表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
侯爵様の悪役令嬢(自称)  作者: 杉野みそら
第四章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

27/147

とんでもない性癖

知恵熱を出してから数日後、ルシアはとんでもないことを考えていた。

「ねぇフウカ!私気づいたのよ!私がしばらく熱で動けなかった時があったじゃない?あの時侯爵様が来てくれて……」


「うん?……ええ、」

(まだ時々知恵熱は出しますけどね)


「そこで気付いたの、侯爵様は『弱っている女』が好きな『弱者フェチ』じゃないかって!!」


「ズコーッ!!」


 フウカは思わず古臭い漫画のようなリアクションを取って床を滑った!


「な、なんて?今なんて仰りました?」


「だから体調不良な女性を見ると優しくなる男っているじゃない!ほら自分より弱い女が好きっていうモラハラ男特有のアレよ!」


 またこのお嬢様はどこでどんな本を読んだんだか……

 フウカは頭を抱えた。


「エルド様はそのような御仁でない事はわかってるでしょう?どうして気付かないんですか?」


「だっ、だって……信用できないんだもの!私と違って侯爵様はいろんな方と、その……」


 はーっ!とフウカは呆れたようにため息をついた。


「ではご自分の目で確かめてみたらどうですか?エルド様が本当にモラハラかどうか!」


 フウカはもはや自分が何を言っているかわからなかったがヤケクソだった。


 * * *


 フウカに言われてからルシアはずっとエルドの書斎の前をうろうろしていたのだが……


「どうしよう、侯爵様の仕事場に来たはいいけどどうしたら良いかわからないわ」


 ルシアがふと見ると、扉がわずかに開いている。


(あれ?まだ侯爵様来てないのかな?)


「し、失礼しま〜す……」


 誰もいない……?


 書斎には誰もいなかった。護衛どころか侍女さえも。


「侯爵様はまだ来てないのね!あっ、この書類のやま!こういうところにじつはモラハラの証拠なんかがあったりするのよね!」


 ルシアは机の上に置いてある書類を無遠慮に探り始めた。

書類の山にモラハラの証拠なんかあるわけないでしょうよ……汗

なんかルシア嬢にはツッコミも追いつかない笑


感想を聞かせてくださいね!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ