文書 No.006-A 現場日誌 令和五年六月十二日(SK-07検出)
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【文書 No.006-A】 現場日誌 令和五年六月十二日(SK-07検出)
文書種別:B/木口主査 現場日誌
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現場日誌(抜粋)
令和5年6月15日
天候:晴
人員:主査1、記録担当1、調査員4、整理員1(追加)
作業区:第3トレンチ(SK-07精査)
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作業概要
SK-07の精査および覆土採取を実施した。
採取は竹べらおよび木製へらを用いた人力作業とし、
層位を確認しながら遺物の包含状況を記録した。
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SK-07精査
SK-07の平面形はほぼ円形(直径約1.2m)。
深度は2.8mより下部に及んでおり、本日の作業では底面の確認に至らなかった。
埋土の粘性は上層から下層にかけて増加する傾向が認められ、
下部ほど周囲のローム層との境界が不明瞭になる。
油脂様の臭気は前日より強まっており、
換気のため作業を断続的に中断した。
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角質片(爪状)の採取
覆土の精査を継続したところ、白色角質片(爪状)が層状に重なる箇所を複数確認した。
採取は個別袋詰めを原則とし、試料番号N-001〜を付した。
採取時の現場仮集計では108枚であったが、
整理テント内での袋詰め後に改めて確認したところ118枚となった。
差分10枚については、採取過程での複数片の混入、
または遺構覆土内での片の隠蔽による見落としが考えられる。
台帳と採取袋の照合を継続する。
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水銀朱の分布確認
角質片集中部の下層において、赤色の粉状物質が局所的に分布していることを確認した。
色調・質感は水銀朱(硫化水銀)に類似する。
試料M-01として採取し、外部分析機関へ送付する。
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調査員の申告
調査員1名が、精査中に遺構確認面にて転倒した。
本人の申告によれば「足元の地面が下に向かって開くような感覚があった」とのことである。
軽擦傷のみであり、休憩ののち作業に復帰した。
健康管理記録に反映した(付録H参照)。
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翌日の作業予定
採取試料の梱包・発送準備。
SK-07の底面確認掘削の継続。
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令和5年6月15日
主査 木口 照彦 ㊞
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