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それぞれの旅立ち!

王都での受勲から数日、元の生活に戻り平穏な日々を過ごして…ない。甘かった…この数日、今まで目を合わす事さえなかった貴族達が、取っ替え引っ替えで挨拶にやって来るし回復した第1王子からも城に来いとか王都に引っ越せとか屋敷を買えだとか…


「てな訳で父さんと母さんは旅に出ます!なのでエリアとアースも残るなり旅に出るなり好きにしなさい!あとは長男のジャックに任せよう!」


「そうですね!それでは僕も旅に出ます!ちなみに姉さんは置き手紙を残して先に行ったみたいですし!」


こうして皆んなは逃げる様にしてスティングの町を出た。兄さんが起きる前に。


「さてと旅に出たのはいいけど、どこに行こうかな?どうせならダンジョンに行きたいしな〜。」


俺は地図を広げて1つの街を目指すことにした。それはダンジョン都市ミストガル!スティングの町から馬車で1ヶ月くらいの場所にある冒険者に人気の街だ。


「そうと決まれば出発だ!」


俺は防風結界を張ってから飛行魔法で飛び立ちミストガルへと向かった!馬車で1ヶ月くらいの距離を2時間程で着いた。


「大きな街だな〜!やっぱり冒険者が多いな〜!あとは旅の商人とか、お店もいっぱいある!」


こうして街の中心に向かい、まずは情報収集と宿の確保をする事にして掲示板や冒険者達から話を聞いた!


街の外で依頼を受けるならギルドで依頼を受け、ダンジョンに入るならダンジョンの入り口で申請してから入る。そして外の依頼もダンジョンも最終的にはギルドで報告と報酬の受け取りや素材の買取をしてもらう流れのようだ!


「よし!ある程度の情報は得たし次は宿探しだな〜。」


そうして俺は宿屋の並ぶ地区の方へ向かった。

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