衣食住は大事です!
人伝いに歩き一軒の宿屋に着いた。料理も美味くて部屋も綺麗で何より温泉付きの宿だ。
「え〜っと、山小屋亭。ここだな!」
扉を開けて中へ入る。受け付けには同じくらいの歳の女の子が対応してくれた。
「いらっしゃい。ずいぶん若い冒険者さんね〜!お泊まりは1人ですか?」
「はい1人です。部屋は空いてます?
「空いてるのは空いてるんだけど安いお部屋が埋まってて1泊銀貨5枚の部屋しか空いてないのよ…」
銀貨1枚が1万円くらいだから5万円の部屋だから高級旅館並みの料金だ。お金は報酬やら王様から貰ったのもあるから問題ないし、この世界では衣食住はケチる気はない!
「じゃ〜その部屋で、お願いします!」
俺は金貨10枚を出してカウンターに置いた。
「とりあえず10日分の部屋代と食事代です」
女の子は目を見開いて驚いた様子で裏へ行き、お母さん?らしき人を連れて来て説明している。
「まぁ〜まぁ〜。いらっしゃいませ。ずいぶんと気前のいい、お客様ね〜。でも10日分にしても多過ぎるわよ〜!」
「色々と聞きたい事や、お世話になると思いますので、よろしくお願いします!」
「そう…わかったわ!ありがたく頂きますね。何かあったら何でも言って下さいね!では、こちらのアンナがお部屋へご案内します!」
さっきの女の子が部屋まで案内してくれた。立派な部屋で風呂付きで料理も運んでくれるらしい!もちろん食堂でも食べれるとの事だ!
そして宿自慢の温泉と料理に満足した俺は明日からの冒険の事を考えながら眠った。
「さてと行くかな!」
俺は1階に降りると女将さん?のエリーナさんが受け付けに居た。
「おはようございます!」
「あら、おはようございます。お早い出発なんですね?」
「ええ。まだギルドに顔を出してないので早めに行こうと思いまして!」
「そうなんですね。じゃ〜こちらをお持ち下さい!お弁当です!」
「よろしいんですか?」
「もちろんです!アースさんには、たくさん頂きましたので、このくらいはさせて下さい!」
「ありがとうございます!遠慮なく頂きますね!」
「お気よつけて、いってらっしゃいませ」
俺は、お弁当をアイテムボックスに入れて宿を出てギルドに向かった!




