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侯爵様の悪役令嬢(自称)  作者: 杉野みそら
第六章

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今のが「アーン」です

エルドは、ルシアの善意からくる暴走に振り回されるのだった。

「ほら、侯爵様口を開けて」


「えっ……」


 エルドは思わずアキラの方を見る。アキラは肩をすくめるだけだった。


(全く役立たずな奴め……)


「口を開けてください。侯爵様」


 そう言ってルシアは肉のかけらをフォークで刺して、エルドの空いている口に放り込んだ。


「……今のが『アーン』です!」  


 もぐもぐ、ゴクン。


 おお……これが「アーン」とやらか。なかなか良いものではないか?


「……これは……なかなかいいものだな//」


「でしょう?侯爵様はまだ調子が良くないみたいなので、ずっとこうしてあげます!」


「えっ?ずっと?それはさすがに……」


「侯爵様!お願いです!まだ調子が悪いのでしょう?」


 どうか、悪役令嬢 (になりたい)私にそんなに優しくしないで!!


 むしろもっと冷たくしてもいいのよ!


「いや、さっきより良くなったよ!//ありがとうルシア嬢」


(初めて聞いたが、「アーン」は危険だな……ルシア嬢がさらに可愛いくうつってみえる//)


 アーンの間、ルシア嬢も口を開けているし。


「それならよかったです!」


 これくらいならヒロインムーブにならないわよね?いやなるかもしれないけど。

 ででででも私がやりたかったのは本当だから……//


 侯爵様、なんてお優しい方。私のやりたい事を全て叶えてくれるなんて……


「侯爵様、あと一つお願いがあるのですが聞いていただけますか??」


「ん?何だ?」


 嫌な予感がするな……これ以上何をするというのだ?ルシア。


 

ルシア様は完全に善意で行っているからタチが悪いですよね。そろそろフウカが止めに来ないと大変そう。


最後まで読んで頂きありがとうございました。

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