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侯爵様の悪役令嬢(自称)  作者: 杉野みそら
第七章 ルシアの過去

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人に合わせるなんて無理!

ルシア様の過去編です。

「う……//すみません。だって信じられなかったの。こんな変わり者の私を好きになる人がいるなんて……」


 ルシアの目にはうっすらと涙が滲んでいた。


「お嬢様……」


 * * *


 私ルシア・カルミナートは物心ついた頃から変わり者で有名だった。


 私は末っ子だったので、両親もそんな私を好きにさせていた。というかほとんど放任だった。

 だけど私にとってはむしろそっちの方が自由でよかった。


 侍女は虫やかえるを平気で持って帰って来る私を嫌がり、すぐに辞めていった。それに私は本も好きで、たった一冊で色んな夢の世界に連れて行ってくれる様々な本は、私にとってこの上ない宝物だった。


 でも、自分のどこがおかしくて、他人にとっての普通は何なのかどこが普通なのかはどんな本を読んでも分からなかった。


 だから私は早い段階で悟ったのだ。


 ーーこれ無理に人に合わせるやつじゃね?と。


 そんなの私には絶対無理!!!!


 貴族の令嬢らしく刺繍?

 三針目で指を刺して終了。

 お茶会で可憐に微笑む?

 前の席に座ってるご令嬢の帽子に止まった虫が気になって集中できずに終了。


 結果、私の評価は一貫していた。


「変わり者」

「ちょっと不思議なお嬢様」

「できれば遠目で見ていたいタイプ」


 ほらね?他人に合わせる、ましてや好かれる事なんか、私には無理だったのよ。


ルシア様早々に悟ってて笑いました。

さすがお嬢様!


投稿時間が不安定ですみません。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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