第8話 ヒメ兄を想う真夏と真冬
『昼間先生、かるた部とかるた会の件ですがーー 』
夕子は徳田の真意が分からずにいた。
『ーー 大所帯になり過ぎて顧問が足りません』
康代が秋野が言おうとした言葉を全て言う。
秋野は、その言葉を引き継ぐだけで十分だった。
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昼間夕子、昼間朝子、星乃紫、朝霧美夏の4人は100年後の同じ神聖女学園にいる。
そして、かるた部とかるた会の臨時顧問を受けることになった。
夢乃真夏と娘の真冬の親子は、サポート役に選ばれる。
真夏の部活の先輩だった白石陽子や日向黒子の消息は不明のままだった。
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康代は昼間夕子たちのことを考えた。
神さま見習いのセリエにテレパシーを送る。
神さま見習いのセリエが、かるた部の部室に即座に現れた。
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「静女、どうかにゃあ」
「セリエ殿、適材適所でござる」
「死語にゃあ」
「死語でござるかーー 」
「言葉はにゃあ生きておるからにゃあ
ーー 変わるにゃあ」
「適材はにゃあい、適所もにゃあい
ーー 人間次第にゃあ」
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「康代、遅くなったにゃあ」
『セリエさま、時空ですが』
「それはにゃあ、セリエの管轄外にゃあ」
『じゃあ、妖精ですが』
「妖精は、天使や神使に近いかにゃあ」
『若返りの光はいいのですが、あの方たちを元の時代へ』
「それが、あの者たちの幸せになるかにゃあ」
『分かりません』
「しばらく、こちらの世界におれば良いにゃあ」
『ーー 』
「ただ、悪戯女神が誰かにゃあ」
『セリエさま、果たして女神でしょうか』
「康代、女神に聞いてみるにゃあ」
セリエは光になって消えた。
神使セリウスを康代の元に残した。
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「康代さま、セリエさま、大変お忙しいご様子です」
『セリウスさん、神さまって忙しいの』
「さあ、分かりませぬがーー 」
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天女静女のリクエストでショッピングセンターのカフェに行くことになる。
時空を飛び超えた、夕子、朝子、紫、美夏、真夏、真冬も・・・・・・。
静女は、セリウス、康代と一緒に、訪問者6人をカフェに瞬間移動させた。
静女は、いつもの窓際の指定席に座れて上機嫌な様子。
遅れて到着した大統領補佐官の明里光夏。
カフェのホログラムディスプレイを空間に広げ操作している。
訪問者6人は、未来の機械を目の当たりにして驚いた。
ホログラムディスプレイの中のメイド服の女性が、明里にオーダー確認をしている。
「明里さん、それはーー 」
「空間に立体映像を具現化させる装置です。昔のエイアイ技術の進化系ですね」
「静女さまのオーダーは」
「オーダーでござるか。久しぶりのクレープでござる」
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大江戸山脈の夕陽を、真夏と真冬が目を細めて眺めている。
「ヒメ兄、どうしているかな・・・・・・ 」
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三日月未来




