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俺は王としてサクラ王国の王都に訪問したのだが
・・・
いきなり 牢に入れられてしまったよ
・・・
俺が牢で横になっていると
ユイと大臣が俺を訪ねてきた
ユイはため息をつきながら
「気をつけるように言ったでしょ」
っといきなり ユイさんが話しかけてきた
「ユイさん お久しぶりです」
ユイは俺に
「で どうするつもり あつしくん ここに来れば捕まることも考えてたのよね」
「まあ 話し合いが上手くいかなければって思っていたんだけどね~ 話もまったくさせてもらえずに いきなり 牢ってことは考えてなかったよ」
「まったく はぁ~ 王に従わないなら 絶対に解放されないと思うわよ 死刑もありえるわね」
「へぇ~ そうなんだ それより お願いを聞いてもらってもいいですか?」
「それよりって何よ まったく 死刑にされるよりも大事な話でもあるってこと?」
「話し合いである程度は上手く行くと思ったんだけど~ いきなり戦争でしょ」
「ふっふっ そうね あつし君は王だったわね で 戦うってこと?」
「そのつもりはなかったんだけど 俺が拘束されたからね 俺を守るためにね」
「それを止めればいいのね イリスちゃん達を説得するってこと?」
「そうじゃなくて 戦争は始まっているですよ この王都に俺の軍が向かっているんですよ 俺を守るためにね」
「えっ そうなの?」
俺が捕らえられた瞬間 ステータス画面にメッセージが
大量のメーセージが出たのだ
ゴーレム1 通常モードから戦闘モードへ
ゴーレム2 通常モードから戦闘モードへ
ゴーレム3 通常モードから戦闘モードへ
ゴーレム4 通常モードから戦闘モードへ
ゴーレム5 通常モードから戦闘モードへ
ゴーレム6 通常モードから戦闘モードへ
ゴーレム7 通常モードから戦闘モードへ
・・・
・・・
・・・
・・・
「うん だから ユイさんには王都の住民を避難させてほしいんだ 大臣さんと協力してね」
ユイはすぐに分かったわ っと言ってくれたのだが
大臣が困惑しながら 話しに入ってきた
「ちょっと 待って下さい ユイ様 おい 貴様 どういうことだ」
「えっ どういうことって? 俺の国に戦争を仕掛けたから このままだと王都は滅びますよ 時間はあまりないかも? 俺の軍は北から攻めてくるから 12時間以内に南の街に避難した方がいいかな? たぶん それくらいの余裕はあると思いますよ」
大臣の顔が青くなり
「何を言っている せ 戦争だと」
ユイはため息をつきながら
「他国の王を騙して呼び出し捕らえてしまったんだから 仕方ないわよね」
大臣は 俺に
「おい 戦力は お前の街 いや 国には戦力がないだろ 孤児しか 子供しかいないというのは分かっているぞ」
ユイは
「ねぇ あつしくん 子供達を鍛えたの? 助けにくるってこと?」
「違うよ ゴーレムの機能だよ 俺に何かあると 俺の命令よりも 俺の命を大事にするんだ 今頃 俺を助けるために この王都を目指して進んでいるよ」
ユイは 納得した顔で
「急ぎましょう ゴーレムの数が半端じゃない 王都が囲まれれば 逃げることが出来なくなるわよ 恐らく この王都に残れば 死 全滅ね」
大臣は
「いや 情報では E級のゴーレムとF級のゴーレムと聞いているぞ どんな数で攻めて来ようが この王都の外壁は越えられない」
ユイは呆れたように
「もう ゴーレムは無敵でしょ 倒しても24時間後に復活するのよ 20万のゴーレムに24時間攻撃されれば どうなるか分かるでしょ 魔法使い達の魔力は無くなり 戦士達も疲れ果て 外壁は越えられると思うわよ そうでしょ」
「20万だと 2万との情報だったが」
ユイは
「それは 古い情報よね まあ 私の情報も古いのかな?」
「だね」
「やっぱり もっと増えているのね」
「うん 俺のゴーレムだけでも 土ゴーレムが100万体 石ゴーレムが10万体 水ゴーレムが1万体 羽ゴーレムが30体 岩ゴーレムが2体 まあ 俺がピンチだと分かれば 更に ねぇ」
ユイが驚いた顔で
「え~っと それって そういうことよね」
「うん」
大臣は意味が分からず
「ユイ様?」
ユイはため息をつきながら
「あつしくん以外にも ゴーレムは作れるってこと 子供達がゴーレムを作り この王都に送り込んでくるってことだよ」
(もう すでに 俺のゴーレムとは別に イリス専用50万体 アオ専用50万体のゴーレムがいるんだけどね)
・・・
ユイと大臣は王都の住人の避難を始めた
王は それを聞き 怒り 命令する
各街に連絡をとり この王都の防衛に兵士を送るようにと
そして 3万の軍で あいつの街に攻め込めと
・・・
エルドラ王国 イリスの街
急にゴーレム達が南へと移動を開始した
子供達の指示に従わなくなり あつしのゴーレム全てが南へ移動を始めたのだ
子供達は混乱していたのだが
・・・ イリスも始めは驚いていたが すぐに冷静に指示を出す
街にいた商人達に避難するように指示 戦争が始まる可能性を伝えた
アイテムボックスの特殊能力を持つ子達に いつでも外壁の上に置いてある石や岩や砂を補充できるように アイテムボックスに沢山収納するようにと
武具職人の子達にも明日からは 私の指示で武器を作るようにと
俺は出発前に全てをイリスに伝えていた
・・・
イリスは ゴーレムを作り始める
・・・
ノルンがイリスに
「砦はどうするの? 守っていたゴーレムはいなくなったんじゃないのかな」
イリスが黙り考えていると アオが
「アオが守る~」
イリスはすぐに
「ダメよ 遊びじゃないの」
しかし ノルンが笑いながら
「じゃあ 私も一緒に行くからいいでしょ」
アオは嬉しそうに
「うん アオがお兄ちゃんの街を守るの」
イリスは苦笑いしながら
「そうね アオも守りたいよね あつし様が作ってくれた私達の街を誰にも渡したりしない ノルン 危なくなる前に 逃げるのよ いい 街よりも ノルンとアオに何かあると あつし様が悲しむんだからね」
ノルンはコクリと頷き
「分かってる アオの 私の命を優先にする」
アオとイリスは王都プチへと飛び立つ
・・・
巨大な竜に乗って
S級ゴーレム スケルトンドラゴン
空飛ぶ骨のドラゴンである
沢山のガーゴイルを従えて アオとノルンが砦へと 王都プチへと飛んでいく
・・・




