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侯爵様の悪役令嬢(自称)  作者: 杉野みそら
第六章

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旦那様は大変

フウカの再教育を受けるルシア。でもどうやらルシアにはフウカの言いたい事が伝わっていなかった!

 いえ、きっとルシア様は無意識のうちにエルド様に惹かれているのだ。というかもう好きになっておられる。

 だからこそ、危機感もなく距離を詰める。

 本当に恐ろしい子ですよ!


「大変なこと?」


「そう!お嬢様、お嬢様の最終目的は何ですか?」


「えっ??うーん……最終目的、最終目的??」


 フウカが何を言いたいのかよくわからないけど……


「悪役令嬢になって婚約破棄されたいわ!!」


「ズコーッ!!」


 フウカがまた古臭いリアクションで床を前転した。


「違う違う!その目的は諦めてくださいどうせ無理なんですから!!」


 ーーその様子を、アキラは壁際で口を半開きにしたまま見守っていた。


(……先程旦那様にあれだけ自然に密着しておいて、婚約破棄されたい??ですか)


 理解が追いつかず、アキラは頭を抱える。


 でもルシア様は決して悪気があるわけではない。

 計算している様子も、駆け引きをしている様子もない。


 ただー一自分の言動が、どれほど相手の心を揺らしているのかを、まるで分かっていないだけだ。


(天然?……というやつなのか。なんとまぁ恐ろしい破壊力……)


 むしろここまで来ると、感心すらしてしまう。

 アキラは深くため息をつきながら、 


「旦那様も大変だな……」


 と心の中で密かに同情したのだった。


 一方、ルシアが心配で講義室の扉の前に来たエルドは室内で聞こえるフウカとルシアの噛み合わない会話に肩を震わせていた。


(どうやらこれからも、あのお嬢様に振り回される日々は続きそうだ……)


エルド様は優しくて大人ですね。ちゃんと自己紹介してないけどエルドはルシアよりかなり年上です。


一見おバカそうなルシアだけど、それにはちゃんと理由があるんです。次回、ルシア様が何故こんな風になっちゃったかのお話をしようと思います!

ここまで書いて気付いたんだけどこれコメディじゃないかもしれません。すみません。


最後まで読んで頂きありがとうございました。

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