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侯爵様の悪役令嬢(自称)  作者: 杉野みそら
第四章

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おもしれー女だぜ!

「やけに騒がしいな、なんだ?」


 エルドは一足遅く書斎に向かっていた。何故遅れたかというと、ルシアのことを考えていたからだ。


 ルシアの予想を上回る言動(知恵熱とか)を考えていたら、遅刻したのだ(笑)


「は、ルシアめ。この私をこんなに夢中にさせるとは……」


 おもしれー女だ……


 エルドが書斎を開けるとそこには……部屋中に散乱した書類の山。


「な、なんだこれは。まるで嵐にあったかのようだ」


(ひーっ!!旦那様!)


(侯爵様の声!隠れて正解だったわ)


 限界まで押し合い、二人は顔と顔が数センチの距離で、まともに呼吸もできない体勢になっていた。


 エルドの目は、怪しく動くカーテンに止まった。


「……誰だ?」


 エルドの声が低い。


(もう見つかったの!!)


(絶対怒る絶対怒る!!)


 エルドはズカズカとカーテンの方へ歩み寄り、思い切りカーテンを開けた!


「……何をしている?」


 そこには、ぎゅうぎゅうに押しつぶされたルシアとアキラが、顔を真っ赤にして固まっていた。


「だ、旦那様ァ〜!!」


「……は?」


 エルドの銀色の瞳が細められる。


「……アキラ。なぜルシアとそんな所に、そんな近い距離で隠れている?」


「い、いやこれは違っ……ルシア様が俺を道連れにしただけなんですよ!」


 必死に弁解しようとするアキラ。

 場が混沌とする中でルシアが何故かドヤ顔で腕組みをして言った!


エルド様、おもしれー女認定ありがとうございました。笑

アキラは血の気が引いたでしょうね〜

果たしてルシア様は何を言うのか!?


感想を聞かせてくださいね!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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