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セイヤの冒険(仮題)  作者: KEN
第1章 サーテア子爵領
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第1章 第30話 洞窟を出て



転移27日目 ファイの村の近くの森 洞窟内


翌朝、セイヤが起きると、リョカが朝食の準備をしていた。


セイヤは、洞窟側に出て、洞窟の外の穴を調べていくと、数匹の魔物が入っており、止めを刺していった。


ボックスに戻り


「リョカさん、おはよう!」


「あっ、セイヤさん、おはようございます!」


リョカは、元気に答え


「ターニャさんかニーマさん、ファリスさん起こして来て!」


『『はーい!!』』


セイヤは、その間に、ハルスとクラウドに、餌を与え、馬車を造っていった。


「セイヤさん、準備出来ました!」


ファリスが呼びに来る頃、馬車の半分位が出来ていた。


3人で朝食を取り、洞窟の外に出て、ゴブリンの巣穴が、あった方面に向かいながら、討伐・採取をしていくと、ゴブリンの巣穴だった場所に、またゴブリンが住み付いていた。


「しまった! この巣穴、塞ぎ忘れてたか……」


セイヤは、自分のミスに気付き、巣穴を討伐する事にした。


「ファリスさん、先ずは、巣穴の前の見張りを倒して下さい。 僕は、巣穴を塞ぎます!」


リョカにファリスの護衛を頼み、セイヤは巣穴を塞いでいく。


巣穴の中を、《地図》・《気配察知》で観察すると、少なかったので、巣穴を土壁で囲い、巣穴の入口を崩し、中に入っていく。


分岐で封鎖、奥に進む、を繰り返し、全てのゴブリンを倒していく。


最後の穴の奥迄済ませ、奥から穴を塞いで行き、巣穴を塞ぎきってから、巣穴前の土壁を崩した。


川沿い迄出ると、前回下ったので、今回は上っていくと、《地図》・《気配察知》で、魔物が多い方に進むと、崖に穴が有り、魔物が出て来ている事がわかった。


場所を記憶させ、討伐しながら、ファイの村に戻る方に進んでいった。


「魔物が多すぎる。 ファイの村で、応援をもらおう!」


「3人では、無理が有ります! 騎士団に出てもらわないと……」


「そうですね、騎士団を呼ばないと、無理ですね!」


3人は、意見が一致し、村に向かっていた。


セイヤ達が村に着くと、全てのパーティーが帰って来ており、何人かの負傷者が居たが、セイヤの渡したポーションで、回復はしていた様だった。


セイヤは、冒険者パーティーのリーダーを集め、魔物が集まっていた場所の話をすると、ピードが


「ダンジョンが、有るのかもしれない! 村長と騎士団に連絡して、相談しよう!」


セイヤと、冒険者のリーダー達は、村長の所に行くと、村長と一緒にホレスさんがいて、相談していた。


セイヤは、経緯を話、2人も一緒に騎士団の元に向かった。


「姫様、森の奥に、魔物が沢山居る場所を見つけました。」


「ナニ!! 今回の事は、そこが原因か?」


「なぜ、そんな所に!! 誰も見回りしてなかったのか!」


「騎士団は、この辺を巡回してなかったな!!」


「ハッ、この辺は巡回範囲外です。冒険者はどうだったんだ?」


「 この辺は、強い魔物も居なかったので、回って来ていた、冒険者は少ないはずだ! 護衛も街道沿い、村人もそこまで奥に行かない。」


「見落とし箇所と云う事か…… 5人の犠牲は、やむ無しだったのか……?」


「やむ無しで、済む問題ではない!! 現に、犠牲者が出ている!! 騎士団は、明日そこに向かい、全て討伐するぞ!!」


「冒険者パーティーも、村の護衛を残し、そこに重点をおこう!!」


「よろしくお願いします。」


満場一致で、発見場所の討伐が決まった。


「明日、案内をして下さい。」


セイヤは、案内をお願いされた。


今日、負傷者の出たパーティーが、村の護衛に残り、騎士団と4パーティー、及びセイヤ達とで、発見場所の討伐が決まった。


セイヤは、2人にその事を伝えて、明日の準備に取りかかった。


セイヤ達は、リョカの家に行き、中に入って、ボックス内に入った。


ファリスには、昨日今日で採取した材料で、回復ポーションを作ってもらい、セイヤは、金串を作ってから、硬革鎧セット(D)2を作っていき、リョカは、セイヤの作った金串で、串焼きを作っていく。


終わったら、2人に、入浴させている間、セイヤは普通の矢(E)を量産していく。


2人が出てきた後、露天風呂に入り、出てから《浄化》して、ターニャ用の泉を造り、近くにハルス用の水飲み場・水浴び場を造っておいた。


セイヤは、全て終わらせて眠りに付いた。



◇◇◇◇◇◆◆◆◆◆◇◇◇◇◇


転移28日目 ファイの村 リョカの家


翌朝、セイヤが起きると、何時もの様に、リョカが起きており、朝食の準備をしていた。


「リョカさん、おはよう! こちらに、パンのボックスを造っておきます。」


セイヤは、挨拶をして、食糧庫の隣に、パン入れを造っていく。


「おはようございます!セイヤさん! パンも有るのですか?」


「こちらは、パンの貯蔵庫です。 黒パンと白パンが入っています。」


「わかりました。メニューに入れていきます。」


朝食の準備をリョカに任せ、ハルスに飼い葉・魔物肉を与えに行く。


ハルスに、水浴び場・水飲み場を教えておいた。


ボックス内を広げ、草原を造っておいて、ハルスが運動できる様にしておく。


『セイヤ、ご飯出来たって!』


ターニャが、朝食の準備が出来たと、呼びに来てくれた。


食堂に着くと、リョカが5人?分の朝食の準備してくれており、みんなで一緒に食べた。


「いただきます!」


『『「「いただきます!」」』』


今日も、みんな元気だった。


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