ただ、冒険者として…「どうせ、弔慰金として、持参したお金を少なく出来たのですから、こちらとしても、助かっているのです。 その中から、お礼を出しても、父が文句を言うはずがありません。」…」
「わかりました。 戻るのは、いつ頃になりますか? 準備しておきます。」
「未だ、2~3日は、王城に出向きますが、セイヤさん達は、自由にしていて大丈夫です。」
「では、こちらの王国で、買い物等をしております。 何時でも立てる様に、準備しておきます。」
「お願いします。」
クレアから、自由をもらい、セイヤ達は、与えられた部屋に戻り、出立の準備だけはしておいた。
部屋に入って、ボックス内にいくと、リョカ達も部屋から、空間袋を通して、ボックス内に来ていた。
「お疲れ様でした。 王城迄、ご苦労様でした。」
「いえ。 びっくりはしましたが、手伝いが出来て、よかったです。」
ファリスも、ニーマと共に笑顔で答えてくれた。
「成功してよかったですね。」
リョカも、レスポール達の石化解除が成功した事を喜んでくれた。
「明日は、行商に向きそうな物を、探して買い物をしてみよう。 2人も、自分用の買い物も、して良いからね。」
背負い袋から、小分け袋に銀貨10づつ入れた袋を、2人に渡した。
「足りない時は、自分のギルドカードから出して、各々の小分け袋に入れてね。 此の小分け袋は、各々の個人のお金になるからね。」
2人が、個人的に買いたい物を買える様、個人のお金を入れる袋で管理させた。
「「ありがとうございます。」」
2人は、喜んで受け取り、個人のおしゃれ等、楽しめる様にしておいた。
「では、残った時間で、ポーションの補充と、洗濯等の家事をお願いして良いかな?」
「「はい! 頑張ります。」」
セイヤは、前回の討伐で出た、装備品の修理をしながら、明日の仕入れには、どんな商品が良いかを考えていた。
頃合いを見ながら、食事の時間や、寝る時間を考え、作業を進めていった。
1章 59話時点
ターニャのステータス
ステータス
名前 :ターニャ
年齢 :158405歳
職業 :精霊
レベル :36 (2UP)
種族 :上位精霊属 性別♀
称号 :泉の元女王
HP(体力) :89(14UP)
MP(魔力) :512(14UP)
PW :22(8UP)
ST :22(8UP)
IN :351(14UP)
DEX :166(14UP)
SPE :191(18UP)
VIT :42(14UP)
LUK :267(10UP)
スキル :精霊魔法(固有スキル)
:点滅(S)
:飛行(S)
:隠密(S)
:加速(E) UP
:風魔法(S)
:魔法無効
:物理耐性
:状態異常耐性
加護 :風の精霊の加護
番 :セイヤ ♀
クラウドのステータス
ステータス
名前 :クラウド
年齢 :0歳
職業 :スライム
レベル :25(4UP)
種族 :ポイズンスライムR NEW 性別無し
称号 :
HP(体力) :260(40UP)
MP(魔力) :125(20UP)
PW :95(20UP)
ST :95(20UP)
IN :45(10UP)
DEX :85(20UP)
SPE :105(40UP)
VIT :110(40UP)
LUK :42(20UP)
スキル :暴食(固有スキル)
:粘着(固有スキル) NEW
:吸収(S)
:消化(S)
:保管(C) UP
:分裂(S) UP
:衝撃無効
:斬撃無効
:魔法耐性
:毒無効




