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侯爵様の悪役令嬢(自称)  作者: 杉野みそら
第六章

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まだ恋に気付かないのに!

ルシアはフウカに淑女の在り方を再教育されていた。

その驚きの内容とは!?

嘘です。そんなに驚くほどの事ではありません。

 フウカは二つ目を書き足す。


 二・・・耳元で囁かない

 三・・・密着しない

 四・・・「アーン」を軽々しくしない


「えええ……」


 ルシアはだんだん不満そうな顔になる。


「それの何がいけないの?男性が喜ぶ仕草っていう本に書いてあって、一度やってみたかったのよ。侯爵様もいいとおっしゃってたし」


「お嬢様はまだそんな段階にはいません!」


 《まだ恋に気付いてもいないのに!!》


「えっ、でも私一応婚約者よ?まあ本当は悪役令嬢になって婚約破棄されたいけど、今のところ無理だし」


 何言ってんだこのお嬢様は……といいたげなアキラの視線をフウカがめざとく捕える。

 フウカはゆっくりと人差し指を自分の唇の前に立てて首を振る。


「だからこそです!!」


 フウカは机に両手をついて、真剣な目でルシアを見下ろした。


「お嬢様。相手がエルド様だったからよかったものの……もし違う方に同じ事をしていたら今ごろ大変なことになっています」


 相手がエルド様で、かつ紳士だったから良かったものの……


 いえ、きっとルシア様は無意識のうちにエルド様に惹かれているのだ。というかもう好きになっておられる。


 だからこそ、危機感もなく距離を詰める。


 本当に恐ろしい子ですよ!


「大変なこと?」


「そう!お嬢様、お嬢様の最終目的は何ですか?」


「えっ??うーん……最終目的、最終目的??」


 フウカが何を言いたいのかよくわからないけど……


「悪役令嬢になって婚約破棄されたいわ!!」


「ズコーッ!!」


 フウカがまた古臭いリアクションで床を前転した。


ルシア様まだその夢諦めてなかったんですね。

投稿が遅くてすみません。


最後まで読んで頂きありがとうございました。

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